月曜日

日帰り温泉 川崎 宮前平源泉 湯けむりの庄 オープン


日帰り温泉が川崎の宮前平に「宮前平源泉 湯けむりの庄」が11月8日にオープンしました。湯けむりの庄は天然温泉を利用したスーパー銭湯で、露天風呂に源泉を加熱かけ流しで利用しているほかに、日本初の炭酸琥珀湯があります。炭酸琥珀湯は自家の源泉に中空糸膜を通して炭酸ガスを注入したものです。

そのほか、ゲルマニウム陶板を使った部屋、岩塩を使った部屋など6種類もの岩盤浴と16種類の風呂が楽しめる温泉施設で、延べ床面積は約5900平方メートルの大型日帰り温泉施設となっていて、軽食やマッサージ、エステなども体験できます。

運営しているセントラル都市開発では、1日平均1300人の客数を見込み、年間13億5000万円の売り上げを目指していると発表しています。

「宮前平源泉 湯けむりの庄」
住所:川崎市宮前区宮前平2?13?3
電車:田園都市線・宮前平駅から徒歩4分
電話:044?860?2641
営業時間:午前10時から翌午前0時(土日祝日は午前9時から)
入浴料:入館は小学生以上
平日:大人1200円、子ども700円
土日祝日:大人1470円、子ども800円 

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日曜日

日帰り入浴施設を大江戸温泉物語がプロデュース


日帰り温泉入浴施設を持つ大江戸温泉物語が、都会の喧騒を忘れることが出来る自然豊かな都心から60分の千葉県君津市に2007年11月16日(金)「大江戸温泉物語 君津の森」をオープンさせます。

大江戸温泉物語君津の森は、2007年1月31日で閉鎖した厚生年金事業振興団ウェルサンピア君津を買い取り約10ヶ月を経て、ニューアルオープンするわけです。

大江戸温泉物語君津の森の宿泊は、平日1泊朝食付き2名様以上で5,980円、夕食は豪華ブッフェレストラン「川長」で豪華バイキング食べ放題で2000円が用意されています。日帰り入浴は、地域の方々にも気軽に利用できるように、大江戸温泉物語ならではの温泉施設を平日は500円という低価格に設定されています。ランチバイキングは種類を豊富にしてボリュームたっぷりで1,000円でいただけます。お台場温泉テーマパーク大江戸温泉物語とのセットプランの販売も予定しています。

大江戸温泉物語 君津の森
場所 :千葉県君津市法木字法木野384-119
電話 :0439-70-1226
部屋数:34室
特徴 :房総の豊かな自然につつまれた静寂のリゾートホテル

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水曜日

日帰り温泉 湯快爽快「湯けむり横丁」みさと店


日帰り温泉で湯快爽快「湯けむり横丁」みさと店が、 埼玉県三郷市にオープンしました。趣は、昭和30年代のレトロな街並みをイメージした、ひと味違う懐かしい湯屋風上で、やすらぎのひと時が過ごせる日帰り温泉です。

建物自体が趣のある外観で、入る前からわくわくさせてくれます。内装も昭和の懐かしさがただよっていて、独特な雰囲気です。昭和にあったようなポスターや、駄菓子も売っていて、お風呂に入る前から雰囲気だけでも楽しめます。

天然温泉で満たされた露天風呂には、庵湯や野天元湯風呂のもぬる湯とあつ湯が用意されてます。その他一人ずつは入れる信楽壺湯やうたた寝之湯などバラエティに富んだ湯船が揃っています。

内風呂は井戸水を沸かして電気風呂や座湯などを完備しています。岩盤浴やアロマ酸素Barなども楽しめる「バーデルームラピスラズリ」や、整体、足裏・ハンドケア、タイ古式療法、カット&ビューティーサロンなども揃っています。昭和30年代を再現した街並みにあるお食事処「湯けむり横丁」では、本格十勝鹿追そばや鉄板焼が人気です。入浴後もお食事処でゆったりくつろげます。

野天湯元 湯快爽快 『湯けむり横丁』 みさと埼玉県三郷市彦川戸2-30
TEL.048-954-2641(ふろよい)
FAX.048-954-1428

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金曜日

川治温泉(栃木県) 元湯の宿 蘭綾


川治温泉の元湯の宿の蘭綾は、露天風呂、客室をリニューアルオープンしました。
温泉としても高い評価を貰っている宿です。
リニューアルオープンを記念して、8/6〜10の5日間限定でリニューアル貸切風呂1回45分無料、または大人のみ夕食時に日本酒かソフトドリンクを1杯サービスが付きます。お一人様12,600〜18,900円です。

川治温泉の元湯の宿の蘭綾は、栃木県最古の温泉旅館として、開湯280年の歴史を誇っています。川治の豊かな自然に抱かれ、都会の喧騒を忘れるには最高の環境ですね。お風呂は男女入れ替えで4種の湯殿が堪能できます。特に男鹿川を眼下に望む露天風呂からの眺めは絶景です。3本の源泉を所有し、湯船は全てかけ流しですのでうれしいです。毎分1000リットルもの湯量を誇っていますので、地元のリピーターのお客も多く、評判の温泉です。

ちなみに、川治温泉は、栃木県日光市(旧国下野国)にある温泉です。
行き方は、野岩鉄道川治湯元駅より徒歩約10分の所にあります。
自動車では、日光宇都宮道路今市ICより約40分くらいのところです。
泉質は、アルカリ性単純泉で、怪我に効能があるとされています。「傷は川治、火傷は鬼怒川温泉といわれています。
川沿いに「岩風呂」の愛称がある露天風呂、共同浴場薬師の湯が存在しています。

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奥湯河原温泉 青巒荘


奥湯河原温泉 青巒荘
湯殿で源泉かけ流しの湯を楽しめる内湯3、露天風呂2、部屋風呂31の種類豊富な温泉旅館ですよ。中でも、朱塗りの橋を渡って行く仙境野天風呂は、野趣溢れる雰囲気が好評なの。湯船の隣で「白龍の滝」が流れ落ちていることから、別名「滝見の露天風呂」と呼んでます。四季の移ろいを見せる庭園と、渓谷のせせらぎに包まれての湯浴みが格別なの。
※「仙境野天風呂」は源泉かけ流しだけど、熱い場合は加水により温度を調節していますよ。

【口コミ】
ホタルの観賞に送迎してもらい嬉しかった。
部屋食(朝・夕)良かった。品・量ともに満足。
橋を渡っての露天風呂は、竹やぶがせまりくる自然そのもの。
湯上りの滝に川に景色を楽しみつつ最高。
平日なのでか??とても広い部屋で驚き。
昔ながらの間取りで少々古めかしいのがまた良かった。
トイレ洗面所は今時のものになってて快適。
従業員の方も年配の方が多く、心配りが嬉しかった。

【口コミ】
滝を横に見ながらの露天風呂が素晴らしかった.「白龍の瀧」と命名されていましたが,「不動の滝」より見応えがありました.また,露天風呂を覆う紅葉の新緑も風情がありました.紅葉の頃に今一度訪ねてみたいものです.広い部屋を準備頂き,ゆっくりとすることが出来ました.

奥湯河原温泉 青巒荘
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上679
電話番号 0465-63-3111(代)  
FAX番号 0465-63-3116
メールアドレス info@seiransou.co.jp

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木曜日

鬼怒川温泉名物へ地酒製造


温泉で栃木県新日光市は今市市、日光市、藤原町、足尾町、栗山村の5つの市町村が合併し、新日光市が誕生いたしました。新日光市合併を機に鬼怒川温泉名物の地酒を造ろうと、酒販店「登屋本店」(日光市鬼怒川温泉大原、速水茂希社長、電話0288・77・0305)は、地元の米や水、蔵元にこだわった「純米酒鬼笑い」(七二〇ミリリットル)を製造しました。
 合併で同市内となった創業1842年の老舗「渡辺佐平商店」(同市今市)に製造を依頼しました。地元の水田で作られた原料米にこだわり、大谷川の伏流水を醸造用水に用いています。

 速水社長は「蔵元も地元にこだわった地酒は鬼怒川温泉でも初めてではないでしょうか。鬼怒川の自然をイメージしながら飲んでもらいたいです」と話していました。

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伊豆熱川温泉観光協会、宿泊者へ花火大会のプレゼント


 温泉で有名な伊豆熱川温泉観光協会は、熱川温泉青年部主催「熱川温泉ラブシリーズ」の企画として、6月30日に熱川温泉旅館組合加盟施設を利用する宿泊者1組に数分間の花火大会をプレゼントしてくれます。

 このイベントは、熱川温泉の花火の特徴である「花火を鑑賞する距離の近さ」と「個人での花火大会の実施が可能であること」をアピールするために行われています。

 応募資格は6月30日に熱川温泉旅館組合に加盟する施設に宿泊する方限定です。
宿泊先、予約者氏名、携帯電話番号、予定点火時刻、何の記念で宿泊したのか、カップルの写真、エピソードなどを添えて申し込んでください。

締め切りは6月20日の午後3時。応募先は下記のアドレスへ。
伊豆熱川温泉観光協会:info@atagawa.net

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金曜日

伊香保温泉でほっこりライブ開催


 伊香保温泉(群馬県)の千明仁泉亭で、現在全国カフェツアーを開催している土岐麻子が5月20日、アコースティックライブを行います。

 千明仁泉亭は1502年(文亀2年)に開業した由緒ある旅館です。ライブはこの1階にあるカフェラウンジ「楽水楽山」で行われます。

公演は18:00と20:00の2回。バンドメンバー 奥田健介(NONA REEVES)、 渡辺シュンスケ(cafelon)、 ASA-CHNAGの3人も参加されます。

 現在参加予約を受付しています。定員になり次第予約締め切りとなります。

老舗旅館の若女将こだわりのカフェ空間で行われるほっこりアコースティックライブは、旅気分を満喫させてくれる「お泊まりライブ」です。

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月曜日

老神温泉(群馬)で名物の朝市


 温泉地で有名な群馬県沼田市老神温泉では、冬の間は閉鎖されていた名物の朝市が始まった。

 店に並ぶのは地元で採れたばかりの「山ウド」や「うるい」など春の野菜。市場の2割から3割安く買えるということで、おみやげや自宅にと、温泉客も両手いっぱいに朝市を楽しんでいる。

 この朝市を楽しめるのは、朝6時からのおよそ1時間半です。11月20日まで毎日開かれています。



TBS - 2007/4/29

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木曜日

伊豆熱川温泉・紫雲閣ホテルオグラ、団塊向け「私の宿日」プラン

紫雲閣ホテルオグラ
 伊豆熱川温泉紫雲閣ホテルオグラはこのほど、団塊世代を意識した宿泊プラン「私の宿日」を設定した。

 同ホテルで利用客の聞き取り調査を実施したところ、追加の飲み物代を気にせずに宿泊したいという要望が多かったため、同プランでは利用客の飲み物利用料金を推計し、代金に盛り込んだ。飲み物は食事の際のビール、売店で購入したチューハイ、喫茶コーナーでの飲み物代など全てで、伝票付けにすることで無料となる。

 また、夕食は総料理長による季節ごとの献立の会席コースを用意。朝食ではレストランでの和洋中のビュッフェを堪能できる。さらに、同プラン利用者は、貸切露天風呂の貸切料を半額での利用が可能なほか、女性客は浴衣貸出料300円が無料となる。料金は平日、休日宿泊の場合、2名1室利用で1万1900円。



トラベルビジョン - 2007年4月17日

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草津温泉 志賀草津高原ルート開通 4/20 10:00


 草津温泉から志賀や万座に抜ける志賀草津高原ルートは、夏は清々しい高原の空気と野鳥のさえずり快適なコースです。広がる緑の中の枯木、白い山肌を露出し荒涼とした雰囲気の白根山は、山頂の静寂の中にエメラルドグリーンの水をたたえた火口湖「湯釜」があり、美しいコントラストが人々を引き付けます。

 ところが冬季は雪のため閉鎖されてます。いよいよ4/20午前10時に開通します。雪の壁を縫うように走る一味違ったドライブが楽しめます。

 草津白根の雄大な山並みを縫うように走るのが、快適で豪快な志賀草津高原ルートです。

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おんやど惠(神奈川県・湯河原温泉)


 神奈川県西南端の湯河原温泉は、東京駅から特急踊り子号で約1時間15分の近さながら豊かな自然が残る。昔から多くの文人墨客に愛されてきた。

 千歳川沿いに続く温泉街の中心部に立つ おんやど惠は平成7年、前年に制定されたハートビル法にのっとって新築された。当時まだバリアフリーの宿はめずらしく、車いすの宿泊客が多く訪れた。

 「利用者の要望を数多く聞けたのは財産。今もほぼ毎日、車いすの方がみえます」と、社長の室伏学さん。

 駐車場から玄関、ロビーは段差がなく、エレベーターで客室へ。和室は入り口に10センチほどの段差があり、車いすのまま入室できないので、希望者には車いす用タイヤカバーを貸し出す。部屋は最低でも10畳+4.5畳の広さで、簡易ベッドが置ける。客室のトイレは普通の洋式だが、1階に身障者向けトイレがある。

 大浴場に向かう途中の12段の階段には電動のいす式階段昇降機を設置している。大浴場には入り口から脱衣所へ上がるのに1段、浴室に下るのに1段、各10センチの段差があるので、車いすは入り口に置いて入る。洗い場は広く段差もないが、着替えと入浴は介助者の手助けが必要だ。湯舟には手すりが付き、腰かけやすい高さ30センチのいすもある。

 夕食は近海の魚介を中心としたメニューを部屋でとる。高座いすや、個室ではないがテーブル席も用意する。

 車で南に15分走ると、東洋の古美術を展示するMOA美術館があり、車いすで見学できる。(文/中元千恵子)

旅ゅーん! - 2007/4/12

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日曜日

「足湯ひろば」がオープン 石和・春日居温泉郷


 笛吹市などが同市石和町川中島の石和・春日居温泉郷の一角に整備を進めていた「石和源泉足湯ひろば」が完成し、一日オープンする。三十一日は同所で関係者が開所式を行った。

 ひろばの湯は、二○○二年六月に近くでゆう出した源泉から引いている。○三年、旧石和町などが同源泉のゆう出を記念して、期間限定で足湯を設置し祭りを開催。温泉街にはほかに足湯施設がなく、利用者に好評だったことから、観光客の増加を目指して常設を決めた。

 約千六百五十三平方メートルの広場には、二メートル四方の足湯と、手を浸して楽しむ「指湯」を併設した長方形の足湯、円形の足湯の三つを設けている。ステージやテントも設置していて、イベントや特産品や農産物を随時販売する。

 入場料は二百円(タオル付き)。営業は午前九時半から午後五時まで。広場を管理運営する石和温泉旅館協同組合加盟の旅館やホテルに宿泊する人は無料。
 三十一日は関係者約四十人が神事を行い、完成を祝った。

山梨日日新聞 - 2007/3/30

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火曜日

さわらびの湯 日帰り温泉施設がリニューアル


 名栗湖の近くにある飯能市営日帰り温泉施設「さわらびの湯」がリニューアルオープン。

 カヌーやハイキングなどが楽しめる名栗湖の下流、有間川沿いに建つ飯能市営日帰り温泉施設「さわらびの湯」がリニューアル。

 リニューアルは老朽化に伴うもので、昨年の9月から休業して工事が進められていた。地元特産の西川材のヒノキを使って張り替えられた浴室の壁は、いい香りを放っている。

 ほかにも屋根、換気、シャワー設備などをリニューアル。男女別の大浴場にはサウナ、野外ジャグジーなどもあり、ハイキングの疲れを癒すのにもってこいだ。飲食施設はないが、飲食物の持ち込みができる。

西武池袋線飯能駅からさわらびの湯経由名栗方面行き国際興業バスで45分、さわらびの湯下車、徒歩5分
圏央道狭山日高ICから国道299号、県道70号などを経由し、名栗方面へ約23km 【地図

マップルネット - 2007/3/26

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水曜日

草津温泉 「湯の花採取」3月16日(金)開催!


草津温泉 「湯の花採取」3月16日(金)開催!

ご好評いただいているこのイベント、今年も開催いたします。
昨年「生湯の花」を GETして「今年も是非」という方、
もちろん初体験の方もぜひチャレンジしてみて下さい!

【日時】 3月16日(金)午前10時より開始
【会場】 温泉街中心「湯畑」内
【募集】 先着30名さま限り
【受付】 当日、午前9時より「熱の湯」にて受付します。
      事前予約は出来ません。

湯の花は衣服を傷めますので、
当日の服装には充分にご注意下さい!

【お問合せ先】 草津温泉観光協会 TEL0279-88-0800

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石和・春日居温泉街に足湯広場 4月オープン

温泉で笛吹市議会は六日、三月定例会の本会議を再開し、十一氏が一般質問した。荻野正直市長は答弁で、同市石和町と春日居町にまたがる温泉街足湯広場を整備し、観光客の増加を目指す考えを示した。

 大久保俊雄氏(笛政クラブ)の質問に答えた。荻野市長は足湯広場について答弁で「石和温泉旅館協同組合が管理運営し、四月オープンを目指している。特産品も販売し、農業と一体となった誘客をしたい」と説明した。

 同組合などによると、整備するのは石和・春日居温泉郷の一角。三つの足湯とイベント用のステージを設置する。石和温泉温泉街で足湯を常設するのは初めて。

山梨日日新聞 - 2007/3/7

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きらびやかな面長美人 300年前のひな人形 四万温泉


温泉で中之条町の四万温泉にある創業500年の老舗旅館「四万たむら」で、江戸時代中期の享保年間から代々伝わるひな飾りが展示され、宿泊客の目を楽しませている。

 ひな飾りは7段飾り。お内裏さまやおひなさまなど大小100体近くが並ぶ。同館には200体以上のひな人形が保存され、毎年100体前後を館内に並べている。

 同館によると、300年近く前の享保年間のひな人形は、顔の形が面長で目が細く、口を少し開いた特徴があり、能面に似た貴人のような顔立ちをしているという。

 中にはお面をかぶった2つの顔を持つ人形や、裸体の山姥(やまんば)など珍しい人形も。天保年間完成の重厚な入り母屋かやぶき屋根の入り口が美しい同館の雰囲気と調和し、宿泊客の人気を集めている。ひな飾りの展示は4月中旬まで。 (藤原哲也)

東京新聞 - 2007/3/7

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日曜日

塩原温泉湯けむりマラソン 10日まで参加者募集


 塩原温泉湯けむりマラソン全国大会事務局は、第三十回大会(四月二十九日実施)の参加申し込みを、十日まで受け付けている。

 十、五、三、二キロの四コースに男女、年齢別など計十六クラス設けられる。ゲストランナーは瀬古利彦さん。
 参加費は大人三千円、高校生以下千円。所定用紙に参加費を添えて申し込む。

問い合わせは事務局=(電)0287(32)2512=へ。

東京新聞 - 2007/3/4

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ひな人形の装いで石段に並んだ保育園児=3日、群馬県の伊香保温泉〔共同〕


温泉で群馬県渋川市の伊香保温泉で3日、「石段ひなまつり」が開かれ、ひな人形の装いをした地元の保育園児ら21人が、赤いじゅうたんを敷きひな壇に見立てた石段に勢ぞろいした。

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金曜日

日帰り温泉の割引が受けられる、TOYO TIRES ターンパイク誕生


日帰り温泉で自動車メディア御用達の撮影地として知られる、箱根を代表する山岳ドライブウェイの「箱根ターンパイク」が、3月1日から「TOYO TIRES ターンパイク」(トーヨータイヤターンパイク)に名称を変更した。

 頂上側終点の大観山にあるレストハウスのターンパイク・ビューラウンジも、「TOYO TIRES ビューラウンジ」と名称変更し、6月を目処に化粧直しする。道路運営は今まで通り箱根ターンパイク株式会社が行い、大観山線700円、十国線150円(普通車・軽自動車)という料金設定も変わらない。

 球場などの命名権を企業が買い取る“ネーミングライツ”として、日本の道路でははじめての試みとなる。命名期間は5年間。これを機に、各地のドライブウェイでネーミングライツ化の動きが始まる可能性もありそうだ。

 箱根ターンパイクは2004年3月に、世界最大規模の民間道路運営会社である豪マッコーリーグループが日本進出の足がかりとして、東急グループから資産譲渡を受けてから、現在まで黒字運営が続いている、年間通行量約100万台の人気ドライブウェイ。

 ネーミングライツを獲得したトーヨーゴム工業によれば、今後は早川料金所にロゴを掲げたり、ビューラウンジの改装(6月予定)やタイヤの展示なども行う模様。ただし、国立公園内のため、道路脇や周辺でのロゴや看板の露出はあり得ないという。

IBAサービス」が導入されたのもニュース。これはETC車載機の通信機能を利用した次世代料金徴収システムで、ETCのクレジットカードとは無関係に、車載機が独自にもつIDに、利用者の個人情報をリンクさせたものだ。

 具体的には、ETCユーザーがIBAサービスを申し込むと、IBAセンターはユーザーのETC車載器のIDと、車情報・決済情報・メールアドレス・住所を結びつける。これによって、決済はもちろん、メールを利用したクーポンや情報サービスが可能になる。

 車載器は基本的にどのタイプでも登録可能で、決済に使うクレジットカードはETC用以外でも構わない。また、ETCとの違いとして一旦停止する必要がある。駐車場サービスをはじめ、様々な分野での利用が検討されている。

 TOYO TIRES ターンパイク通行時にIBAのキャッシュレス決済を利用すると、ターンバイク周辺の観光情報などをメールで送信し、メール画面を見せることで周辺のGS、宿泊施設、美術館、日帰り温泉などから割引が受けられるという。

 詳細は公式HPで。 http://www.htpl.co.jp/

カービュー - 2007/3/1

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木曜日

ふじやま温泉(山梨県・ふじやま温泉)


富士を望む町家造りの湯殿といやしの里

中央道河口湖ICを降りてすぐ、左手に巨大アトラクションが林立する富士急ハイランドがある。その先に隣接して昨年11月にオープンした ふじやま温泉は、平屋の温浴棟と4階建ての休憩棟からなる、自家源泉の日帰り温泉だ。

 温浴棟は飛騨高山の重文「日下部家住宅」をモチーフにした町家造りで、釘を使わない梁組みが特徴。男女別にほぼ左右対称に造られた浴場は、天井の高さが12メートルあり、巨木を組んだ梁が豪農の古民家を思わせる。窓からは冠雪の富士山も眺められ、ぜいたくな気分の湯浴みができる。

 石造りの露天風呂や富士山の天然水を使った風呂、ユズやショウブなどを浮かべた日替わり風呂、岩盤浴(30分840円)などもそろっている。

 源泉は敷地内にあり、湧出量は毎分193リットル、泉温は26度。加熱して循環ろ過している。

 休憩棟にはテレビ付きリクライニングチェアを備えたリラックスルームや富士山が見える展望休憩室のほか、女性専用フロアも設けられている。

 食事は館内の和風ダイニング「車座」で、富士桜ポークカツ膳1300円や甲州ほうとう980円など、地元特産の料理が食べられる。

 見どころなら、西湖の西端に昨年7月にオープンした西湖いやしの里根場(ねんば)がある。12棟の茅葺き建築が建ち、それぞれが工芸などの体験施設や資料館、食事処などになっている。現在も整備中の建物があり、最終的には20数棟が立ち並ぶ集落となる予定だ。(文/田辺英彦)

旅ゅーん! - 2007年2月7日

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月曜日

鬼怒川温泉(栃木県日光市)でも泊食分離の取り組みが始まった

温泉で宿泊と食事をセットにしない「泊食分離」スタイルの宿が人気だ。旅館・ホテルの温泉や部屋といった設備は利用したいが、食事は外で好きな料理を食べたいという層に受けている。

 観光地の魅力を高める試みとして、各地の温泉で導入の動きが広がってきた。

 日本旅行が3月31日までの期間限定で取り扱いを始めたツアー商品「赤い風船 鬼怒川温泉 季(とき)の宿」は鬼怒川温泉(栃木県日光市)地区で、同社が初めて扱う「泊食分離」を織り込んだプランだ。

 宿泊のみ、または1泊+朝食というスタイルが選べる。鬼怒川の料理をホテル外で楽しみたい向きには魅力的な選択肢だ。

 宿内で食べるプランでも、部屋、食事をいくつかの選択肢の中から選べる。部屋の種類と食事が一通りに固定されていないので、泊まる側が好みのプランを自由に組み合わせることができる。

 これまで同社が鬼怒川で販売してきたのは、部屋と食事をセットにしたプランだけで、泊まる側のチョイスの幅が狭かった。

 宿泊先の候補はあさや、鬼怒川ホテルニュー岡部、鬼怒川パークホテルズ、鬼怒川グランドホテル夢の季、鬼怒川温泉ホテル、鬼怒川グリーンパレスの6ホテル。

 例えばあさやでは、部屋は3タイプ、夕食は「和洋中ブッフェ」「和彩懐石 扇」「京風懐石 湯坂」の3種類を自由に組み合わせて構わない。

 泊まった翌日の食事は朝食バイキングか昼食(幕の内弁当)かを選べる。ゆっくり朝寝して朝食はパスし、移動しながら弁当を食べるといった組み立てもできるようになった。


 静岡県浜松市の舘山寺温泉では、「泊食分離」のプラン「きょうのごはんはドッチ!」を2月末まで試験実施している。ウナギ料理や割烹、すし、バイキングなどの食事と、5ホテルを組み合わせて選べる。


 「仙台の奥座敷」として名高い秋保温泉(仙台市)でも「泊食分離」の実験「牛たん温泉秋保スタイル」が始まった。3月31日までの平日に利用できる。

 参加旅館は岩沼屋、奥州秋保温泉 蘭亭、篝火(かがりび)の湯 緑水亭、伝承千年の宿 佐勘、ホテルニュー水戸屋、ホテル華乃湯。夕食に市内の牛タン専門店を使える。温泉周辺の飲食店も参加している。


 同じ仙台市の作並温泉は5旅館・ホテルが参加して3月31日まで「そと湯そと飯 作並温泉五館共同企画」と銘打った実験を始めた。

 宿と外部の飲食店を組み合わせるのではなく、各宿内の夕食プランと組み合わせた。A旅館に泊まって、夕食はB旅館といった組み立てが可能だ。

 「もちろんお風呂も五館分楽しめます!」とうたい、温泉選びの幅が広がる点も売り物にしている。

日本経済新聞 - 2007/2/19

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かまくらに光のページェント 日光市の湯西川温泉


日光市湯西川温泉で恒例の「光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭」が行われ、光のページェントに包まれた温泉街のかまくらの幻想的な姿が、観光客の人気を呼んでいる。

 このかまくら(高さ4メートル、直径3メートル)は、温泉街の中心に位置する市営駐車場に建設。入り口につながる道に、約120本のロウソクを並べ、夕方5時から火がともされている。

 中にはこたつが設けられたかまくらもあり、自治会の人たちが観光客に湯西川の祭りの由来などを話してくれる。

 東京から祖母と来た会社員(36)の温泉客は、「かまくらの大きさにびっくりした。中は意外に暖かいのですね」と喜んでいた。

産経新聞 - 2007年2月17日

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土曜日

東京で今話題のあの温泉建設現場に行ってみた

 昨年末からテレビで何度か取り上げられ注目を集めている東京多摩地区、あきる野市の温泉施設「瀬音の湯」。

 多摩地域はちょっとした温泉ブームで「日帰り温泉」「スパ」と銘打ったものが約50カ所もあるという温泉激戦区。

 ほとんどが民間経営という中、なんとこの「瀬音の湯」は市が財政難の中、総事業費24億9000万円、しかもそのうちの20億円は借金! をしてまで作っているといういわく付きのもの。

 この施設建設の是非は別としても一体どんなものを作っているのか。あきる野市と言えばかつてBitでもご紹介した“また?り”としたプチ田舎。

 多摩在住の身としては気になるところ。実際のところどんな風になっているのかとこの目で確かめに現場を見に行ってみることにした。

 そこで、まず出かける前に温泉施設について市役所に問い合わせてみた。

 「温泉施設について伺いたいのですが」と言うと、一瞬息を飲むような気配の後「ど、どのようなことでしょうか」と担当者。

 温泉施設建設に疑問の声をあげるテレビ報道や施設建設に反対している市民もいるということでちょっとピリピリしている感じである。

 市役所のホームページには道路地図と「JR五日市線武蔵五日市駅から車で15分程度」と書かれている。やはり郊外なので車で来る人々を想定しているのかあまり詳しく書かれていない。

 地図を見る限り歩いて歩けない距離ではないが、念のため聞いてみた。

 「施設までは駅から約6キロです。えっ、歩いていかれるんですか? 歩いて行けなくもないですが……。

 今はまだ運行していませんが、駅から温浴施設まで巡回バスを走らせる予定です。本数ですか? ええっと、一日5往復の予定です」

 一日5往復っていうのはちょっと少なすぎやしないかと思っていると、「ああっ、でも近くを走る路線バスは一日約30往復ありますから、そちらを利用していただいてもいいですね。

 今は現地には入れませんが、檜原街道沿いの林からちょっとだけ見えますから雰囲気はわかるかもしれません」

 オープン日についてはまだ正式には決まっておらず、4月の中旬頃としか言えないとのことで担当者の方は「どうぞ、よろしくお願い致します」と妙に低姿勢であった。

 「瀬音の湯」が作られているのは、武蔵五日市から檜原街道を檜原村に向かう途中にある乙津地域の秋川渓谷。十里木の近くだ。

 かつて五日市に午後到着し、あっという間に暗くなってしまったという経験があったので今回は午前中にスタートすることに。駅には9時30分に到着。なかなかいい時間だ。

 さっそく檜原街道を歩き始める。ところがものの5分も歩かないうちに右足に異変を感じた。歩くたびにパッコンパッコンと何かが当たるのである。

 ふと見ると、げっ! シューズのソールがはがれてきているではありませんか。これから6キロ歩こうというのに何としたことか! どうしようかと思っていると街道沿いに荒物屋さんが。

 何か応急処置のできるものはないか、と店に入ると「お金はいいから」とビニールテープを貸してくれた。「しっかり止まるように好きなだけ使ってね」と奥さん。

 ああっなんて親切。助かりました。本当にありがたい。五日市の人は優しい。

 お礼を言って店を出て、再び歩き出す。30分を過ぎた頃からだんだん山に入っていく感じだ。歩いている人は近所の人か。車はびゅんびゅん飛ばしている。

 するとようやく街道沿いの林の奥に工事現場らしきものが見えてきた。ここまで歩くこと1時間10分。靴のことがなければ1時間はかからなかっただろうな。

 工事中の施設はよくは見えなかったけれどコテージ風のつくりになっているらしい。川の眺めはそこそこきれいだ。

 現段階では施設の利用料金は大人(中学生以上)が800円で、宿泊は1泊朝食つきで7500?8500円とのことだ。

 ちなみにあきる野市のホームページでは「瀬音の湯」は「温浴施設」となっていた。ひょっとしてこれって温泉じゃないのかも? と市役所に問い合わせてみると、「いえいえ温泉です。温浴施設となっているのは計画段階からの名称がそのまま残っているためです」との回答。

 何でも温泉を採掘するにあたって、成分、温度など本当に温泉と言えるものが出るかどうかわからなかったので「温浴」という言葉を使ったそうで、その言葉を温泉が出た現在でも使っているのだという。

 帰りは路線バスで、とも思ったが周囲の山々、眼下の渓谷を眺めながら歩くのもいいな、と再び歩いて帰ることに。

 すると、今度は左足に異変。ついに左の靴のソールもはがれてしまった。うひょ。何だか温泉の行く末を暗示するような展開です。(こや)

エキサイト - 2007/2/16

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火曜日

湯西川温泉(栃木)「かまくら」がズラリ

湯西川温泉の冬の名物イベント「光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭り」が27日、開幕した。
 雪不足が懸念されたが、湯西川小中前のメーン会場には直径3メートル、高さ4メートルほどのかまくら10基、ジャンボかまくら2基、子ども用雪そりコースが完成。今年はメーン会場内にミニかまくら40基をしつらえ、来場者自身で作れるコーナーも用意した。
 かまくらは中でバーベキューや温泉街からの出前料理が楽しめる。メーン会場は連日午後5時からライトアップ。開幕に先立って行われた26日夜、友人と四人で訪れた千葉県市川市、主婦中田紀子さん(64)は光に浮かぶかまくらに「今年は雪不足と聞いていたが、見ることができてよかった。幻想的で、とてもきれい」と見入っていた。
TBS - 2007年1月28日

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日曜日

日帰り温泉・皆野「満願の湯」で美術展


埼玉県秩父郡皆野町下日野沢の日帰り温泉満願の湯」(小笹孝寿社長)で三十一日まで、美術展が開かれている。西郷隆盛の書や人間国宝の芸術家の作品など逸品も多く、来館者から評判を呼んでいる。

 文化の薫りがする温泉を目指して、来館者に心も体も満足してもらおうと企画。社長の小笹さんのコレクションから絵や書、焼き物など十五点を館内に展示している。

 西郷隆盛の書は、同郷の別府晋介にあてた手紙を表装した。別府は薩摩藩士として西郷とともに戊辰戦争を戦い、西南戦争では最後に西郷を介錯して自刃した人物。この手紙が書かれた時期は不明だが、別府からの物資の調達依頼に西郷がこたえたものらしい。

 そのほか、徳川家光の茶道師範を務めた茶人の小堀遠州の書、江戸時代の絵師の鳥文斎栄之の美人画、日本画家の上村松園の女性の素描画など貴重なものばかり。陶芸家の徳田八十吉、染織家の北村武資(ともに人間国宝)の作品もある。

 問い合わせは満願の湯(電話0494・62・3026)へ。

埼玉新聞 - 2007年1月25日

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月曜日

矢板・城の湯温泉センター/リンゴ湯できてます

 矢板市の城の湯温泉センターで7日、地元で生産されたリンゴを浮かべた「初春湯(はつはるゆ)」が始まり、入場客は甘酸っぱいリンゴの香りを楽しんでいる。リンゴ湯は8日まで。

 地元のリンゴのPRと新春を祝うかわり湯として、5年前から始まった。リンゴは王林、赤玉などがメーン。地元のリンゴ農園の協力を得て、収穫後低温保存してきたもので、男女の露天風呂で合わせて約1200個を使用する。

 同センターは1992年に市が開業。市民を中心に年間約21万人の利用客がある。入場者を増やそうと、リンゴ湯のほかにユズ湯、ヒノキ湯などのかわり湯も季節ごとに実施している。

 友人らとリンゴ湯を楽しんでいた矢板市内の会社員は「湯気の中から現れるリンゴの香りはいいですね」と満足した様子。

開館時間は午前10?午後9時。入浴料は中学生以上500円、65歳以上と小学生は400円。

問い合わせは同センター=(電)0287(44)1010=へ。 (福原康哲)

中日新聞 - 2007/1/8

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土曜日

レトロなバスで素顔の日光に出会う

JR新宿駅と東武日光駅を結ぶ特急列車の相互直通運転で、都心からぐんと行きやすくなった日光。今年の冬の日光は、日光二荒山神社の巫女(みこ)の舞「八乙女神楽」や旧日光田母沢御用邸の「三階御展望室」などの特別公開が話題を呼んでいる。地元では、こうした期間限定公開スポットをレトロ風外観のバスで巡る一日ツアーも実施中だ。薄く雪化粧した日光の社寺と自然はさながら墨絵の世界。荘厳な雰囲気が漂う冬の日光は、ひとあし遅い初詣にもいい。
冬の日光の街を走るエンジ色のボンネットバス。道行く人が振り返るこのバスは今年の冬の日光観光の“目玉”。このバスを利用する一日ツアー「レトロバスで行く!冬の日光周遊号」が、人気を集めているのだ。
担当しているJR東日本大宮支社営業部の鳥海亮さんは、「車内は内装に木を使ったレトロ風。立ち寄る場所は、この冬限定の特別公開のスポットが中心で、通常の観光とはひと味違う日光が楽しめるんです」という。
まず訪れるのが世界遺産にも登録されている日光を代表する古社・日光二荒山神社。「八乙女」と呼ばれる巫女2人が奉納の舞をする「八乙女神楽」を特別参拝。「八乙女」とは明治時代まで、地元の8軒の家から世襲制で巫女を出したことからこう呼ばれるという。このほか、神職による案内や境内にわく日光の名水「二荒霊泉」を使った抹茶などもいただける。
同神社権禰宜(ねぎ)の福田有宏さんは、「ご案内の際は、日光の歴史や参拝のお作法、『八乙女』の由来などをお話しします。日光二荒山神社は山岳信仰(修験道)の中心地。境内には日光連山も含まれて全国でも伊勢神宮(三重県伊勢市)についで面積が大きいと話すと皆さん驚かれますよ」。
サンケイスポーツ - 2006/1/6

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湯けむりゆずの香り 安中

湯けむりゆずの香り 安中

 冬至の二十二日、安中市の日帰り温泉施設「恵みの湯」で「ゆず湯」が行われ、大勢の来館者が楽しんだ。

 浴場には、湯けむりとともにユズの香りが漂い、この日を心待ちにしていたという人たちが一番湯に訪れた。来館者が増える夕方前には、ユズも新しいものに取り換えられ、入浴者に喜ばれていた。二十三日も「ゆず湯」が行われ、両日で百キロ余りのユズが使われるという。 (樋口聡)

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木曜日

日帰り温泉施設「弘法の里湯」で利用者に無料配布

鶴巻温泉駅周辺の5商店会からなる鶴巻温泉商店会連絡協議会(今井実会長)が2006年12月23日(土)から、クーポン付きのマップ「鶴巻温泉のんびり・ゆったり散歩道」を市営の日帰り温泉施設「弘法の里湯」で、利用者に無料配布する。

 これは、鶴巻温泉駅周辺の商店と多くの観光客や市民が利用している弘法の里湯が協力し、街おこしの一環として初めて行ったもの。A4サイズの地図で、表面には延命地蔵や県指定重要文化財大ケヤキなど8ヵ所を写真入りで紹介した鶴巻温泉駅周辺の地図を、裏面では「湯の街 鶴巻 よりみち情報」と題して25店舗での食事や買い物時に使用できるクーポン券を掲載している。今回の配布数は1万枚。

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濃い泉質の温泉と武蔵国二ノ宮


関越道本庄児玉ICから国道462号線を神流(かんな)湖方面に向かう。群馬県境にほど近い田園地帯に、地下750メートルから湧く良泉が評判の湯郷 白寿がある。
経営母体が変わったが、泉質の良さは変わらない。浴室は男性用と女性用が左右対称で並んでいる。
内湯も露天風呂も、縁から茶褐色の湯があふれているところには、層に堆積している。日帰り温泉で泉質を見るのは珍しい。効能は関節を痛めているダンスのインストラクターが東京から毎週やって来たり、通う近在のお年寄りは「悪いところが良くなった」と口をそろえる。
1階には100人以上を収容できる大広間があり、ゆったりとくつろげる。

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奥飛騨温泉郷の「飛騨湯の花本舗」「うちの湯の花は天然100%」


 群馬県の草津温泉で売られていた一部の入浴剤「湯の花」の虚偽表示が明らかになった影響で、似た名前の入浴剤「天然湯の花」を生産している高山市奥飛騨温泉郷の「飛騨湯の花本舗」(高田正仁社長)にも苦情や問い合わせの電話が殺到し、従業員らを悩ませている。

 発端は、14日。草津温泉の温泉成分を原料にしているかのように虚偽表示して入浴剤「湯の花」を販売したとして、公正取引委員会(公取委)が地元の土産物販売会社など4社に排除命令を出した。

 マスコミに報道された15日以降、同じ商品と誤解した取引業者や顧客から、苦情の電話が飛騨湯の花本舗に1日100件ほどかかっているという。

 下呂市の下呂温泉や愛媛県の道後温泉、大分県の別府温泉などにも商品を卸している同社は「はた迷惑な話だ。名前が似ているために、お客さまに余計な心配をかけている。電話の応対に手いっぱいで業務もままならない」と頭を抱えている。高田社長は「うちの湯の花は、活火山・焼岳の噴火で堆積(たいせき)した地層から採取した100%天然の温泉沈殿物。公取委の書類での調査も通っています」と強調する  (田中綾音)

中日新聞 - 2006/12/20

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水曜日

万座温泉ホテル 宿泊客に福音のメッセージ伝える

 宿泊客にクリスマスにちなんだ聖書のメッセージを聞いてもらおうと、万座温泉ホテル(群馬県吾妻郡)は今月初めからクリスマス・イブまでの期間中、牧師や教会関係者らを講師に招いてクリスマスの本当の意味を伝える集会「クリスマスのお話と音楽の夕べ」を同ホテルで開催している。 多いときには100人以上の宿泊客が会場に詰め掛け、日常で聞く機会の少ない聖書のメッセージに耳を傾けている。

 参加者のほとんどがノンクリスチャン。集会後には牧師に駆け寄り、「今日生まれてはじめてクリスマスの意味がわかりました」と嬉しそうに感想を語る人も。同ホテルオーナーでシンガーソングライターの泉堅さんは、10年ほど前からホテルでディナーショーを主宰して宿泊客に福音のメッセージを伝えてきた。毎年12月に教会の牧師たちをホテルに招き、こうした集会でのクリスマスメッセージを依頼している。

クリスチャントゥデイ - 2006年12月18日

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日曜日

「人間ドック+温泉」群馬県が中国富裕層向け観光企画

群馬県は、経済成長の著しい中国の富裕層を狙い、県立病院での人間ドックと、温泉や観光農業などを組み合わせた新たな観光ツアーを企画した。

 富裕層をめぐっては各自治体が誘致合戦を繰り広げており、県は「成功すれば波及効果は大きい」(観光国際課)と期待する。

 ツアーは、心臓ドックなどに取り組んでいる「県立心臓血管センター」(前橋市)で日帰り人間ドックを受けられるのが特徴。このほか、県内にある草津温泉や伊香保温泉での宿泊、観光農園での収穫体験、富士山周辺の観光などが含まれている。近畿日本ツーリストが中国・上海市でパンフレットを配布するなど募集を始めた。

 第1弾は2月25日?3月4日までの7泊8日を予定し、料金は約45万円。人間ドックへの病院側の対応を考慮して定員は10人。好評であれば継続して募集する。

 県観光局によると、中国では人間ドックが普及しておらず、富裕層には需要があると見込んでいる。同センターは上海市内の大学病院と提携し、異状が見つかった場合には、帰国後に治療を受けることも可能という。

 群馬県への外国人観光客は年間6万人程度で、半数以上は台湾からの観光客。アジア最大の「観光客輸出国」とも言われる中国からの観光客は少ない。県観光国際課は「全国的にもほとんど例がない取り組み」と自信を見せている。

読売新聞 - 2006/12/16

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原油から作ったのに「温泉湯の花」

群馬県・草津温泉の土産品販売業者らが、原油から生産された硫黄などを混ぜた入浴剤を、温泉成分が沈殿した「湯の花」であるかのように表示・販売していたことがわかり、公正取引委員会は14日、景品表示法違反(優良誤認)で4業者に排除命令を出すとともに、6業者を注意した。

 また、神奈川県・箱根温泉で同種の問題表示をしていた3業者を注意した。

 排除命令を受けたのは、草津温泉地区の土産品販売「湯本物産」「笹乃屋」「さつき物産」と「ホテル一井」で、硫黄と炭酸カルシウムを混ぜた入浴剤の包装袋に「天下の名湯 草津温泉湯の花」などと表示し、約500円で販売。年間で計約3000万円を売り上げていた。

 同地区の湯の花は、草津町が県から借りている中心地の湯畑で採取され、単価1500円で年間約5000個が販売されている。

 湯本物産など4業者は公取委に対し、「湯の花は観光客の需要があるが、採れる量が限られているので、作るようになった」などと説明したという。

旅ゅーん! - 2006年12月14日

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金曜日

温泉成分含まぬ“湯の花”公取委が排除命令


温泉の成分を乾燥させて家庭用の入浴剤として販売している「湯の花」をめぐって公正取引委員会は14日、群馬・草津温泉の業者に排除命令を出した。
 景品表示法に違反するとして、今後、こうした商品を繰り返し販売しないよう排除命令が出されたのは、草津温泉で入浴剤を販売する「湯本物産」「ホテル一井」「笹乃屋」「さつき物産」の4社。公正取引委員会によると、4社は、パッケージなどに原材料として草津温泉で採集された湯の花を用いているかのように表示していた。しかし、実際には、原油から作られた硫黄や、硫黄に炭酸カルシウムを混ぜたものを使用していた。

 4社は「観光客が多く、需要に対して本物の湯の花が少なく、店頭に置けば売れるから」などと話しているという。

日テレNEWS24 - 2006/12/14

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木曜日

身近に「温泉がある生活」馬頭温泉郷


1年ぶり以上に、町営の日帰り温泉に行ってみた。いや2年ぶりくらいかも知れない。「ゆりがねの湯」という。ゆりがねとは、砂金をすくう時に使う洗面器のような道具のことで、馬頭の河川では昔々このゆりがねで砂金を採っていたそうだ。

知られざる温泉天国
栃木県馬頭には、馬頭温泉郷と称し、十数軒の小さいながらも気持ちのいい温泉宿が集まっている地域がある。那珂川を望む山肌に点在しており、宿から眺める広々とした景色は開放感に満ちている。肌がすべすべになることから「美人の湯」と呼ばれている。

わが家からは車で20分ほどだろうか。多くの宿が日帰り温泉のサービスをしている。町営の「ゆりがねの湯」は日帰り専門で、大人500円。70歳以上は200円だ。

他の宿も、だいたい400?500円で温泉に入ることができる。馬頭に家を建てて、別荘として使っていた時には、2日に1回はどこかの温泉に出かけていた。馬頭温泉郷でなくとも、車で30分の範囲に10軒を超える日帰り温泉があって、温泉三昧の日々だった。

今は合併して同じ那珂川町になってしまったが、旧小川町にはやはり那珂川沿いに町営の「まほろばの湯」がある。比較的新しく、広くきれいな上に、ジェットバスや電気バスなども完備されていて人気が高い。

【写真】馬頭温泉郷の入口には、各宿の看板が

nikkeibp.jp - 2006/12/14

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湯郷 白寿(埼玉県・かんな川温泉)


濃い泉質の温泉と武蔵国二ノ宮を訪ねる
関越道本庄児玉ICから国道462号線を神流(かんな)湖方面に向かう。群馬県境にほど近い田園地帯に、地下750メートルから湧く良泉が評判の湯郷 白寿がある。

 「白寿の湯」としてオープンしたのが6年前。昨年、経営母体が変わったが、泉質の良さは変わらない。

 浴室は2階にあり、男性用と女性用が左右対称で並んでいる。内湯も露天風呂も、湯舟の縁から茶褐色の湯があふれているところには、温泉成分が幾重にも層になって堆積している。日帰り温泉でこうした濃い泉質を見るのは珍しい。

 効能はすぐれ、関節を痛めているダンスのインストラクターが東京から毎週やって来たり、毎日通う近在のお年寄りは「悪いところが良くなった」と口をそろえる。

 1階には100人以上を収容できる大広間があり、ゆったりとくつろげる。無料の給湯ポットには、6種類のハーブをブレンドしたお茶を用意。

 館内の食堂では、そばやカツ丼などが食べられるが、おすすめは玄米を使った石焼ビビンバ900円。香ばしくこげた新潟の産地直送米と、温泉卵、ナムルなどの具材がマッチしている。

 本庄児玉ICへ戻る途中にある金鑽(かなさな)神社は、武蔵国の二ノ宮。背後の御室山(御嶽山の一部)をご神体にして、本殿はなく拝殿だけがあるという珍しい形態だ。重要文化財の多宝塔がある。周囲は清流公園として整備され、展望台がありハイキングなども楽しめる。(文/田辺英彦)

【写真】茶褐色の湯があふれている露天風呂。男性用からは御嶽山が見える


旅ゅーん! - 2006/12/14

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月曜日

鬼怒川・川治はユズで湯ったり

 冬至はユズ湯を楽しんで?。日光市の市営鬼怒川公園岩風呂で八日、鬼怒川・川治温泉観光協会が二十二日の冬至に先駆けて「ユズ湯」キャンペーンを行った。四人のキャンペーンガールたちがユズ入りの岩風呂に入浴。一足早く、香り豊かな温泉気分を堪能した。

 同協会によると、キャンペーンは今年で十一年目。管内二つの温泉街のホテルや旅館、日帰り入浴施設の計百四十施設で九、十両日にユズ湯を行う。使用されるユズは約四万個にのぼるという。

 十日には東武鬼怒川温泉駅前で午前九時から先着二千人にユズとけんちん汁が無料で振る舞われるという。 (宮本斎)

中日新聞 - 2006年12月8日

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ホテルで集団食中毒 猿ケ京温泉ノロウイルス検出

 県は八日、みなかみ町猿ケ京温泉の「猿ケ京ホテル」(持谷順一郎社長)で宿泊、食事をした九都県の二十六?七十五歳の男女二十四人が食中毒を発症したと発表した。入院患者はいない。

 一部の患者と従業員の便からノロウイルスが検出され、県は同ホテルの二日の夕食か三日の朝食が感染源と断定。ホテル調理場を八日から三日間の営業停止処分にした。宿泊のみは可能だが、ホテルは予約取り消し作業を進めているという。

 県食品監視課によると、二日に同ホテルに宿泊した関東各県や新潟、福島県の百八十六人のうち、五十人が調査済みで、うち二十四人が食中毒を発症した。

 県内の今年のノロウイルスによる食中毒は、先月中旬と一、二月にそれぞれ一件確認されている。 

  (石屋法道)

東京新聞 - 2006年12月8日

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日曜日

沼田の老人ホーム温泉配送サービス

沼田利根ライオンズクラブは、群馬県沼田市横塚町の愛宕老人ホーム(小林進施設長)に温泉を届け、入所者が温泉入浴で手足を伸ばした。毎年「いいふろ」の語呂合わせの十一月二十六日前後に行われ、今年で七年目。同クラブ社会福祉委員会の会員五人が、同市利根町の日帰り温泉施設「しゃくなげの湯」から無償提供された源泉三トンをトラック二台に積み込み、同ホームに運んだ。

 ホームの湯船に源泉が注がれると、湯煙とともに特有の硫黄の香りが漂い、小林施設長らは“温かい贈り物”に感謝していた。(市民リポーター・西山政之)

中日新聞 - 2006/12/3

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久しぶりに東京温泉物語へ...

先日の土曜日、息子と遊びに品川へボウリングをしに出かけた。しかし、当日品川プリンスホテルのボウリング場は、ボウリング大会が開催されていて貸切で一般はプレイできなかった。息子に「どうする?」と相談したところ、「じぁ、温泉行こう!」というので久しぶりにお台場にある東京温泉物語へ行くことに行き先を変更。

 たしか、品川駅から直通無料バスが出ていることを思い出し、携帯のサイトで出発時間を調べるとあと15分! 息子の手を取り、駆け足で駅の反対側、港南口へ急いだ。

 そういえば、数年前までは、今で言う北口と南口は駅で遮断されていて、横断するのに入場券や入場券の定期券を買っている人がいたなぁ...と思いつつ、久しぶりに温泉気分を味わうことにした。

 最近、風邪の治りかけで咳だけが止まらないことがあるので、ゆっくり浸かってリフレッシュしようと思った。が、息子と一緒ではそう簡単に湯治は出来ないとすぐに思い直す... 

 とはいえ、息子も久しぶりなので、長い時間お湯を楽しむことが出来た。当日、温泉ならでは(?)の若手の演歌歌手のオンステージショウもあり、おでんを肴に生ビールを飲みながら演歌を数曲聴くことができた。結構、演歌もいいもんだ... 日本の文化を堪能してかえることが出来た。

 おかげさまで、その夜は多少の温泉疲れはあったもの翌朝の目覚めから非常にすっきりとした気分を味わえた。思った以上にリフレッシュ出来たようだ。

 そういえば、久しく休暇を取っていないなぁ... また、平日休暇を取って、一人温泉リフレッシュ計画でも立てようかなぁと思う。

ITmedia - 2006年12月1日

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西武が市に無償譲渡 土地約200ヘクタールや宿泊施設も


埼玉県秩父市は一日、西武鉄道(本社・所沢市、後藤高志社長)が、同市と小鹿野町にまたがる「秩父ミューズパーク」に所有するレジャー施設「スポーツの森」の土地約二百ヘクタール、プールや宿泊施設などを同市に無償譲渡することで合意した、と発表した。持ち株会社による資産整理が進む同鉄道が、地方自治体に資産を無償譲渡するのは初めてという。同市は、広大な施設を活用して発展の起爆剤にする、と大きな期待を寄せている。 (村田秀雄)

 秩父ミューズパークは、通称長尾根丘陵にあり、広さ約三百七十五ヘクタール。県や地元自治体、民間の三者協力で整備、管理運営を行っている。一九九一年に西武鉄道の「スポーツの森」などがオープン、引き続き県施設の音楽堂などが完成した。

 今回無償譲渡されるのは、公園敷地の民間所有地のうち、西武鉄道が所有する約二百ヘクタール。これにコテージなど百二十六棟、総計約七千平方メートルが含まれる。

東京新聞 - 2006年12月1日

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土曜日

東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠


箱根仙石原の中心に、ワンランク上の会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠」が誕生
 全国に展開している会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」は、客室や仕様設備、サービスレベルなどをよりグレードアップさせ、大人の上質なくつろぎを追求した新ブランド「VIALA」(ヴィアラ)を企画・展開する。その第一弾プロジェクトとして2008年春、箱根仙石原に《東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠(ひすい)》をオープンする。客室は100平方メートル超の専用中庭付きスイートルームや、専用露天風呂付きデラックスルームなど、ゆったりとくつろげる広さを確保。さらに、会員専用ラウンジやコンシェルジュデスク等も設置し、サービスレベルを向上させたハイクラスなリゾートライフを提案する。現在、第1次会員として限定100口を募集しており、募集価額は896万円(個人・法人ともに税込み)。建設地近くにはモデルルームが開設され、専用露天風呂付きデラックスタイプのモデルルームと、実際のホテルラウンジを体験できる。

ヨミウリホームガイド - 2006/12/1

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月曜日

極楽湯 岩盤浴市場の開拓推進

大型温泉施設を運営する極楽湯(東京都千代田区)は、女性向けの岩盤浴を主体にリラクゼーション施設を運営するアスクリンク(福岡市中央区)と包括的な業務提携で合意した。

 極楽湯は昨年、全額出資子会社のナチュレを設立し、試験的に岩盤浴市場に参入しており、アスクリンクとの包括提携により有望市場である岩盤浴市場の開拓を進めるほか、共同で事業拡張に当たる。

 具体的には岩盤浴事業を核としたリラクゼーション施設の共同出店を進めるほか、都市型温浴施設の共同開発や「癒やし」をテーマとした商品開発に取り組む。

 極楽湯はアスクリンクが2006年4月に実施した第三者割当増資で1000株を引き受けており、現在、アスクリンクの発行済株式の5・6%を保有している。今回の包括提携に伴い、極楽湯は今後、アスクリンクに社外取締役1人を派遣する。

フジサンケイ ビジネスアイ - 2006/11/27

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日曜日

塩原温泉・森田草平と平塚らいてう・栃木


朝出かけた若い男女のふたりが、帰ってこない。栃木県・塩原温泉の老舗(しにせ)旅館「満寿家(ますや)」の主人が異変に気づいたのは、1908(明治41)年3月23日の夕刻だった。
 思いつめた様子のふたりは前夜、この宿に入った。出入りの人力車夫に聞くと、温泉町のはずれで降りて、峠の方へ向かったという。春彼岸とはいえ、山は雪で覆われ、会津に通じる尾頭(おがしら)峠は雪が深く、雪解けまでは通れない。主人はあわてて駐在に知らせた。

 その頃、ふたりはひざまでの雪に悪戦苦闘していた。一面の雪で道に迷い、つまずき、ついに雪の上に座り込んだ。疲れきり、心中を決行する気力も失われた。男は、女が懐に入れてきた短刀を雪の谷底に放り投げた。

 「駐在さんや若い衆が翌日早朝に捜索に出かけて、案外早く見つけたそうです」。今の満寿家の若主人で、当時の主人のひ孫にあたる臼井祥朗(さちお)さん(41)は言う。臼井さんはふたりが自家に泊まった縁もあり、学生時代に事件を調べ、当時を知る古老にも話を聞いた。捜索隊は、途中に立ち寄った炭焼き小屋の番人の話や雪に残る足跡をたどり、雪の中のふたりを見つけた。

 秋の一日、塩原の現地を訪ねた。箒(ほうき)川に寄り添うように並ぶ温泉街から、さらに川沿いにしばらく行くと、事件の碑があった。峠の登り口にあたるところだ。今、尾頭峠下にはトンネルが通り、峠への道は草むしていた。

 男は森田草平、27歳。東京帝国大学を卒業し、夏目漱石の門下生で文学志望。漱石の世話で中学の英語教師になったが、半年で首になっていた。駆け落ち同然で一緒になった郷里の女との間に子もありながら、東京の下宿先の踊りの師匠とも関係があった。

 女は平塚明子(はるこ〈らいてう〉)、22歳。会計検査院高官の三女。日本女子大を卒業した才女だが、良妻賢母教育に反発、神と自我を求めて禅寺で座禅を組む一方、文学にも興味を持っていた。

 ふたりが出会ったのは、女子学生が文学を学ぶ勉強会だった。草平が講師をし、受講生の明子と数カ月で親しくなった。観念的な言葉のやりとりから始まった関係は、愛し合う男女が死へ突き進んでいくイタリアの作家ダヌンチオの小説「死の勝利」に強い影響を受け、死へと急速に傾斜していった。

 東京をたつ前、明子は友人に「恋のため人のために死するものにあらず。自己を貫かんがためなり。自己のシステムを全うせんがためなり」という遺書を残した。草平は事件後、漱石に「恋愛以上のものを求め、人格と人格との接触によって、霊と霊との結合を期待した」と述べ、漱石に「結局、遊びだ」と一蹴(いっしゅう)される。理念先行、肉体が伴わない奇妙な心中行である。

 じれったい男と新しい女。屈託する男とシステムに殉じる女。水と油だが、「死への誘惑」がふたりを塩原の雪原に招きいれた。



朝日新聞 - 2006/11/11

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金曜日

草津温泉の魅力PR 町長、観光協会長らが来社

温泉で「温泉にスキーと、秋から冬の草津温泉に遊びに来てください」と、群馬県草津町から中沢敬町長らが九日、東京新聞(千代田区)を訪れ、草津温泉の魅力について、市川久雄・東京新聞編集局次長と懇談した。

 一行は、宮崎範一・草津温泉観光協会長や旅館のおかみさんたちの会「湯の華会」の山本洋子会長ら。草津温泉は、旅行業者などが選ぶ温泉ランキングの「にっぽんの温泉100選」で三年連続一位に輝いている。

 中沢町長は、町と東京新聞が毎年開いている「草津温泉ノルディックスキーフェスティバル」について、「スキーの町、スノーリゾートをアピールする町として、大変良い状況で開催できている」と語った。

 次の第四回も、来年三月の開催が予定されている。


中日新聞 - 2006/11/10

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志楽の湯(神奈川県・縄文天然温泉)


 川崎市の中心部、工場と住宅が立ち並ぶ中、ジャパンエナジーの工場跡に昨年4月開業した志楽の湯。

 首都圏在住者なら、温泉ドライブという感覚ではないかもしれない。が、熊本の黒川温泉にある人気旅館、新明館の主人、後藤哲也氏が監修したこの施設は、遠いふるさとを訪れたときの安らぎが実感できるよう、工夫されている。

 露天風呂を造るにあたっては、八ヶ岳山麓の安山岩を運び入れ、九州から自生のコナラを移植している。また工場の廃材を再利用して柱にするなど、古さを演出。さまざまなこだわりが生かされ、あたかも自然の山あいに造られた露天風呂のような趣だ。

 温泉は地下1400メートルから湧き出す化石海水で、塩分濃度が高く、タラソテラピーの効果も期待できる。

 このほか、蔵石風呂、勾玉湯、味噌樽風呂、海底洞窟蒸し風呂(女性のみ。男性はドライサウナ)など、趣向を凝らした風呂がそろう。男湯と女湯がほぼ左右対称に設(しつら)えてある。

 併設の食事処志楽亭は健康を考慮し、そばが中心のメニュー。揚げたそばの実と薬味がたっぷりのった縄文ぶっかけ蕎麦焼味噌添え1000円がおすすめだ。レストランだけの利用もできる。

 足を延ばすなら初詣での人出で知られる川崎大師へ。境内には大山門、大本堂、八角五重塔など見どころが多い。11月23日までは菊花展を開催。(文/田辺英彦)


読売新聞 - 2006/11/9

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木曜日

下諏訪富部温泉来年3月末閉鎖へ 審議委が方針

温泉で下諏訪町富部地区の富部生活協同組合(今井康理事長)が運営する公衆浴場富部温泉は、利用者の減少で経営が厳しくなったことから、来年3月末の閉鎖方針が打ち出された。経営方針について審議する富部温泉審議委員会(宮坂邦彦委員長)が7日夜、同地区公民館で会合を開き、委員会の総意として今井理事長に伝えた。今後、同組合では理事会の協議を経て、12月中には臨時総会を招集。組合員から了承が得られれば、富部温泉の40年余りの歴史が閉じる。

 委員会の冒頭、今井理事長は利用者の減少に歯止めが掛からない状況や設備の老朽化が著しく維持管理も厳しい現状などに触れ、「赤字を覚悟しないといけない」と経営状態を説明した。

 委員からは「決断しないといけない時期にきた」

「よくここまで引っ張ってこれた」「設備を見ても、今後、(事故など)取り返しのつかないことも憂慮される」「利用者には残念なことだが、今後、増加の見込みがない」といった意見が大半で、温泉施設を閉鎖する方針で一致した。

 時期については、今期いっぱいは運営することとした。委員会の結論に当たり宮坂委員長は「残念なことだが、現状からはやむを得ない決断」と、閉会のあいさつをした。

 委員会では、資産に余裕のあるうちに経営から手を引き、これまで財産の売却などで施設運営に支援のあった地元区へ多少でも返還することが、「湯煙を絶やすことはできないと頑張ってくれた先人たちの思いにかなうこと」とした。

 現在の利用者に対しては、早い時期に周知し理解

を求めることにしている。

 利用者減は、温泉の全町配湯が広がっていったことも影響があると指摘があった。15年前の1991年度では年間220人余りいた利用者が、今年度このままの減少が続くと90人を割り込んでしまうという。

 今井理事長の話だと、富部温泉は1964年に開湯、1年後から同生協が経営を担っている。町関係者によると、財産区や地区の組合組織などが運営する温泉が閉鎖されるのは、初めての例になるという。



長野日報 - 2006/11/9

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万座温泉12月16日(土)営業開始予定(群馬)開業50年イベント盛りだくさん


温泉で針葉樹林などの豊かな自然に囲まれ、温泉郷に位置する「万座温泉」(群馬)はおかげさまで開業50年。今年はイベント盛りたくさんで楽しさがいっぱいだ。12月16日のオープン日はリフト券1,000円(大人・こども)をかわきりに、リフト券などが当たる抽選会を毎日開催。また「ふたりのゲレンデ」と称して営業終了後の2時間、ゲレンデを貸切で使用OK(利用料49,500円 一部日程除く)。その他クリスマスイベント、スキー大会、体験スノーシュー、フォトコンテストなど今シーズンの万座温泉は一味違うぞ。さらにリフト券で鬼押し園の入場料が半額(500円⇒250円)になるからスノー遊び以外でも楽しめるね。

POP SNOW-2006年10月25日

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草津温泉、万座温泉の温泉旅館宿泊客数 好調

「温泉県」危うし?。宿泊客数が年間十万人超の温泉地を八カ所抱える群馬県だが、宿泊客数は二十年前と比べて約13%減っていることが、群馬銀行のシンクタンク「群馬経済研究所」の調査で分かった。全国では22%増加しており、群馬県内温泉地の苦しい現状が浮き彫りになった。 (石屋法道)

 群馬経済研究所のリポート「県内主要温泉地の現状と温泉旅館経営の今後」によると、二〇〇四年度の県内の宿泊客数は約六百九万人で全国六位。しかし、県内八大温泉地のうち、二十年前と比較して宿泊客数が増加しているのは草津温泉と万座温泉のみ。ほかはすべて減少している。

 〇四年度の宿泊客数は、一九八四年度比で、県内トップの草津温泉が18%増加し百八十万人台。万座温泉も39%増え、三十八万人と好調だった。一方で、老神、猿ケ京、磯部、水上の各温泉の下落率は30?40%台。伊香保と四万の両温泉も10%以上減っており、明暗がはっきり分かれた。

 宿泊施設の規模でみると、九〇年度から二〇〇四年度の稼働率の下げ幅が、大型旅館(客室百室以上)で10・7%、中型(同三十一?九十九室)で6・9%、小型(同三十室以下)で3・7%。

 客単価も一九九〇年度にはわずかな差しかなかったが、二〇〇四年度では大型一万八千七百円、中型二万三百円、小型二万四千三百円と、小型旅館が圧倒的に優位となっている。

 同研究所は「小型旅館が富裕層の個人客を確保して値崩れを防いだのに対し、大型旅館は団体客が減り、固定費カバーのため安売りを余儀なくされた」と分析している。

 ただ、二〇〇〇年度ごろからは全体的に緩やかな回復基調で、客単価も〇三年度以降は下げ止まり。同研究所によると、消費者の温泉需要は向上しており、「自社の規模と魅力を把握し、独自のアピールポイントを開発することが生き残りの鍵」とアドバイスしている。

中日新聞 - 2006年10月16日

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