際立つ青 美瑛・白金温泉
北海道上川管内美瑛町の白金温泉街を流れる「ブルーリバー」(美瑛川)に流れ込む滝が寒波で凍りつき、青い川面と見事なコントラストを見せている。
十勝岳連峰から流れ出し、旭川市内で石狩川に注ぐ美瑛川は、同温泉街から同町市街地付近までの間、1年を通して青色に見えるため「ブルーリバー」と呼ばれる。温泉成分が流れ込んでいるためといわれるが、「詳しい理由は分からない」(びえい白金温泉観光組合)。
28日の美瑛町の最低気温は氷点下21.0度と、この冬一番の冷え込み。温泉街の白金橋(通称・ブルーリバー橋)付近では、美瑛川に落ち込む「白ひげの滝」も凍り、真っ白な氷瀑(ひょうばく)を背景に川の青さがいっそう際立っている。
北海道新聞 - 2007年1月28日
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