土曜日

取り壊し予定の円形校舎をライトアップ

夜空に浮かぶ“巨大クリスマスケーキ”?。来春限りで取り壊されることが決まっている円形校舎を後世に残そうと、新温泉町湯の温泉小学校で29日夜、装飾された校舎の試験点灯があった。校舎は12月1日から年度末まで、本格的にライトアップされる。

 建設から50年が経過し、老朽化している円形校舎は今年度末に取り壊すことが決定。同小のOBによる有志やPTA役員らが、円形校舎(高さ15メートル、直径27メートル)をケーキに飾り立てることを企画、イチゴやロウソクなどの装飾品を手作りした。

 クリスマスシーズンが終了する12月26日からは、1月20日の同校の創立記念日に合わせバースデー・ケーキにすることも計画。湯村温泉街に同小があることから、有志らは「円形校舎のライトアップで、冬の温泉街を盛り上げたい」と話している。

ちなみに、「湯村温泉」は、兵庫県北西部、日本海側の山陰地方に位置し鳥取県に接する地域で、南部は「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」に指定され、扇ノ山を中心に山岳が連なり、上山・畑ヶ平の高原地帯、霧ヶ滝・小又川渓谷などはブナやトチの原生林に覆われており、豊かな自然環境に囲まれています。

気候は日本海型気候に属しており、年間を通して多雨多湿で、冬季は山間部を中心に積雪が多く、豪雪地帯にも指定されています。

「湯村温泉」から6.5kmほど行ったところにある兵庫県立但馬牧場公園にはスキー場もあり、25kmのところにある上山高原には、霧ヶ滝渓谷の霧ヶ滝・赤滝や小又川渓谷の桂の滝・シワガラの滝などの名滝があります

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