金曜日

城崎温泉駅にエレベーター完成

かにカニ日帰りエキスプレス
城崎温泉駅(兵庫県豊岡市)にエレベーター2機が完成し、11月7日から使用が開始されました。エレベーターは、地元の「城崎温泉駅を愛する会」が1500万円を寄付し、総事業費は約1億3000万円を投じて完成しました。

エレベーター完成式典は、一番ホームのエレベーター前で開かれ大西邦和・JR西日本福知山支社長、中貝宗治・同市長らが出席し、愛する会の西村肇会長は「城崎のように駅から続く観光地は、日本でも珍しい。これからも観光客を気持ちよく迎え、送る心を伝えたい」などとあいさつをしていました。

往復特急とカニ料理の昼食がセットになった旅行プラン「かにカニ日帰りエキスプレス」もこの日から始まり、かにカニ日帰りエキスプレスの列車が到着すると、和服姿の若女将が駅前で出迎え。地元の和太鼓・城崎温泉湯けむり太鼓やカニ雑炊、日本酒、ビールがふるまわれました。

城崎温泉旅館組合や温泉経営研究会の関係者は「冬場は特にJRで来られるお年寄りが多くなる。エレベーターが設置されたことでさらに利用しやすくなった」と話していました。

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火曜日

下呂温泉で下呂温泉まつりをPRする張り子の竜が飾られた

下呂温泉まつり
下呂温泉で岐阜県下呂市幸田のJR下呂駅に6月18日、8月の3日間の「下呂温泉まつり」をPRする張り子の竜が飾られ、迫力満点の姿が観光客らを驚かせていました。

竜は体長22メートル、重さ150キロ。市観光商工部の職員10人が、ホーム上に赤と白の2体、駅入り口に青色の1体を取り付けられました。いずれも、龍神火まつりで約10年前まで使われていました。引退後は飾り用として活躍しています。

今年で62年目を迎える真夏の祭典「下呂温泉まつり」は8月1日(水)から3日間に渡って開催されます。1日(水)の「龍神火まつり」を皮切りに、2日(木)の「芸妓みこしパレード」「下呂おどり」、そして3日(金)には下呂温泉まつりのフィナーレを飾る「下呂温泉花火ミュージカル夏公演」が開催され、下呂温泉街は熱気で溢れます。

 

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月曜日

湯村温泉(兵庫県)湯村温泉祭りに600人


温泉新温泉町(兵庫県)湯村温泉が6月3日、「湯村温泉祭り」がありました。
伝統の行事である菖蒲(しょうぶ)綱引きに住民や観光客ら約600人が参加しました。前日の6月2日に住民らが菖蒲を編み込んで作った綱は長さが約100メートル、重さが約4トンあります。湯村温泉街に威勢のいい掛け声が響いていました。

 湯村温泉祭りは約600年続いていると言われています。毎年旧暦の端午(たんご)の節句に合わせて行われます。湯村温泉街を流れる春来川の上流に住む住民の「上組」が勝てば豊作で、下流の「下組」が勝てば商売繁盛につながるとされています。

 湯村温泉祭りは、地元の小学生による稚児行列などで幕が開けます。メインイベントの菖蒲綱引きが始まると「ヨイショ、ヨイショ」の掛け声が響き渡たります。今回は規定の5分間で勝負が付きませんでした。地元住民の方も「記憶にない」という引き分けで終了しました。

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日曜日

城崎温泉(兵庫県)「第8回きのさき温泉YOSAKOIまつり」


城崎温泉(兵庫県)は「第8回きのさき温泉YOSAKOIまつり」(実行委員会主催)を6月2日に、兵庫県豊岡市城崎町の城崎温泉街で開かれました。46チーム約1200人の踊り手が鳴子を手に踊りました。

 きのさき温泉YOSAKOIまつりは、初夏の観光の目玉にと2000年に始まりました。今年も昨年に続き、よさこいの本場・高知県から「よさこいにっぽん須賀連」がゲストチームとして出場していました。一般では但馬地方のほか、島根、和歌山県などからも参加がありました。

 2部構成で開催しました。昼間の第1部では24チームが、大谿(おおたに)川沿いの約300メートルの区間で、3ブロックに分かれて踊りを披露していました。鮮やかな衣装をまとい、顔にメークを施した踊り手が音楽に合わせて鳴子を打ち鳴らしていました。威勢のいい「ヤー」というかけ声とともにポーズを決めると、観客からは盛大な拍手が起こっていました。

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金曜日

湯村温泉(兵庫県新温泉町)ペット温泉施設オープン 露天風呂、宿泊OK


 兵庫県新温泉町湯村温泉街に、温泉を活用したペット専用の休憩施設「ワンニャン夢ハウス」がオープンした。専用の露天風呂と宿泊機能を兼ね備えた施設は全国的にも珍しく、ペット愛好家らの注目を集めそうですね。

最大三十匹を収容できるペット室や露天風呂などを配置し、年間で約三千五百匹の利用を見込んでいる。

 管理運営は、地域のペット愛好家らでつくる「湯村ペット倶楽部」(北村勇雄代表)が当たり、しつけ教室やトリミングも行う予定だ。

 施設の宿泊利用料(一泊)は、イヌ三千円、ネコ二千円。露天風呂は千三百円(一時間)。一時預かりは三百円(二時間)から。

 問い合わせは、電話0796(92)3010、ワンニャン夢ハウスへ。


日本海新聞 - 2007年5月1日

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火曜日

椿温泉に足湯が完成 (和歌山県)


 和歌山県白浜町椿温泉養護老人ホーム「椿園」そばの空き地に同町の足湯施設「椿温泉足湯」が完成した。木造平屋約50平方メートル。32度の椿温泉を42度に加温し、一度に15人が利用できる。時間帯は午前9時?午後5時。7月と8月は午後7時まで。無料。


 総事業費は1000万円。大阪市の田中幹二さん(83)が2005年12月に町に寄付したお金を充てた。

 田中さんは40年余り前に胃かいようで倒れ、湯治場で知られる椿温泉で半年療養した。05年6月に再び訪れた際、椿温泉が寂れていると感じ、「療養で生かしてもらった」と寄付を申し出た。

 15日に町や地元住民らが記念式典を開き、テープカットをして祝った。式典には田中さんも出席し、オープンしたばかりの足湯に入った。空き地では物産展や舞踊などのイベントもあり、多くの人でにぎわった。




紀伊民報 - 2007/4/17

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日曜日

湯村温泉巡りバッグもらおう

 兵庫県美方郡新温泉町温泉町観光協会湯村温泉街を中心とした観光施設六カ所のうち、三カ所以上を巡れば特製バッグがもらえるスタンプラリーを始めた。初めての取り組み。

 六施設は、そば処(どころ)春来てっぺん(春来)▽夢千代館(湯)▽杜氏館(同)▽リフレッシュパークゆむら(同)▽県立但馬牧場公園(丹土)▽北・東駐車場(湯)。

 バッグは、タオルやシャンプーなどの“温泉グッズ”を入れることができ、温泉街の若女将(おかみ)グループ「ゆむらなでしこ」が「ゆむら」のロゴを制作した。千四百個用意し、同協会は「湯村温泉を訪れるきっかけづくりに」と期待している。

 スタンプを押す台紙は各施設や旅館などにあり、バッグは同協会で交換できる。

同観光協TEL0796・92・2000 。格安!!航空チケット

神戸新聞 - 2007/4/14

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龍神温泉に産直店


 和歌山県田辺市龍神村の女性による地域づくり団体「龍神はーと」の店舗が龍神温泉街近くの国道371号沿いに建設され、19日に開店する。地元の人が生産した農産物や加工品を代理販売するほか、周辺地域の産品も販売する。営業時間は午前10時?午後5時。木曜が定休。


 「龍神はーと」は結成5年目で、メンバーは地域の30?70代の女性14人。地元の行事や、同市湊の闘鶏神社で開かれている弁慶市に出店し、龍神の物産を販売している。

 店舗は、JA紀州中央が行っている龍神温泉産品直売所事業として、道の駅「木族館」近くに建設した。龍神材を使ったログハウス風の平屋の建物(27平方メートル)。地域交流を目的とした事業として、県と市から補助を受けた。

 「龍神の恵み」「はーとオリジナル」「田辺ほんまもん」「良品工房の『いいもの』」の4つのテーマで商品を扱う。

 龍神の恵みは、アユやアマゴ、季節の野菜と山菜、龍神茶、豆腐、こんにゃく、ジャムなど。オリジナルは、ワサビの葉をまいたすし、黒米の赤飯、季節のもち、季節のケーキなど。田辺ほんまもんは、ミカンやかまぼこなど。

 良品工房(本社・東京都)は、商品をモニター調査し、一定の支持のあったものを1年間「いいもの」として認定している。同コーナーでは、同社推奨の「いいもの」として、紀州の梅を佐賀県のノリで巻いた「うまかのり梅」など十数点を販売する。

 また、毎月、地元の芸術家の個展を開く予定。初回は、奥野誠さん・佳世さん夫妻が手すき紙と草木染を展示する。

 原さだ代表は「龍神の良さを知ってもらうことはもちろん、商品を通じて食の安全や自給率など、食そのものについて考えられる店にしたい」と話している。

 問い合わせは、同店(0739・79・8068)へ。格安!!航空チケット


紀伊民報 - 2007/4/14

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木曜日

城崎温泉 温泉祭り 4/23~24


城崎温泉 温泉祭り 4/23~24
4月23日?24日。城崎温泉のはじまりを記念して行われる春の祭典。

城崎温泉祭りは、城崎温泉の開祖、道智上人の開山忌を記念して行われる春の祭典です。
温泉街を古典行列や稚児行列が華やかに練り歩き、夜は露天のお店がたくさん出ます。
23日日曜日の夜には、春一番花火も予定されており、お楽しみいっぱいの祭典です。
 また、木屋町通りには夕方になるとぼんぼりが灯され夜桜が楽しめます。大谿川畔の柳の芽がふくらみ、東山公園や木屋町通り、温泉寺周辺の桜が満開になるこの時期、城之崎温泉に出かけてみては!

4月23日 古典行列  10時30分?
  寛ぎ処・地蔵湯横広場 15時00分?
  (足湯・お茶席・琴の演奏・護摩だき)
  春一番花火        21時00分?
  (雨天の場合は24日・21時00分?)


4月24日 稚児行列 10時00分?
  福引付き餅まき(温泉寺) 13時00分?

城崎温泉祭り特典情報
宿泊割引サービス
・外湯の無料サービス
・温泉寺秘仏本尊御開扉
・温泉寺美術館入管無料
・ロープウェイ乗車割引


城崎温泉 桜の見所 人気ベスト3
・東山公園
温泉寺
・木屋町通り

外湯の無料サービス
・地蔵湯 (7:00?23:00)
・一の湯 (7:00?23:00)
・鴻の湯 (7:00?23:00)
・柳 湯 (15:00?23:00)
・まんだら湯(15:00?23:00)

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新泉源から待望のお湯 大津・雄琴温泉


 湯量の不足が懸念されていた大津市の雄琴温泉で、市が昨年から掘削していた新泉源から、稼働中の泉源より高温の湯が出た。「観光振興に弾みがつく」と、市や地元の観光協会は喜んでいる。

 新泉源は、同市雄琴1丁目の雄琴小跡地の地下1600メートルから掘り当てた。少量のラドンを含む低張性アルカリ性高温泉で、温度はこの地区にあるほかの泉源より18?15度高い44・2度だった。ゆう出量は毎分90リットルと、やや少ないが、各温泉施設に提供するには十分だという。

 雄琴温泉は、これまで2本の泉源から出るお湯で11の温泉施設をまかなっていたが、温泉旅館の改築などで湯量の需要が増えており、昨年9月から市が掘削を進めていた。

 外湯の建設を計画する大津市は、今後地元の旅館などと泉源の活用法を検討する方針で、「雄琴温泉のブランドイメージの向上に生かしていきたい」としている。

 雄琴温泉観光協会の針谷了会長(56)は「前年を上回るペースで来客は増えており、新泉源が見つかったことで、さらに弾みがつく」と話している。

京都新聞 - 2007/4/11

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有馬の新名所「ラムネ温泉」


 金泉銀泉で知られる神戸市北区有馬町の温浴施設有馬温泉 太閤の湯」に、炭酸入りの温泉(銀泉炭酸泉)が再現され、十一日、一般客の利用が始まった。

 炭酸泉は入浴すると小さな泡が体を包むことから、「ラムネ温泉」とも呼ばれる。血行促進や美肌効果に期待ができるといい、金、銀、炭酸の“三名湯”で人気を集めそうだ。(上田勇紀)

 炭酸泉はヨーロッパに多く、毛細血管を開き血圧を下げる効果から、ドイツでは高血圧や循環器病などの治療に役立てている。有馬温泉では約一七度の冷泉がわき、飲料用に提供しているほか、かつては名物の炭酸せんべいやサイダーにも利用していた。しかし、冷泉は温めると炭酸ガスが蒸発するため、入浴用としてはあまり利用されなかった。

 太閤の湯では、機械メーカー二社との共同プロジェクトとして、有馬の炭酸泉の成分を分析し、三六-四一度の炭酸泉を人工的に再現することに成功。「ねねの遊び湯」の愛称で、有馬温泉で初めて一般利用を始めた。施設内の露天風呂に長方形の浴槽と円形岩風呂を設け、浴槽は炭酸泉、岩風呂には炭酸ガスを含ませた銀泉を入れている。

 無色透明で入浴すると無数の泡が肌につき、軽い刺激がある。入浴した大阪市の男性(45)は「泡が多くて気持ちいい。つかっていると、血行が良くなったのか汗が出てきた」と満足そうに話していた。

入館料は大人二千四百円。太閤の湯TEL078・904・2291

神戸新聞 - 2007/4/11

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ポートアイランドの大規模温泉施設、月内に着工


 神戸市のポートアイランド2期で日帰り温泉施設を計画しているレジャー開発会社、USR(神戸市、菊屋盛範社長)は月内に着工する方針を決めた。

 試掘の結果、良質の源泉が確認でき、神戸市との建築物に関する調整にもメドが付いたという。2.5ヘクタールの敷地に江戸時代風の町並みを再現した「温泉街」を売り物に来春をメドに開業する。

 投資額は約35億円。建設地はポートライナーのポートアイランド南駅の南側。花と鳥のテーマパーク、神戸花鳥園に隣接している。

 人工島のポートアイランドの地下に源泉があるかが焦点の1つで2月に試掘に着手。このほど地下1000メートルからセ氏45度の温泉を1分間に300リットルくみ出し可能な源泉を掘り当てたという。炭酸ガスを含んだ肌になじみやすい性質といい「源泉の量、成分とも期待通り」(同社)としている。

 施設には武家屋敷や離宮風の家屋に各種の浴場を配置するほか、樹木に囲まれた露天風呂アロマスパ家族風呂などの設置も検討。年間70万人程度の来場を見込む。

日本経済新聞 - 2007年4月10日

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月曜日

犬、猫専用の温泉施設がオープン…兵庫・湯村温泉


 NHKドラマ「夢千代日記」のロケ地となった兵庫県新温泉町湯村温泉に7日、犬、猫専用の温泉施設「ワンニャン夢ハウス」がオープンした。

 「ペットを温泉に入れたい」という観光客らの声を受け、町が約1390万円で建設。地元のペット愛好家や獣医師らでつくる団体が管理運営する。

 木造平屋約50平方メートル。露天風呂のほか、足湯もあり、利用料は1時間1300円。飼い主は宿泊できないが、職員2人が常駐し、ペットの宿泊(犬3000円、猫2000円)や一時預かりにも対応。担当者は「ペットにも温泉の〈夢〉心地を」。

読売新聞 - 2007年4月6日

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火曜日

水面彩る願いの船 城崎温泉


 旧暦の桃の節句に合わせた行事「城崎温泉流しびな」が一日、豊岡市城崎町の温泉街を流れる大谿(おおたに)川であった。和紙製のひな人形と、願い事を書いた短冊を載せた約千の舟が水面を彩った。

 子どもを災難から守り、幸せや成長を祈る。大谿川の美化運動に取り組む城崎町商工会が主催。川を活用して観光客と地元住民の交流を図ろうと、四年前から始めた。

 四所神社の宮司が願い事の成就を祈願した後、地元の子どもたちや観光客らが、交代でそっと川に浮かべた。豊岡市日高町堀の奥陽子さん(35)は、娘の夏生(なつき)ちゃん(3つ)、瑞生(みずき)ちゃん(2つ)が元気で優しい子に育つように、との願いを託した。「わが家の恒例行事。おかげで順調に成長してくれています」と笑顔だった。

 舟は下流で回収され、古いひな人形とともに四所神社で焼かれた。(幾野慶子)

神戸新聞 - 2007年4月1日

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白浜温泉で足湯まつり


 商店街に無料の足湯を特設した「南紀白浜 足湯まつり」が24日、白浜町の白浜温泉街で始まった。商店主らの掛け声と湯煙に誘われて観光客らが次々訪れ、足湯のもてなしを満喫した。

 春の夜の温泉街を散策し、温泉情緒を楽しんでもらいながら商店街の活性化にも役立てようと白良浜商店街協同組合、銀座商店会、柳橋通り商店会、御幸西商店会の4商店会が初めて実施した。

 御幸通りと浜通り、銀座通りに循環式で木製の足湯設備を設置。町営と民間の常設2カ所を合わせて1周1キロ余りのコースを足湯で結んだ。31日まで毎日午後7時?9時に実施し、特設足湯では先着限定の特典もある。

 初日は雨で実施できなかった商店会もあったが、25日は午後から天気も回復。旅館・ホテルで配られた「足湯まつり」のチラシを手にした観光客らが次々訪れた。

紀伊民報 - 2007/3/26

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土曜日

湯上がり客ら和ませる墨の濃淡 京丹後・浅茂川温泉で水墨画教室展


 京都府京丹後市網野町浅茂川温泉「静の里」展望ロビーで、町内高齢者交流施設「いっぷく亭」の水墨画教室展が開かれている。墨の濃淡がかもし出す枯れた味わいの作品が多く、湯上がりの利用客らを和ませている。

 作品展は、同温泉のふるさと文化紹介事業の一環で企画。同教室では毎月2回、町内の西村久幸元教諭を講師に招き、レッスンに励んでいる。

 墨と一部に色も施した額装作計20点を展示。水面静かな離湖や雪深い丹後半島の山村風景をはじめ、流れ落ちる滝やスイセン、サクラソウ、キクなどを、落ち着いた筆遣いで細やかに描いている。また紅梅に戯れるウグイスやツバキの花に向かって今にも飛び立たんばかりのメジロをとらえた躍動感豊かな作品も目を引く。26日まで。 京都新聞 - 2007/3/23

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月曜日

癒しの足湯施設がオープン KTR木津温泉駅


 京都府京丹後市網野町木津のKTR(北近畿タンゴ鉄道)木津温泉駅に、天然温泉を利用した足湯施設がこのほど完成し、18日にオープンを祝うセレモニーが催された。

 府内最古を誇る木津温泉は、奈良時代の高僧・行基が発見したとされる。足湯事業は、木津温泉振興組合(蛭子正之理事長)が、市の「観光の魅力づくり事業補助金」約308万円を受け、昨秋から取り組んできた。

 足湯施設は駅ホーム内にあり、石で囲われている源泉を再現したという直径約1・5メートルの浴槽を2つ構えた。1度に12人まで腰掛けられ、約30度の天然温泉を楽しめる。和風の駅舎と調和した屋根や外壁を備え付けたほか、ゆかりの行基像も傍らに建てた。

 オープンセレモニーでは、同日に成人式を迎えた新成人や宿泊客らが花束を受け取り、さっそく足湯を体験して気分を和ませていた。

 無料。午前9時から午後5時まで。

京都新聞 - 2007/3/19

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水曜日

有馬温泉さくらまつり


有馬温泉のさくらまつり

有馬温泉は、江戸時代の頃からさくらの名所として知られています。
善福寺の樹齢270年の糸桜(しだれ桜)をはじめ、鼓ケ滝公園の有明桜は有馬六景のひとつとして名高いものです。 また、有馬川沿いのソメイヨシノも見応えがあります。
これらの桜を愛でながら、市民、観光客との交流と、有馬温泉の活性化をはかるために、
「有馬さくらまつり」を開催いたします。
また、善福寺の夜桜の下、旅館に宿泊のお客様にお茶会と芸妓の踊りを披露いたします。

開催日:平成19年4月8日(日) 夜桜茶会 4月8日(日)・15日(日) 

場所 :有馬川親水広場
(雨天 有馬温泉旅館組合駐車場1階)

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月曜日

龍神温泉で湯めぐり札を発売


龍神温泉をはじめ、和歌山県田辺市龍神村内の温泉に入浴できる湯めぐり札が発売された。

日高川上流の龍神村は、日本三美人の湯の一つとして名高い龍神温泉をはじめ、小又川温泉、丹生ノ川温泉が湧く湯処だ。

今回発売された龍神温泉湯めぐり札は、龍神村内の旅館・ホテル・民宿の宿泊者が購入できるもので、札を持参すると、村内9施設の内3か所の温泉に入浴可能というもの。入浴できるのは「下御殿」「ホテル美人亭」「民宿切林」「季楽里龍神」「旅館さかい」「旅館有軒屋」「丹生ヤマセミ温泉館」「深山荘」「龍神温泉元湯」で、元湯以外の8施設で販売している。湯めぐりとともに龍神の豊かな自然も楽しみたい。

地図

TEXT:山口

マップルネット - 2007/2/19

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金曜日

湯のまち、菜の花で彩ろう 亀岡・湯の花温泉 旅館組合が設置


 京都府亀岡市の観光名所「湯の花温泉」を季節の花々で彩ろうと、地元の観光旅館の組合が15日から、温泉街に菜の花のプランターを設置し始めた。春の行楽シーズンを控え、組合は「旬の花で訪れた人たちにおもてなしの心を示したい」としている。

 「湯の花温泉観光旅館協同組合」(山田智代表理事)が企画、亀岡市千歳町の毘沙門営農組合が育てた菜の花を譲り受けた。温泉街の入り口を示すアーチや看板、車のロータリー付近など5個所に設置するほか、各旅館に協力を呼びかけて、軒先にも置いてもらう。

 15日から約1週間かけて、同組合の職員らが計百鉢、約400本分のプランターを設置する。また、白や紫のサクラソウのプランター六十鉢も置く。

京都新聞 - 2007/2/15

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水曜日

ホテルモントレグループが展開する日帰り温泉施設が登場!




4フロアの広々とした空間に温泉、岩盤浴、リラクゼーションルームなどを備え、上質の癒しを与えてくれる。

多彩な浴場施設は、明石海峡大橋が望める露天風呂、香りが心地よい壷風呂、マッサージ効果のある水流風呂、3タイプの湯につかれる大浴場などがそろう。


湯は地下1217mから湧き出る天然温泉「美人の湯」を使用。湯に多く含まれる炭酸水素イオンが、乾燥した肌をみずみずしくしてくれる。


そのほか、湯あがりにゆったりとくつろげるVIPルームや、旬の食材や自然食品を使った料理が楽しめるレストラン、ヘアカットや顔そり、フェイシャルエステができるカットサロンもあり、日帰りで極上のくつろぎが満足できる。TEXT:福山


マップルネット - 2007年1月31日

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火曜日

昨年の宿泊客 11%増 白浜温泉旅館組合


白浜町の白浜温泉旅館協同組合に加盟する旅館・ホテル25施設の2006年の宿泊客数が、05年より11・1%(10万6999人)増え108万270人となった。

増えた要因について小竹幸理事長は「閉館していた宿泊施設が営業を再開したほか、既存施設もそれぞれの特徴を発揮して頑張った」と話している。 

組合によると、05年10月に閉館したホテル千畳が、湯快リゾートホテル千畳として06年2月に営業を再開した。

06年9月に閉館した白浜御苑も、12月下旬から湯快リゾート白浜御苑として営業している。 資金が集まらず各地で中止が相次いだ夏の花火大会を、白浜では継続できたことや、誘客目的のイベント「熊野水軍埋蔵金探し」が定着したことも宿泊客数を押し上げた、とみている。 

しかし、05年はもともと愛知万博や旅館の閉館などの影響で約97万3000人と、22年ぶりに100万人の大台を割り込んでいた。

04年と比較すると、06年は4万6000人増。このため「低価格の宿泊料金を打ち出す施設が増えている。施設の特徴をいかにアピールしていくか大きな課題。状況は相変わらず厳しい」と指摘する宿泊施設が少なくない。 

小竹理事長は「株価が上がっているので、今年は景気が少し上向くとみている。心を一つにして白浜を盛り上げていきたい」と話している。 

旅館組合の統計によると、ここ30年の年間宿泊客数は、最低が1983年の約94万人、最高は96年の約119万人。大半が100万人台で、比較的安定して推移している。

紀伊民報 - 2007/1/29

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日曜日

陽気に誘われ菜の花咲く 新温泉・田君川土手


 二十六日の但馬地方は、晴れ間が広がる穏やかな天候となった。このところの春を思わせる陽気に誘われ、兵庫県新温泉町栃谷の田君川の土手には菜の花が咲き誇っている。

菜の花が咲いているのは「バイカモ公園」として整備されている田君川の京橋周辺の土手と河川敷。大きなもので四十センチくらいの高さしかないが、川面を流れるそよ風に黄色い花びらを揺らし、通りがかる人の目を楽しませている。

 但馬北部はこの日、豊岡で氷点下二・二度(平年同〇・七度)と、この冬の最低気温を記録したが、日中は晴れ間が広がり、最高気温は平年を七度近く上回る一三・二度(平年六・四度)と、三月下旬並みの日和となった。

 豊岡測候所によると、二十七日から数日間は寒気の影響で雨や雪が降るが、暖冬傾向は二月以降も続きそうだという。

日本海新聞 - 2007年1月26日

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金曜日

ネクスコ西日本、温泉宿泊券プレゼント

 NEXCO西日本・関西支社では、和歌山県観光連盟と県内諸施設などの協力のもと、温泉宿泊券などが当たる“ぽかぽか和歌山キャンペーン”を実施する。

 このキャンペーンでは、1月20日から4月10日の期間中、関西地区のサービスエリアで配布されるパンフレットに付いているクーポン券で、和歌山の日帰り温泉施設の入浴料金割引や、物産店での割引など多数の特典を利用できるほか、付属のはがきに阪和自動車道のサービスエリア利用時のレシートなどを添付のうえアンケートに答えて応募することで、抽選で合計200名様に白浜温泉勝浦温泉ペア宿泊券(4組8名様)、アドベンチャーワールドペア入園券(2組4名様)などのプレゼントが当たるというもの。

 この機会に、湯の国和歌山の“ほっこり、湯ったり、温泉めぐり”に出かけてみてはどうだろう。

カービュー - 2007/1/18

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日帰り温泉施設の「西脇温泉 へその湯」が、新たに岩盤浴施設


日帰り温泉施設の「西脇温泉 へその湯」が、新たに岩盤浴施設を設けてリニューアルオープン。
これまでの多彩な温泉に加え、男子4床、女子8床の岩盤浴施設を導入。ゲルマニウム、ラジウム、トルマリンなど最高品質の石材5種を床全面に使用した、贅沢なプレートが特徴だ。ここから放出される遠赤外線やミネラルなどの作用が、体を芯から温め、新陳代謝を促してくれる。美容効果やダイエットに効果的で女性におすすめ。
さらに、交流磁器シャワーや高気圧エア・チェンバーといった、疲労を回復し、健康増進につながる機器も導入。
新しくなったへその湯で、日ごろの疲れを解消しよう。 (TEXT:福山)

マップルネット - 2007年1月10日

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土曜日

日帰り温泉施設、うずしお温泉の湯の川荘

 うずしお温泉の湯の川荘は、南あわじ市営の老人福祉センターを兼ねた平屋建ての日帰り温泉施設。浴場は男女別の湯舟が1つあるのみ。泉質はナトリウム‐炭酸水素塩泉(重曹泉)で無色無臭。ナトリウムと炭酸水素の成分濃度が高いので、肌がつるつるになり、血行がよくなる。源泉温度は29度と低温のため加熱、資源保護のため循環ろ過をして42度に調節している。加水はしていない。
 別棟に温泉水スタンドがあり、源泉を40リットル100円で販売しており、住民がポリタンクを持って行列をつくる日もあるそう。また、この源泉は旅館、民宿、日帰り温泉施設など27軒へタンクローリー車で配湯している。
 食事はイギリスの湖水地方をテーマにした施設イングランドの丘へ。県道477号線を戻らずに直進、標識に従う。レストランの名物はソーセージカレーセット1000円。野菜たっぷりでスパイスが利いている。野菜サラダ、ヨーグルト付き。
 食後は、同施設内のコアラ館へ。南方系と北方系のコアラがいるのは、国内でここだけ。大温室では珍しいキンカチャの黄色い花が12月中満開だ。帰路は国道28号線に出て洲本ICへ。(文/松井守)
旅ゅーん! - 2006年12月20日

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木曜日

うずしお温泉/兵庫県

神戸淡路鳴門道淡路南ICを出てすぐのT字路を右折、山道を海岸沿いに走ると右折する。右折すると左にぐらと駐車場が見える。
うずしお温泉の湯の川荘は、南あわじ市営の老人福祉センターを兼ねた平屋建ての日帰り温泉施設泉質はナトリウム‐炭酸水素塩泉(重曹泉)で無色無臭。ナトリウムと炭酸水素の成分濃度が高いので、肌がつるつるになり、血行がよくなる。別棟に温泉水スタンドがあり、源泉を40リットル100円で販売して住民がポリタンクを持って行列をつくる日もあるそう。
この源泉は27軒へタンクローリー車で配湯している。

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城崎でカニ、気軽な日帰り冬の味覚、産地直行列車で

今年もカニの季節がやってきた。心ときめく冬の味覚。カニは結構値が張るもの。産地へ行ってしまおう。日帰りツアーも数多く用意されている。今回は日帰りプランかにカニエクスプレス」で、兵庫県豊岡市の城崎へ向かった。朝、臨時特急「かにカニはまかぜ号」で快晴の大阪を出発。
この列車は姫路を回り播但線で北上する。天気が続く。和田山を過ぎたころ、向こうに雪雲らしきものが見えた。
往復特急券と昼食付きで1万2000円のコースを予約していたが、刺し身にゆでガニ、つみれ鍋、前で炊き上げるカニ釜飯など、なかなかの品ぞろえ。

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有馬温泉に2件の大手参入 客室2割増、競争激化へ

有馬温泉で、大型会員制リゾートホテル進出計画が進んでいる。富裕層がターゲットで、うち一つは二〇〇九年春にも開業予定。有馬の旅館、ホテルの部屋数は一千四百七十室だが、二施設が開業すれば計約二割増と競争激化は必至。温泉を一望できる高台に建設される予定で、景観やまちづくりへの影響も考えられる。進出を計画するのは、東急不動産(東京都)とリゾートトラスト(愛知県)で、全国でリゾートホテル事業を展開する。
東急不動産は、同市北区有馬町字杉ケ谷の約一万二千四百平方メートルに、ホテルを計画。
〇九年春の開業を目指す。 リゾートトラストは、同温泉北西の同市北区有馬町字ウツギ谷に用地を確保。
有馬温泉では保養所を除き、旅館と五つの会員制ホテルが営業。

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温泉施設運営事業者を募集・東近江市

旧永源寺町が一昨年秋に掘り当てたが、開発が宙に浮いて東近江市永源寺高野町の永源寺温泉(仮称)について、同市は募集を始めた。1月12日まで要項を配り、2月28日まで募る。
温泉開発を民間委託することを決め、2億円を限度に融資するほか、上げ装置を無償貸与する。
2008年度中の開業を目指す。出量は毎分約37・1度。施設予定地は5700平方メートル。

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有馬温泉と湯郷温泉の市職員を対象にした保養所運営で赤字

神戸市健康保険組合が「有馬温泉」(同市北区)と「湯郷(ゆのごう)温泉」(岡山県美作市)で、市職員らを対象にした保養所を運営し、昨年度までの3年間、毎年約1億5000万円以上の赤字を出していたことがわかった。、赤字はそれ以前から長期間続いてとみられる。市が公金で健康保険料から、赤字分を補てんしているといい、市民からは「あまりに放漫な経営」と批判が出ている。
湯の郷荘では、カニすきやボタン鍋を実費の3500円で提供。マージャン部屋もある。老朽化などで利用者数は年々減少、昨年度は約4割(約9100人)にとどまった。
採算を度外視した値段設定もあって、人件費などで有馬荘が約湯の郷荘が赤字を出した。組合は「組合の財政を圧迫している」として湯の郷荘の廃止を決定。
存廃を検討するが、「収益事業でないので、宿泊料や食事代を見直す考えはない」としている。市民オンブズマン兵庫の森池豊武代表は「有馬温泉に1000円で宿泊できるわけがなく、あまりにも民間とかけ離れている。利用が減っているなら一般開放などの努力をすればよく、赤字を膨らませたのは無責任だ」と批判している。

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土曜日

放置の温泉開発へ2億円融資 東近江市、民間業者に

 滋賀県東近江市は22日、ゆう出から2年以上過ぎても活用方法が決まっていなかった同市永源寺高野町にある温泉を、民間に開発委託するため、業者に2億円を融資する補正予算案を市議会に追加提案した。議案は即日可決され、宙に浮いたままだった温泉開発は、今後、民間業者に託されることになった。

 同温泉は、合併前の旧永源寺町が年間を通じて観光客を呼び込もうと、2004年7月から1億2000万円をかけて掘削を開始、同年10月に愛知川河川敷で掘り当てた。

 しかし、翌年2月の合併後は、市の財政難から具体的な活用方法は決まらないまま、ゆう出口にはふたがされたまま放置されてきた。

 可決された補正予算は、民間業者の温泉整備に、市が2億円を限度に資金を貸し付ける内容。業者を公募し、書類審査などを経て2007年3月をめどに開発業者を決定する予定。金利は民間銀行の半分の低利を設定し、返済は3年目から15年間としている。

 市産業振興部では「財政が厳しいなか、独自で事業を行うことは難しい。貸付金を利用し、民間で温泉を活用してもらいたい」と、業者の名乗りに期待している。

京都新聞 - 2006/12/23

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水曜日

但馬地方 雪景色 村岡で13センチの積雪


但馬地方は三日、冬型の気圧配置が強まり、兵庫県香美町村岡区で十三センチの積雪が観測されるなど山間部を中心に雪が降ったほか、豊岡市など平野部でも寒気の影響によりしぐれた。

 豊岡測候所によると村岡区では二日午後八時から雪が降り始め、三日朝まで続いたという。三日の最低気温は氷点下〇・九度。日中も気温は上がらず最高気温は二・八度だった。平野部でも厳しい寒さとなり、豊岡市の最高気温は八・一度(平年一二・一度)と平年を四度ほど下回った。

 新温泉町春来では、京都府福知山市からドライブで訪れたという親子連れが雪玉を投げるなどしてはしゃぐ姿が見られた。子どもたちは歓声を上げながら、この冬初めての雪の感触を確かめていた。

日本海新聞 - 2006年12月3日

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日曜日

六甲山に白い息 人工スキー場オープン


神戸市灘区の六甲山人工スキー場が二日、オープンした。スキー客らは真っ白な息を吐きながら、待ちわびた初滑りを楽しんだ。神戸海洋気象台によると、この日朝の神戸の最低気温は八・五度。平年より一・八度高いものの、午後は風も強くなり、夜から明朝にかけて今年一番の冷え込みになりそう。

 同スキー場では、幅約四十メートル、長さ約二百メートルのゲレンデに約四十センチの厚さの人工雪を敷き詰めた。子ども用の雪遊び専用ゲレンデを併設するほか、今年初めて有馬温泉の源泉を運んだ「足湯」も登場した。家族で来ていた加古川市の田中悠稀君(10)と颯人(はやと)君(5つ)は「思ったより急だけど楽しい。滑っていると体がぬくくなった」と喜んでいた。

 三月二十一日まで。無休。午前九時-午後十時(スノーボードは午後四時から)。足湯は今月二十三日、二十四日も設ける。
神戸新聞 - 2006年12月1日

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ゆっくり入浴、生のお笑いも 農匠の郷やくので温泉落語


京都府福知山市夜久野町の夜久野高原にある農匠の郷やくの(やくのふる里公社経営)は、11月から「温泉落語」会を始めた。こんご毎月1回続ける。初回の29日には会場の夜久野荘に約70人が訪れ、福知山の落語家、桂三扇さんらの生の落語を楽しんだ。

 農匠の郷やくのでは、毎週水曜日だった夜、久野高原温泉など5施設の定休日を、11月から第3水曜日のみに減らした。しかし、平日の昼間は訪れる人が少ないため、本物の落語に触れてもらう機会を設け、来場者増を図ろうと、温泉落語を企画した。

 初回は、桂三扇さんと笑福亭由瓶さんが、約1時間にわたって落語を披露し、満員の聴衆を沸かせた。

 次回は27日で、桂三扇さんと林家染左さんが出演する予定。入場料は温泉入浴、弁当付きで1500円。予約はやくのふる里公社=電話0773(38)9800=へ。

両丹日日新聞 - 2006年12月1日

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土曜日

取り壊し予定の円形校舎をライトアップ

夜空に浮かぶ“巨大クリスマスケーキ”?。来春限りで取り壊されることが決まっている円形校舎を後世に残そうと、新温泉町湯の温泉小学校で29日夜、装飾された校舎の試験点灯があった。校舎は12月1日から年度末まで、本格的にライトアップされる。

 建設から50年が経過し、老朽化している円形校舎は今年度末に取り壊すことが決定。同小のOBによる有志やPTA役員らが、円形校舎(高さ15メートル、直径27メートル)をケーキに飾り立てることを企画、イチゴやロウソクなどの装飾品を手作りした。

 クリスマスシーズンが終了する12月26日からは、1月20日の同校の創立記念日に合わせバースデー・ケーキにすることも計画。湯村温泉街に同小があることから、有志らは「円形校舎のライトアップで、冬の温泉街を盛り上げたい」と話している。

ちなみに、「湯村温泉」は、兵庫県北西部、日本海側の山陰地方に位置し鳥取県に接する地域で、南部は「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」に指定され、扇ノ山を中心に山岳が連なり、上山・畑ヶ平の高原地帯、霧ヶ滝・小又川渓谷などはブナやトチの原生林に覆われており、豊かな自然環境に囲まれています。

気候は日本海型気候に属しており、年間を通して多雨多湿で、冬季は山間部を中心に積雪が多く、豪雪地帯にも指定されています。

「湯村温泉」から6.5kmほど行ったところにある兵庫県立但馬牧場公園にはスキー場もあり、25kmのところにある上山高原には、霧ヶ滝渓谷の霧ヶ滝・赤滝や小又川渓谷の桂の滝・シワガラの滝などの名滝があります

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温かみのある"炭"アート 湯村温泉で展示会


大阪を拠点に活動している兵庫県豊岡市出身の炭アーティスト、但馬梵彩(ぼんさい)=本名・西田直司=さん(47)の作品展示会が新温泉町湯の「なごみカフェ夢や」で開かれ、観光客らの目を楽しませている。十七日まで。

 同店でのアート作品展示会は初めてという。店内に十点の作品を展示。赤い花びらがまかれた白い砂利の上に二つの大きな炭の塊を配置した「枯炭水」、細長い炭とドライフラワーを一緒に花瓶に生けてオブジェとした「明日」など、炭独特の色や温かみを利用した作品が並び、見る人を和ませている。

 梵彩さんはデザイン会社を経営する傍らアート作品を制作。関西の百貨店などで展示会を開いているほか、炭を使った内装デザインも手掛けている。

日本海新聞 - 2006/12/1

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JR福知山駅の高架開業1周年祝う 南北道路の開通式も


京都府のJR福知山駅高架開業1周年を記念した団体臨時列車「市民号」が25日午前9時10分、福知山市民ら238人を乗せて城崎に出発した。

 福知山市鉄道利用増進協議会(会長・高日音彦市長)の主催。新駅は昨年11月26日に開業、今年1月1日には市町合併で新市が誕生し、福知山の門出が続いた。新駅開業1年の節目を迎えるにあたって、市町合併も併せて祝う市民参加のイベントとして「市民号」を企画した。

 集まった参加者を前に、高日音彦市長と大西邦和・JR西日本福知山支社長があいさつ。「記念すべき日に市民のみなさんが一緒に列車に乗り旅行していただくことは、大変意義深い」と喜び「ごゆっくりとお楽しみください」と、3番ホームで見送った。

 一行は、城崎温泉駅で下車したあとバスでホテル金波楼へ。カニ料理、温泉を堪能して帰途に着く。

 駅高架開業1周年で特製オレンジカード、市町合併で旧3町の特産品を土産として参加者にプレゼントした。
両丹日日新聞 - 2006/11/25

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古き「都」に人情温泉 神戸・平野


 日帰り温泉で温泉が恋しい季節になった。神戸の市街地に「掛け流し温泉がある」と聞いて訪ねた。兵庫区の平野地区。旧街道を山手に向かって歩いてゆくと、川沿いに「湊山(みなとやま)温泉」があった。
 深く長い浴槽で、頭にタオルを巻いた年配の男性が目を閉じていた。洗い場に笑い声がこだまする。「わし、いま来たとこやねん。もう1回入りいな」。湯から上がろうとする人が、そんな声に引き留められる。話も入浴も、つい長くなる。

 入浴料は大人(中学生以上)500円。白濁した薄茶色の湯は神経痛などに効くという。福原遷都を目指し、この地に移った平清盛も入ったという由緒ある湯だ。

朝日新聞 - 2006/11/25

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シロザケの遡上ピーク 新温泉町・岸田川


尾びれで産卵床を掘るシロザケ=兵庫県新温泉町七釜

 兵庫県新温泉町を流れる岸田川で、シロザケの遡上(そじょう)がピークを迎えている。今年は川の水量が少ないため、例年より多くの魚影が確認されている。

 北洋へ数千キロ旅して、三-五年後の十-十二月、生まれ育った川に戻るという。雌が尾びれで穴を掘って産卵。雄は精液をかけた後、外敵から守るために卵を砂利で覆う。

 県内で唯一、シロザケの人工増殖に取り組む同町の岸田川漁協。毎年、捕獲後に採卵し、人工ふ化させた稚魚を放している。自然界で生まれ、育ったサケと合わせて毎年、推定で千匹前後が岸田川を上る、という。杉谷勉組合長は「今年は姿を目視できる機会が多く、住民の関心も高い。サケを含め、多様な生物がすめる川を取り戻していきたい」と話している。(幾野慶子)
神戸新聞 - 2006年11月15日

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細工りんご"夢千代さん"熟れごろ 新温泉町


 兵庫県新温泉町三谷の平田久一さん(57)の果樹園で「夢千代りんご」が収穫期を迎えている。表面に日本髪を結った女性と「夢千代」の文字がかたどられたリンゴで、今年は約50個を生産。今月下旬までに収穫を終える予定だ。

 ドラマや映画になった「夢千代日記」の舞台、新温泉町をPRしようと、十一年前から作り始めた。日光にさらされると赤く色づくリンゴの性質を利用。まだ表皮が青白い十月上旬ごろに、女性の姿と文字を印刷した黒セロハンを張り付け、その部分だけ色が変わらないように細工を施して育成している。

 自宅近くの約二アールの果樹園で「ふじ」や「王林」などの品種のリンゴを毎年五百?六百キロ余り生産。うち五十?百個を夢千代りんごとして作り、知り合いなどに分けているという。

 平田さんは「遠くの友人に贈ると喜ばれるし、新温泉町のことも知ってもらえる」と話している。
日本海新聞 - 2006/11/17

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水曜日

琵琶湖の風景など版画200点 大津で元京女大教授の遺作展


 今年5月に83歳で亡くなった滋賀県大津市西の庄の元京都女子大教授浅見益吉郎さん(雅号・素石)が趣味で作り続けた版画の遺作展が15日、大津市の市歴史博物館で始まった。琵琶湖の風景や、オリジナルのいろはかるたなどを彫った力作約200点が、つつましいユーモアを持った故人の人柄をしのばせている。

 浅見さんは、3歳から大津市で育ち、環境衛生学や温泉学を専門に同大家政学部で教えた一方、琵琶湖疏水をPRする「びわこ疏水とさざなみの道の会」会長を務めるなど活躍した。趣味でゴム状の板を彫刻刀で削る版画や郷土玩具の研究に取り組んだ。

 遺作展はびわこ疏水とさざなみの道の会のメンバーが、遺志を受けて開いた。会場には、比良山系の雪景色や近江富士、訪れたヨーロッパの風景を彫った作品のほか、自作や中国の詩仙らの漢詩を彫った版書なども並んでいる。

 浅見さんが知人に送ったトラや馬などが作れるペーパークラフト付きの年賀状や、言葉や絵が楽しいオリジナルのいろはかるたなどの版画作品も展示されている。23日まで。無料。
京都新聞 - 2006/11/15

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金曜日

温泉小ケーキ化装飾 ”イチゴ”製作始まる


温泉で老朽化のため来年取り壊される兵庫県新温泉町湯の温泉小学校(寺谷建明校長、百七十五人)の円形校舎に飾り付けをして、クリスマスケーキに見立てる「温小サンタプロジェクト」に向けて八日、ケーキの上に載せる“イチゴ”の製作が始まった。二十日までに六個の“イチゴ”が完成する予定だ。

 プロジェクトは円形校舎の思い出づくりと湯村温泉のPRが目的。同小PTAや湯村温泉旅館料飲組合などが実行委員会(委員長・中田隆子同小PTA会長)を組織して、十二月一日のライトアップに向けて準備を進めている。

 “イチゴ”は、プロジェクトのスポンサー企業である株本建設工業から提供された合板製の八角すい(高さ一・五メートル、直径二・二メートル)を使用。表面に張り付けた発泡スチロールに赤色のペンキを塗り、高さ九十センチの八角柱と組み合わせてイチゴに見立てる。

 この日の作業は地区内の健康公園で行われ、湯村温泉旅館料飲組合員や若女将(おかみ)会「ゆむらなでしこ」のメンバーら十二人が参加。熱線スチールカッターを使って発泡スチロールを切断した。

 「ゆむらなでしこ」の朝野尚美代表は「プロジェクトの話し合いには出席していたが、作業に参加するのは初めて。童心に返って楽しんでいる」と話していた。

日本海新聞 - 2006/11/9

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木曜日

舞鶴和知線の菅坂バイパス開通 両市の人と物、一層の交流に期待


 住民らの念願だった京都府綾部市東部と舞鶴市を結ぶ府道舞鶴和知線の菅坂バイパス(全長2・3キロ)が8日、開通し、京都府、綾部市東部と舞鶴市の両市の関係者や地元住民らが通り初めなどして開通を祝った。菅坂峠の交通難所が回避でき、綾部市東部と舞鶴市の両市の人と物の一層の交流が期待される。

 舞鶴市寺田の菅坂南トンネルでは、午前11時50分から、約250人が参加し、通り初めがあった。テープカットとくす玉開きに続いて上林小(綾部市)の児童たちが太鼓演奏を披露し、開通に花を添えた。この後、約50台の車両が住民らを乗せて、新たに完成したトンネル内を走った。

 参加した綾部市五泉町の阪田勇さん(76)は「おやじの代からの念願の開通で感無量です。夜でも冬でも安心して近くの舞鶴の市街地へ買い物に行けます」と喜ぶ。また、綾部市東部にあるあやべ温泉を経営する矢野正彦さん(60)は「開通により山の温泉、海の舞鶴がつながり、京阪神の観光客へ大きなPRになる」と期待をかける。

 同バイパスは、道幅が狭く、急カーブ、急傾斜が連続する菅坂峠の交通難所を回避する目的で、1995年度以降、総事業費約65億円をかけ建設していた。開通により、綾部市東部地域から舞鶴市への移動時間は約7分短縮され、除雪で冬季も通行可能になるという。
京都新聞 - 2006/11/8

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水曜日

「美しきかな熊野古道」

週末、久しぶりに熊野古道を歩いた。暑くもなく寒くもなし。好天に恵まれ、快適な山歩きだった。

 ▽スタートは田辺市中辺路町の小広峠。そこから草鞋峠、岩神峠と山坂を上っては下り、下っては上る。汗が噴き出してきたころには、心地よい渓流沿いの小道。おぎん地蔵から蛇形地蔵をたどり、湯川王子からもうひと上りすると、三越峠。雄大な眺望が広がる。

 ▽ここで昼食を取り、スギとヒノキの人工林の中を一気に下って船玉神社へ。そこから再度赤木越えの急坂を上って汗をかき、ゴールは本宮町の湯の峰温泉。およそ6時間の行程である。

 ▽とりつかれたように熊野古道を歩き始めて10年になる。当初は3日歩いても、古道を歩く人と出会うことはなかった。それがいまでは大違い。世界遺産になった効果だろうか。途中、幾組ものグループに出会い、追い越し、追い越された。

 ▽古道沿いの人工林も年輪を加えた。間伐が進んで、見違えるように美しくなった林がある。一方で、手入れがされないまま放置され、昼間でも真っ暗な林がある。山の姿も、地域の人々の暮らしを映しているようだ。

 ▽サカキやシキミなどの常緑樹に混じって、クロモジの黄色い葉っぱが彩りを添えている。カエデは紅葉を始め、尾根筋の道端には青紫のリンドウの花が咲いている。秋の山は天然色である。

 ▽こういう景観が、たった半日の山歩きで堪能できる。熊野は本当に美しい国である。(石)



紀伊民報 - 2006/11/7

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火曜日

「職員厚遇」の象徴…保養所など8か所売却へ


大阪市の「職員厚遇」のシンボルとして批判を浴びた互助組合や健康保険組合の直営施設計13か所のうち、8か所が売却される見通しとなった。宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)近くの保養所「宝塚荘」を12月に一般競争入札にかけるほか、滋賀・琵琶湖畔や和歌山・白浜などの観光地に散らばる施設も順次売り出す方針。残る施設のうち3か所は市民向け施設などへ転換、2施設はさらに活用方法を検討する。
売却第1号となる「宝塚荘」は1978年、市教職員互助組合が市有地に5億円かけて建設した。客室や大浴場のほか、娯楽室には、全自動マージャン台7卓を配備。市の補助金が運営費の一部に充てられ、教職員は1泊2310円で利用できた。建物は「資産価値ほぼゼロ」(市財政局)だが、敷地の市有地約2700平方メートルは路線価を基に算定すると約4億8000万円になる。

 ほかにも、市健康保険組合が所有する琵琶湖のほとりの天然温泉付き保養所「湖畔荘」(大津市)や同「白浜寮」(白浜町)など京都、和歌山、兵庫、滋賀、鳥取にある保養所6か所や市交通局互助組合の会館(大阪市住之江区)も売り出す方向。

 一方、ホテルなどが入る市職員互助組合運営の複合施設「ヴィアーレ大阪」(中央区)については、「建物の資産価値が高く利用価値がある」として、2007年度から市営施設に改めて、市民向けのサービスを充実させる。

 市所有の建物や土地を利用している施設も含まれ、市は「売却益は市の収入になる。財政難の市に貢献できるよう、高値で売却したい」としている。

(2006年11月06日 読売新聞)

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日曜日

有馬温泉で秀吉ゆかりの大茶会…兵庫


温泉地の豊臣秀吉が千利休らと茶会を開いたとされる神戸市北区の有馬温泉で2日、湯の町の秋を彩る恒例の「有馬大茶会」が始まった。紅葉の名所・瑞宝寺公園などで野だてが行われ、愛好者や観光客らがさわやかな秋空の下で一服を味わった。3日まで。

 茶席は同公園のほか、秀吉の妻、ねねの別邸だった念仏寺などにも設けられ、お点前が披露された。善福寺では「献茶式」があり、本堂で表千家の十四代、千宗左家元がお茶をたてて供えた。

 毎年訪れるという神戸市長田区、主婦湯浅喜美子さん(60)は「自然に囲まれていただくと格別。すがすがしい気分になりました」とほほえんでいた。



読売新聞 - 2006年11月2日

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湯村温泉で湯たんぽサービス開始若女将ら実演


湯村温泉で宿泊客に湯たんぽを貸し出すサービスが始まった一日、同温泉の若女将(おかみ)会「ゆむらなでしこ」(朝野尚美代表)のメンバーが、温泉の湯を湯たんぽに入れる実演をして、観光客らにPRした。

 同サービスは来年二月二十八日まで湯村温泉街で行う特別企画「ぬくもり湯村おもしろ夢体験」(兵庫県温泉町観光協会主催)の一環。兵庫県温泉町観光協会に加盟する十五の旅館と民宿で専用の袋と一緒に湯たんぽを貸し出す。

 初日は、湯村温泉の源泉「荒湯」で若女将会のメンバーら三人がひしゃくで湯をくみ、じょうごを使って湯たんぽに入れる実演を披露した。

 若女将会のメンバー、朝野香澄さんは「源泉は摂氏九八度と高温なので、半分ほど水で薄めると朝まで快適に過ごせる。昔ながらのぬくもりを多くの人に体験してもらえたら」と話していた。

 特別企画の期間中は、温泉町内で製造しているどぶろくの試飲サービスも行われている。問い合わせは電話0796(92)2000、温泉町観光協会へ。

日本海新聞 - 2006年11月2日

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金曜日

しみず温泉健康館(和歌山県・しみず温泉)


温泉で阪和道吉備ICを出て、しばらく県道22号線を高野・龍神方面へ走ると国道480号線と交わる。有田川に沿って二川温泉、二川ダムを過ぎると集落がある。対岸の高台に見える八角形の屋根の建物がしみず温泉健康館だ。

 建物はすべてスギとヒノキで造られ、内部もふんだんに木材を使っている。浴場は男女別に、マキの木の八角形の湯舟とサウナだけのシンプルなもの。

 泉質はナトリウム?塩化物・炭酸泉で無色、無臭。名湯の龍神温泉と泉質は似ているが、低温のため加温し、循環ろ過している。

 食事は隣接のあさぎりで。ふるさと定食(1300円)がおすすめ。シソの葉をこんにゃくに巻いた天ぷら、マグロとこんにゃくの刺し身が目玉。こんにゃくは清水の特産品で、腰と歯ごたえがあると評判だ。

 帰路は、有田川を3キロ下った先にある全国棚田100選のひとつ蘭島に立ち寄りたい。

旅ゅーん! - 2006年10月26日

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新温泉・海上地区伝承の「海上傘踊」中国へ


兵庫県新温泉町海上地区に伝わる町指定無形民俗文化財の「海上傘踊」が、十一月二十六日に中国・広東省で開かれる「第二回広東国際観光フェスティバル・友好都市の夕べ芸能祭」に兵庫県代表として招かれ、公演する。関係者は「日本の文化に興味を持ってもらえたら」と意気込んでいる。

 傘踊りは、山陰地方が大干ばつに見舞われた際、農民たちが雨を求めて祈願したことが始まりとされ、同地区には大正年間に伝わった。同地区では保存会(尾崎睦夫代表)を結成し、盆踊りなどで勇壮活発な踊りを披露している。

 フェスティバルは、日本をはじめ、米国、ドイツなど世界九カ国から約三千人が集まり、伝統芸能などを披露する省内最大級の国際観光文化イベント。同省の友好都市である兵庫県にも出演依頼があり、これまでにもフランスや台湾、中国・海南省で公演した経験を持つ同保存会が県代表として選ばれた。

 一行は三泊四日の日程で訪中。歓迎レセプションなどをこなした後、二十六日夕方から開かれる同芸能祭で約二十分間にわたって踊りを披露するという。

日本海新聞 - 2006年10月26日

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