水曜日

下呂温泉神社で湯の恵みに感謝の例祭


下呂温泉(岐阜県下呂市)にある下呂温泉神社の例祭が10月8日開かれ、観光関係者ら約160人が湯の恵みに感謝をささげていました。

恒例のかみしも姿の観光関係者らが街を練り歩く行列は雨で中止になってしまいましたが、旅館会館で神事をし、旅館組合の滝多賀男組合長らが玉ぐしをささげていました。若宮八幡神社の獅子舞と下呂市小坂町・津島神社の金蔵獅子、下呂温泉芸妓衆の舞踊も奉納され、会館前の白鷺橋では、紅白のおもちやお菓子を観光客らに配っていました。

下呂温泉神社は飛騨川沿いの下呂中心部の町を見守るように建てられています。1989年に下呂温泉の繁栄を祈願して温泉が末永く豊かに湧いて、利用客に加護があるようにとの願いを込めて建立されました。ご神体は、山形県・出羽三山の湯殿山神社から分霊を受けています。境内には温かいお手水が勢いよく流れていて、湯量豊富な下呂温泉のシンボルにもなっています。

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火曜日

下呂温泉で下呂温泉まつりをPRする張り子の竜が飾られた

下呂温泉まつり
下呂温泉で岐阜県下呂市幸田のJR下呂駅に6月18日、8月の3日間の「下呂温泉まつり」をPRする張り子の竜が飾られ、迫力満点の姿が観光客らを驚かせていました。

竜は体長22メートル、重さ150キロ。市観光商工部の職員10人が、ホーム上に赤と白の2体、駅入り口に青色の1体を取り付けられました。いずれも、龍神火まつりで約10年前まで使われていました。引退後は飾り用として活躍しています。

今年で62年目を迎える真夏の祭典「下呂温泉まつり」は8月1日(水)から3日間に渡って開催されます。1日(水)の「龍神火まつり」を皮切りに、2日(木)の「芸妓みこしパレード」「下呂おどり」、そして3日(金)には下呂温泉まつりのフィナーレを飾る「下呂温泉花火ミュージカル夏公演」が開催され、下呂温泉街は熱気で溢れます。

 

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水曜日

下呂温泉 ゆのまちファンタジー 3/9~11


下呂温泉 ゆのまちファンタジー 3/9~11

?レーザーの光が温泉街を駆けめぐる?
開 催 日 2007/3/9(金)/10(土)/11(日)
       18:30?21:30<雨天決行>
内   容 レーザーライブ
      19:00?/20:00?/21:00?(各10分)
       合併記念ステージショー、バザーあり
会   場 しらさぎ緑地公園
      (温泉街下呂大橋下)
問 合 先 下呂市観光課  ?0576-24-2222
 

下呂市合併3周年記念特別企画「下呂温泉ゆのまちファンタジー」は温泉街をレーザー光線で包みこみ、夜の下呂温泉街を幻想的に演出してくれます。

詳細PDF

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土曜日

下呂温泉の足湯?観光キャンペーン

 バスターミナルなどの公共施設と商業施設で構成される栄の複合施設「オアシス21」(名古屋市中区東桜1)で1月6日〜8日の3日間、「下呂温泉キャンペーン」が開催される。後援は、下呂市役所と下呂温泉観光協会。
 期間中、下呂温泉の湯を使った足湯を体験できるコーナーを開設。毎日、下呂から運ばれた4.5トンの温泉の湯をかけ流しで使用する。大人が最大14人利用できるもので、3〜5分間利用することができる。
 担当者によれば、源泉温度は55度で、足湯で使用する時には「ちょうど良い」40度くらいになるという。併せて、下呂温泉の紹介をするパネル展や、下呂温泉の宿泊券や飛騨牛が当たるクイズイベント、物産展も開催。
 担当者は「都心部で足湯を体験するイベントはなかなかないと思い、開催に至った。下呂温泉は名古屋から近いので、もっと利用してもらえれば」と話す。開催時間は11時〜17時。
銀座経済新聞 - 2007年1月4日

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水曜日

観光客ら8000人歓声 下呂温泉で音楽と花火の競演始まる


冬の夜空に花火と音楽が競演する「下呂温泉花火ミュージカル冬公演」が2日夜、下呂市幸田の飛騨川沿いで始まった。曲とともに約7000発の花火が打ち上げられ、集まった観光客ら約8000人が音と光のショーを楽しんだ。

 下呂温泉の冬花火は、今年で6回目。今回から、地元の青年組織などでつくる実行委員会が運営に当たっている。

 流行曲からクラシックまで多様な音楽と花火を、コンピュータを駆使して同調させる仕組み。この日は15分間にわたって計7曲が流され、カップルや家族連れが橋の上や河川敷から歓声を上げながら眺めていた。

 花火は23日までの土曜日午後8時からで、曲や構成を毎回変えて15分間、開催。最終日の23日は、「特別公演」として30分間行われる。

 (福本雅則)

中日新聞 - 2006年12月3日

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月曜日

下呂温泉、黒川温泉、雄琴温泉など地域団体商標登録査定となった52件の特徴と課題

特許庁は10月27日、地域名と商品・サービス名を組み合わせた「地域団体商標」制度に関して、本年度4月に出願された374件のうち、以下の52件の商標に対し、商標登録査定が出願人に送達された。登録査定に対し登録料を納付することにより商標権が発生する(2006年10月28日「地域ブランドの商標登録の第一弾発表、52件に登録査定」参照)。

 都道府県別に見ると和歌山県の組合等から4月中に出願した7件については全件が登録査定された。その半面、京都は100件以上出願されたが、現在のところは8件しか登録査定されていない。

 今回登録された52件の特徴としては、「地域名+商品名」のシンプルな組み合わせが多いことがあげられる。審査の結果の是非が比較的問題にならないものから登録された模様。

 また、特定の産地でのみ生産されている商品の登録査定が多いことも特徴だ。逆に、広く知られている「地域名+商品名」からなる商標であっても、例えば「喜多方ラーメン」などのようにその地域を離れて日本全国で広く使用されているものの多くは、現在のところ登録査定には至っていない(拒絶になるか否かは現時点では明らかにされていない)。

 サービス(役務)の商標については、温泉に関するものとして下呂温泉黒川温泉雄琴温泉の3つと、鴨川納涼床の3件が登録査定されたのみ。越前おろしそばなどの飲食関係のサービスについては認可されていない。これは、例えば「越前おそしそば」であれば飲食店はおろしそば以外の提供もしており、消費者に誤認させる可能性もある。また、全国にそのサービスが流通するという性質のものではないため、商標登録を取る意義についても今後議論になりそうだ。

 なお、認定された団体は30日以内に登録料(1件6万6000円)を支払えば商標権を得られる。10月下旬までで約600件の出願があるが、特許庁は今回認めなかった分も含めて、追加資料を求めたりして順次審査していく。しかし、商標権を得たからといって、それで商品の知名度や売れ行きが好転するとは限らない。また、ニセモノ排除の法的処置には効力を発揮するが、そもそも品質や流通の管理がされなければ、ニセモノであることを特定することもできない。

 地域団体商標登録を受けた各地域の団体は、その登録商標で守られる商品又はサービスの品質や名声等をいかに維持・管理していくか、その名声等をいかに地域を活性化に結びつけるか等が課題となるだろう。


2006年10月28日

ブランド総合研究所 田中章雄、吉澤和希子

ブランド総合研究所 - 2006年10月27日

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