土曜日

白骨温泉をめぐる「上高地乗鞍スーパー林道」が無料


白骨温泉などの有名温泉地をめぐる「上高地乗鞍スーパー林道」が、来年4月から無料になります。
上高地乗鞍スーパー林道は、白骨温泉奈川温泉乗鞍高原温泉を結ぶ見どころ一杯の山岳パノラマコースです。自然豊かな北アルプスに触れながら、のんびりと快適なドライブが満喫できるおすすめのドライブコースです。

長野県松本市では、今年の夏に、30日間だけ上高地乗鞍スーパー林道を全線で無料にしたところ、乗鞍?白骨温泉区間が一昨年に比べて約31%増、奈川?乗鞍区間では一昨年同じ時期に比べて約42%増、といずれも大幅に利用者が増やせたため、より一層観光客を誘致したいとの思いから年間を通して2008年4月から全線無料化にすることに決めたそうです。

ちなみに、上高地乗鞍スーパー林道の現状の普通車の通行料金は、奈川?乗鞍区間で860円、乗鞍?白骨温泉区間420円もしています。無料化にすると林道管理費は松本市が負担することになりますが、松本市耕地林務課では、観光客の増加につながればと2008年4月からの通年での無料化に向けて、準備を進めているそうです。

来春は、上高地乗鞍スーパー林道の無料化に乗じて、北アルプスを眺めながら白骨温泉や乗鞍高原温泉、奈川温泉の露天風呂などで、癒されてみても良いですね。

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月曜日

あわら温泉で温泉屋台村出店者を募集


あわら温泉(福井県あわら市)で温泉のにぎわいを創出することを目指している地元の青年グループ「あわら湯けむり創生塾」が、温泉街にあるあわら湯のまち駅前の多目的広場にオープンする「あわら温泉屋台村」に出店する人を募集しています。出店条件などの内容につきましては、16日にあわら市商工会芦原支所で説明会が行われます。

あわら温泉屋台村は、食事などを提供する複数の屋台に観光客や市民に集まっていただき、観光客らとの交流を図りながらあわら温泉街の活性化に結びつけるのが狙いです。規模は屋台10軒と水洗トイレ1棟が設置されます。

あわら温泉屋台村にモデル店舗が1軒が設置されています。モデルの店舗としてコンテナを利用した内部に調理場がつくられ、間口3メートル、奥行き2・1メートル、高さ2・4メートルの木造店舗ができています。収納カウンターやいすが9席あります。

あわら温泉屋台村への出店の募集は10月末までです。出店条件は家賃は月5万円(共益費込み)で、別途保証金30万円が必要です。あわら温泉屋台村のオープンは12月を予定しているそうです。あわら温泉屋台村出店のお問い合わせは、おしえる座=電0776(77)1877

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金曜日

浅間温泉(長野県松本市)の神社で「たいまつ祭り」


浅間温泉(長野県松本市)で御射(みさ)神社の春宮例大祭の宵祭り「たいまつ祭り」が10月3日に開かれました。火の粉が舞う中、参加者は麦わらを束ねて作った約70基のたいまつを「わっしょい」と声を上げて威勢良く引き回す奇祭です。

たいまつ祭りは、田の収穫を見届けた祭神がたいまつの煙に乗り、三才山にある奥宮から移られていた神様が、松明の煙に乗って再び奥宮へお帰りになる。などさまざまな言い伝えが残っています。たいまつは地元の町内会や公民館などで作り、たいまつの灰を体に塗ると病気にかからないという逸話があり、互いの顔に灰を塗り合いながら真っ黒になって温泉街を春宮まで練り歩く全国的に知られたお祭りです。翌日の本祭には、神様が乗り移った「神鉾(ほこ)」を担ぎ、町内の家々を廻る神事も行われます。

浅間温泉にある御射神社は、温泉街の北東に位置し、本殿は神明造り、境内には江戸時代の道祖神三基がお祭りしてあり、古くは浅間神社と呼ばれた由緒ある神社です。

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火曜日

戸倉上山田温泉で夏祭り(長野県)


温泉で長野県千曲市の戸倉上山田温泉で7月14日と15日の両日に恒例の夏祭りが開かれました。あいにく台風4号の影響で、14日の夜の楽しみにしていた民踊流しが短くなったものの、本祭りの15日は予定通りに獅子舞やみこしが悪天候をものともせずに、戸倉上山田温泉街を威勢のいい掛け声でもり立ててくれました。年に1度のことですから盛り上がって大満足でした。

戸倉上山田温泉の夏祭りは、水天宮の祭りとして1928(昭和3)年から始まっています。15日は、戸倉上山田温泉夏祭り本部のある「水と緑と潤いのある公園」前から勇獅子(いさみじし)が出発し法被を着た男若衆による「そーれ」という掛け声にのって、道路を縦横無尽に勇壮に舞いながら回っていました。
芸者さんによる木遣りや地元の若者によるみこしなどもあり、総勢約350人が戸倉上山田温泉街を練り歩き、笛や太鼓による囃子(はやし)、「冠着(かむりき)太鼓」の演奏も行われ、見物客からは大きな歓声が上がり大いに盛り上がっていました。

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木曜日

昼神温泉 長野県 おとぎ亭 光風


昼神温泉 長野県 おとぎ亭 光風
宿へ直行!お得な往復バス付

【往復直行バス/3日前迄(レギュラー)】
「名古屋駅」からの往復直行バスが付いた楽々プラン。
高速バス利用の場合、通常4,300円のところ1,000円と大変お得!

信州の素材にこだわった料理は口コミ評価80点超で、個室料亭にていただける。
山並みを望む風情ある庭園露天も人気で、口コミ温泉評価は88点(6/19現在)!

お一人様14,650〜24,940円

昼神温泉 おとぎ亭 光風
住所
〒395-0304
長野県下伊那郡阿智村智里490
TEL:0265-43-3211
FAX:0265-43-3933
チェックイン:15:00
チェックアウト:10:00
交通アクセス
車にて飯田ICよりR153経由約15分、R256入る約5分
駐車場
有り 30台 無料

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日曜日

山代温泉20旅館 きょうから宿泊者に麦とろごはん


温泉で加賀市山代温泉の20旅館が6月8日から17日までの10日間、6月16日の「麦とろの日」にちなんだキャンペーンを開いています。宿泊のお客様に石川県産の大麦を使った麦とろごはんを無料で提供してくれます。

 大麦の消費促進を目的に食品メーカー「はくばく」(山梨県)とJA全農いしかわ山代温泉観光協会とタイアップして企画したものです。キャンペーンを前に7日に、山代温泉の「はづちを楽堂」で旅館関係者を対象に試食会が開かれました。

 山代温泉の麦とろキャンペーンは昨年も実施されており、試食会に参加した旅館のおかみの一人は「とても食べやすくおいしい。健康に良いというイメージがあり、昨年はお客さまに喜ばれました」と温泉のイメージアップに期待を寄せていました。

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金曜日

野沢温泉の健命寺でジャズを楽しむ


 野沢温泉村豊郷(長野県)の健命寺で8日夜、本堂に響くジャズを楽しむ「奉納コンサート」が開かれた。釈迦(しゃか)の誕生日を1カ月遅れで祝う花祭りと、寺の「守り本尊薬師如来」の御開帳に合わせて2001年から毎年開催している。ピアノやサックスの音色に温泉客らが耳を傾けていました。

 国内外で活躍するピアノの板橋文夫さんとサックスの梅津和時さんが出演しました。

 健命寺の墓地に墓がある旧豊田村(現・中野市豊田)出身の国文学者高野辰之(1876?1947年)が作詞した唱歌「朧月夜(おぼろづきよ)」が、演奏され訪れた人たちも一緒に合唱してました。

 商工会や村内各観光団体の青年部などでつくる実行委員会が主催し、参道には灯籠(とうろう)を飾り雰囲気を演出してました。

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日曜日

和倉温泉・加賀屋が28日、34日ぶり営業再開


 能登半島地震の影響で休館していた和倉温泉加賀屋が28日から営業再開です。

 加賀屋では建物自体に損傷はありませんでしたが水道管や細かいひび割れの修復と安全確認の徹底を行い、34日ぶりに営業を再開します。

 27日、全社員550人が集まり、集会を開きました。初めに小田禎彦会長が「もう一度力を合わせて真心サービスの加賀屋を作っていきましょう」と訓示しました。

 また、新入社員を代表して吉元夕加理さんが「お客様に感激と満足感を与えられる社員になることを誓います。がんばります」と元気宣言を行ないました。加賀屋ではゴールデンウイーク中の予約は去年より2割ほど少ないそうです。和倉温泉では27の旅館のうち2軒が営業を休止しています。



北陸朝日放送 - 2007年4月27日

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和倉温泉に無料足湯施設オープン


 七尾市和倉温泉で整備を進める「湯(ゆ)っ足(た)りパーク」内に二十七日、無料足湯施設「妻恋舟(つまごいぶね)の湯」がオープンした。

 関係者は、大型連休前に開放された新施設に、能登半島地震の風評被害払拭(ふっしょく)と温泉街復興の願いを込めた。

 足湯は、七尾市が日本郵政公社から取得した「かんぽの宿和倉」跡地約一万九千平方メートルの広大な敷地の一角に整備された。

 式典では、武元文平市長が「地震でめいった気持ちを吹き飛ばす施設にしたい」とあいさつ、三国栄県観光交流局次長が谷本正憲知事の祝辞を代読し、小田禎彦同温泉観光協会長もあいさつした。和倉保育園児二十一人が招待され、式典出席者と早速、湯の中に足を入れ「温かくて気持ちいい」と笑顔をこぼした。



富山新聞 - 2007年4月27日

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月曜日

湯沢温泉 菜の花周遊バスで行く

野沢温泉

 湯沢温泉に行ったら「菜の花周遊バス」を利用してみよう。

 菜の花周遊バスは4月28日(土)?5月6日(日)運行してます。
乗車料金は大人300円、小学生以下200円。

コースは【野沢温泉めぐりコース】「菜の花公園」→「中尾バス停」→「新田バス停」→「野沢温泉バス停」

「菜の花公園」千曲川のほとりに咲く黄色い菜の花の大群落は目にも鮮やかです。まさにふるさとの原風景ともいうべき眺めに感動します。

「中尾バス停」近くに野沢温泉アリーナがあります。ドーム型のプール棟には、全長104mの流水プールを はじめ、ウォータースライダー・造波プール・競泳プー ル・幼児プールなどがあり、年間通じて子供から大人ま でエンジョイできるウォーターレジャーランドです。

「野沢温泉バス停」付近では
野沢温泉外湯めぐり」ができます。野沢温泉街では源泉かけ流しの13の外湯が点在しており、すべて無料で入浴できます。

おぼろ月夜の館」文部科学省唱歌「春が来た」「故郷」「朧月夜」などの作詞者で国文学者の高野辰之博士の記念館です。

温泉記念館のざわ」打たせ湯、圧注浴、寝湯、箱蒸し、歩行湯など8種類の浴槽があり、目的にあわせて入浴できる。胃腸病に効果的な飲泉もあります。

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火曜日

弥彦温泉で「湯かけまつり」(新潟県)


 新潟県弥彦村の観光シーズンの幕開けを告げる恒例行事「湯かけまつり」が15日、同村の弥彦温泉街で行われ、約1万4000人の観光客でにぎわった。

 湯神社温泉でくみ上げた神湯約1トンを赤い湯曳(ひ)き車に載せ、午後零時半にJR弥彦駅前を出発。弥彦神社の氏子らが見物客に神湯を振り掛け、1年間の無病息災や商売繁盛などを祈って歩いた。

 約1時間半後、車は同神社の鳥居前に到着し、氏子青年会が神湯を小さなたるに移し替えた。40人ほどが3グループに分かれ、二つのたるを拝殿にゆっくりと担ぎ入れた後、最後の一つは激しく揺さぶられ、全力疾走で運び込まれた。

 3番目のたるを担いだ同村の高校2年生加藤雄大さん(16)は「水をかぶって寒いが、来年も絶対に担ぎたい」とびしょぬれになりながら、笑顔を見せていた。




新潟日報 - 2007/4/17

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日曜日

能登半島地震、輪島・和倉温泉、全館再開へ


 能登半島地震で石川県は14日、温泉旅館など能登の観光施設の再開状況をまとめた。
被害が大きく、再開の見通しが立たない施設もあるが、輪島温泉和倉温泉はともに、4月中にはそれぞれ全館が営業を再開するなど、各地で復旧が進んでいる。
石川県によると、地震が発生した3月25日には9館が休館した輪島温泉はすでに16館中15館が営業を再開、残る1館も25日にまでに再開する。
3月25日には20館が休館した和倉温泉は14日時点で26館が営業。28日までに残る3館も再開に踏み切る。
志賀町以北の公営宿舎は22館中19館が営業しているが、避難所となっている輪島市門前町の「ビューサンセット」など3館の再開は未定。
門前、輪島、曽々木(以上輪島市)、能登島(七尾市)の4地区の民宿は90館のうち門前を中心に6館が休業中だ。

北陸朝日放送 - 2007/4/15

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月曜日

温泉宿泊解約7万人…能登地震


 能登半島地震が、石川県内の観光に影響を与えている。宿泊予約のキャンセルが能登半島の和倉温泉(七尾市)と輪島温泉(輪島市)だけで計7万人以上、被災地から遠い加賀温泉郷(加賀、小松市)でも3000人以上に上っている。

 損傷した旅館などもほとんどは4月下旬までに再開する見通しで、観光関係者は「実際に泊まりに来てもらうのが一番の復興支援」と呼びかけている。

 和倉温泉では、地元の旅館協同組合によると、29の旅館・ホテルのうち、休業している4館のうち3館は4月下旬までに再開する見込みだ。しかし、予約客約7万人の9割がキャンセルしており、6、7月分の予約も含まれているという。

 輪島温泉では、16の旅館・ホテルのうち、休業は建物が損傷するなどした3館にとどまり、4月中旬にはすべて再開する予定だが、旅館組合によると、地震発生後の予約キャンセルは約9000人に上っている。そのうち約7000人が集中した「高州園」の的場明司社長は「能登は危ないという、実態とかけ離れた印象を持たれた」と話す。

 輪島市から100キロ以上離れた加賀温泉郷では、被害も休業施設もないが、それでも約3300人が予約を取り消したという。

 宿泊客の激減は周辺観光施設にも影響する。輪島市観光協会によると、輪島名物の「朝市」では、通常150?200店が出店しているが、地震後は20?30店程度。市朝市組合は11日から通常営業に戻るよう、常連出店者に呼びかけている。

 暗闇の中で巨大な御神灯の「キリコ」を見せる輪島市の「キリコ会館」では、1日平均約300人の来館者がいたが、現在は多くて10人程度。同会館は「朝市の正常化に期待している」と話している。

旅ゅーん! - 2007/4/8

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金曜日

源泉かけ流し! 日帰り入浴の大型施設が弥彦にニューオープン


弥彦 桜井郷温泉 さくらの湯 西蒲原郡弥彦村(新潟県)

高い天井の大浴場に70畳の休憩処、山の見える露天風呂など、ゆとりの空間でのびのびと温泉を楽しもう。

 館内には浴室以外も今話題の岩盤浴、足湯、地元食材の食事処、さらに外には無料の飲泉処と充実しているさくらの湯。温質は硫黄泉で、湯から漂う硫黄の香りに温泉気分も盛り上がる。壺湯と寝湯もある露天風呂では、湯船で横になって弥彦山を眺めるという至福も体験できる。

 また館内着として浴衣が用意されており、温泉でほぐれた気分のまま浴衣で休憩や食事もできる。女性用浴衣は4色から選べるのもうれしい。

 温泉愛好家たちのツボを押さえたお風呂とサービスで、何度も通いたくなる日帰り温泉だ。 TEXT:鈴木

弥彦 桜井郷温泉 さくらの湯新潟県西蒲原郡弥彦村麓1970

JR弥彦線弥彦駅からタクシーで5分
北陸自動車道三条燕ICから国道289号を弥彦・吉田方面へ車で15km
マップルネット - 2007年3月25日

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土曜日

日帰り温泉、みはらしの湯がリニューアルオープン


 老朽化に伴う改修工事を行っていた伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」が21日、リニューアルオープンした。この日を待ち望んでいた常連客などが開館と同時に来場し、久しぶりの温泉を楽しんだ。

 昨年10月に天井のアルミ材が落下する事故が発生した同施設では、利用者の安全を確保するために早期改修計画を策定。今月1日から20日間の日程で改修工事を進めていた。

 今回の工事では、腐食が進んでいた天井の釣り金具をさびにくいステンレス製のものに取り替え。天井板も新しいものにした。また、腐食対策として新しい換気扇を増設。漏水していた浴槽の補修、一部屋根の塗装、畳の入れ替えなども行い、リニューアルオープンとなった。総事業費は約2400万円。

 この日は、先着500人にみはらしファームとれたて市場の生産者が手掛けた鉢植えの花を贈呈。市内に住む常連夫婦は「健康的なお風呂で見晴らしも良く、リラックスできる。これからは健康のためになるべく来たい」と語った。伊那毎日新聞 - 2007年3月21日

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水曜日

野沢温泉 灯明夜まつり 3/10(土)


野沢温泉 灯明夜まつり
3月10日(土曜日)19:30?
入場無料

場所:野沢温泉スキー場日陰ゲレンデ

スケジュール
19:40~オカリナミニコンサート
20:15~ライブショー
20:55~フルートミニコンサート
21:05~松明滑走
21:45~雪上花火

http://www.janis.or.jp/users/nozawa/

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土曜日

宇奈月の湯、飲料水に 黒部観光開発、今春にも全国発売

黒部市宇奈月温泉の温泉水が今春にも、ペットボトル入りの飲料水として全国に販売される見通しとなった。計画を進めているのは黒部観光開発(富山市)で、「峡谷のいやし水」の名称で販売する予定である。関係者によると、温泉水を原材料とした飲料水は全国的にも極めて珍しい。

 黒部観光開発などによると、宇奈月で採水した温泉水を委託した五州薬品(同市)に運び込み、衛生面に配慮して冷却し、五百ミリリットルのペットボトルに入れて販売する。

 宇奈月の温泉は天然ミネラルやフッ素を多く含む。弱アルカリ性温泉水で体に優しく、滑らかなのどごしが楽しめるという。

 販売初年度となる二〇〇七年度は三万六千本、〇八年度は六万本の売り上げを目指す。

 宇奈月温泉の旅館、富山地方鉄道の各駅、コンビニエンスストアに並べられるほか、自動販売機やインターネットなどを活用して販売される。

富山新聞 - 2007/2/24

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火曜日

くびき野温泉開発、福祉タウン計画

新潟県上越市の土地区画整理事業で、地元企業が中心となって一帯を「福祉タウン」として開発する計画が進んでいる。
企業や地権者の農家が出資して設立したくびき野温泉開発(上越市、丸山隆志社長)が30日に温泉を利用した銭湯を開業。隣接地では有料老人ホームなどの建設が始まった。今後も病院施設の誘致など高齢化時代に対応した開発に取り組む。  
北陸自動車道の上越インターチェンジ付近の下門前地区で開発が進む。開業する銭湯「門前の湯」は、敷地面積3000平方メートルの場所に建てられた。
銭湯は地下からくみ上げた温泉を利用する。くびき野温泉開発が地権者から土地を購入したり借りて運営する。くびき野温泉開発は丸山社長が社長を兼務する不動産業の久比岐開発(上越市)やリサイクル業の富山物産(上越市、飛田尚文社長)など地元企業約20社と農家11人で設立した。  
温泉掘削など初期投資は約3億円。入浴料(タオル、サウナなど別料金)は390円で、客単価は450円を想定し、1日500人の来客を見込む。
日本経済新聞 - 2007/1/30

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みのわ温泉入場者が190万人突破 節目の3人に記念品


箕輪町の「みのわ温泉 ながたの湯」が28日、入場者190万人を突破。記念セレモニーがあり、190万人目の南箕輪村南原の宮島きみえさん(81)と前後の2人に副社長の永岡文武助役から記念品が贈られた。
 幸運を射止めた宮島さんは「泉質もよく、お気に入りの温泉で、よく来ます。(190万人目は)びっくり」と笑顔だった。前後は会社員朝倉盛人さん(58)=安曇野市=と、会社員原弘幸さん(44)=箕輪町=だった。同温泉は、1998年12月のオープン。上伊那や木曽地域をはじめ、県内外から1日平均720人が来場している。

中日新聞 - 2007年1月28日

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日曜日

坂城の温泉「びんぐし湯さん館」 入館140万人到達


長野県埴科郡坂城町網掛の日帰り温泉施設「びんぐし湯さん館」(町振興公社経営)の入館者が22日、140万人に達した。2002年4月18日の開業以来、営業日で1624日目の達成。1日平均だと860人ほどの利用になる。同館によると、最近の入館者数は増減の差が少なくなり、安定傾向にあるという。

 140万人目は、年間40?50回は訪れるという同町南条の主婦細田君子さん(65)。「露天風呂は、寝湯、たる風呂など4種類があり、特にくつろげる。今年は個人的に良いことが続いていて幸せです」と喜んだ。

 細田さんと、細田さんの前後に訪れた2人ずつの計5人に、温泉熱を利用した温室で育てたマーガレットの鉢植えや町特産のねずみ大根が贈られた。28日は、感謝イベントとして演歌ショーやアルパ演奏会も開く。

信濃毎日新聞 - 2007年1月22日

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宇奈月温泉『雪像コンテスト』 雪不足で開催ピンチ


富山県黒部市宇奈月温泉街で二月三日に開かれる「雪のカーニバル」で、観光客らに人気の「雪像コンテスト」の開催が雪不足のため危ぶまれている。主催する宇奈月温泉観光協会は三十日に最終方針を決めるが、過去六十回のカーニバルでコンテストが中止になったことはなく、関係者は祈るような気持ちで空を見上げている。 (広中康晴)

 コンテストでは毎年、温泉旅館や地元企業、小学校などが雪像約三十点を温泉街のあちこちに製作。観光客らを楽しませてきたが、今年は二十六日現在、温泉街にほとんど雪がない状態。関係者は「トラックで運び込む案も出ているが、温泉街周辺には運ぶ雪もない」とため息をつく。

 観光協会事務局によると、一月下旬になっても温泉街に雪がないのは「異例の事態」。昨年のコンテストで特別賞に輝いた地元の豆腐製造業、山藤綾さん(30)は「今年も大きな作品を考えていたが、もう無理でしょう。これから大雪が降ったとしても、製作日数が足りない」と肩を落とした。

 カーニバル夜の部を盛り上げる「たいまつ滑降」もピンチ。たいまつを手にしたスキーヤー三十数人が毎年、近くの宇奈月温泉スキー場から温泉街まで滑り降りているが、今年は雪不足のため、スキー場が二十六日現在も営業を見合わせている。

 たいまつ滑降は昨年、大雪によるリフト故障のため、滑走距離を大幅に短縮して実施した。関係者は「昨年は大雪に泣かされ、今年は雪不足に悩まされてます」と話す。

 ただ、カーニバルは予定通り開催し、夜の部では花火を宇奈月公園で打ち上げる。たいまつを手に温泉街を練り歩く「たいまつ行列」も実施に問題ないという。

 一方、今年は地元の若者らがカーニバルを盛り上げようと、二十九日から「スノーバー」を公園内にオープンさせる。氷の灯籠(とうろう)にキャンドルをともし、雪でつくったテーブル、いすでカクテルやホットドリンク、軽食を楽しんでもらう。営業は二月二日までの五日間、午後七時から九時まで。

中日新聞 - 2007年1月26日

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霊泉寺温泉の共同浴場

長野県小県郡丸子町の霊泉寺温泉の共同浴場の入浴料は100円。銭湯感覚で窓口に置くと、番台役の井沢宮雄さん(72)が「ごゆっくり」と声をかけてくれた。

 湯は42?43度ほどの無色透明。建物北側に位置する薄暗い浴室は、浴槽に張られた真っ青なタイルがアクセントだ。
 「ぬるいようだけど、ちっとも湯冷めしないんだ」。
1日おきに、自転車で20分かけてやってくるお年寄り(83)は自慢げに言った。
午後を温泉でのんびり過ごして自宅に帰り、テレビを見ながら一杯やるのが楽しみなのだという。
 共同浴場は70年、旧丸子町が建てた。管理を委託された旅館組合が、地元の人に番台役を頼んでいる。井沢さんは6年ほどになる。
 年中無休で午前7時?午後9時。平日で50人ほどの利用客。地元の常連さんもいれば、ふらりと立ち寄る人もいる。
顔見知りも増えた。「そんな人が急に来なくなると心配になってね」と井沢さん。
 近くに温泉名の由来となった霊泉寺がある。創建は平安時代とも鎌倉時代ともいわれる。
かつて平維茂(たいらの・これ・もち)が鬼女を退治した後、この地で見つけた湯につかると、たちまち体力が回復したという。寺が建ち、寺湯となった。人々の不治の病を治し、ひ弱な体を金剛のように強くしたと伝えられる。
 明治の終わり、12軒の旅館があり、共同湯もにぎわったという。

朝日新聞 - 2007年1月25日

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和倉温泉「加賀屋」27年連続の日本一に


全国の旅行代理店が選ぶ「日本のホテル・旅館100選」で和倉温泉の「加賀屋」が27年連続の日本一に選ばれました。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行代理店が順位を決めるもので、今年で32回目です。この中で加賀屋は「もてなし」や「料理」が高く評価され27年連続で日本一に選ばれました。東京都内のホテルで開かれた表彰式には、加賀屋の女将小田真弓さんが出席し、賞状とトロフィーを受け取りました。日本のホテル・旅館100選にはこのほか県内からは、10軒の温泉旅館が選ばれています。

北陸朝日放送 - 2007年1月25日

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金曜日

「赤倉温泉」(新潟)は「赤倉どんどん焼き」など1月のイベントが目白押し

首都圏から3時間ほどでアクセスできるゲレンデ「赤倉温泉」(新潟)は今月もイベントが目白押しだ。
1/12(金)は「赤倉温泉スキーの日」で手づくりの芋煮と温泉焼まんじゅうが振る舞われる。数に限りがあるので、ゲレンデのくまどー第3クワッドリフト乗り場前に早めに集合しよう。
1/15(月)は竹や茅などでやぐらを作り、火を灯す「赤倉どんどん焼き」が行われる。正月の神様をお送りし、地域や家族の無病息災をお祈りしよう。
この時に賽の神の火で焼いたおもちやおしるこが振舞われるのがうれしい。
1/17(水)はゲレンデに隠れているうさぎファミリーを探しスタンプを集めるゲーム「第2回うさぎファミリーを探せ!スタンプラリー」の日だ。どんどん見つけて豪華賞品が当たる抽選会に参加しよう。
さらに、1/21(日)は「スキー子供の日」で小学生以下の子どもはリフト券が無料になる。

POP SNOW - 2007/1/12

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月曜日

日帰り温泉のみはらしの湯と日本一早い「いちご狩り」に春満喫

 伊那市西箕輪羽広のはびろ農業公園「みはらしファーム」内のみはらしいちご園が1日午前零時、2007年の営業を開始した。日本で一番早いイチゴ狩りを楽しもうと、多くの家族連れや若者が来場。一足早い春の味覚を存分に満喫した。

 「日本で1番早くオープンするイチゴ園」をキャッチフレーズに、1999年の元日から始めたナイター営業。8シーズン目となる今年も、上伊那地方を中心に関東、中京圏などから300人近い予約客や当日受け付け客が入り、受付窓口には開園30分ほど前から来場者が待ちかねたように列を作った。

 今年は、秋の天候が良かったため味、大きさともに出来は上々(いちご園)。来場者は、新年の幕開けとともに淡い照明のともるハウスで、赤くたわわに実る大粒のイチゴを口いっぱいにほおばった。岐阜県から家族で訪れた一番最初の入園者、宮代小夜子さん(65)は「2年前に来た時の味が忘れられなくて。今年も甘くておいしいです」と笑顔で味わっていた。

 公園内では、日帰り温泉のみはらしの湯、羽広荘、名人亭、工房Coo(空)、レストラン・トマトの木、とれたて市場が年越し営業をし、各施設でそれぞれドリンクサービスやたる酒、おしるこなどを振る舞った。毎年恒例の「まんぷくツアー」の代わりにした初イベント「宝投げ」も大盛り上がりを見せ、会場は多くの来場者でにぎわった。

長野日報 - 2007年1月2日

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啓翁桜のつぼみふっくら 富山市山田 急ピッチで出荷進む

 富山市山田地域特産の早咲き桜「啓翁(けいおう)桜」の出荷がこのほど始まり、山田村花木生産組合員が作業を急ピッチで進めている。
 七日は組合員の女性三人が、同市山田清水の花木促成施設でつぼみの膨らんだ桜の木を四、五本束ねてしばる作業を進めた。今年は作業工程を見直し、促成施設で花芽の良く出た木だけを選別して束ね、品質の均等化を図っている。二月末ごろまで約四万五千本の出荷を見込んでいる。

 県内の小売店や山田地域の清水そばそば峠、JA山田村、牛岳温泉健康センターなどで一束三百八十円で販売されている。「ゆうパック」は十六日まで申し込みを受け付けている。

問い合わせは同組合の石崎貞夫代表=076(457)2373=まで。

北國新聞 - 2007/1/8

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気多大社で生間流庖丁式

 羽咋市寺家町の気多大社で七日、伝統の生間(いかま)流庖丁(ほうちょう)式が行われ、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の料理人が、コイとタイを巧みな包丁さばきで調理、奉納し、食材への感謝や技術向上、無病息災を祈った。
 七尾市和倉温泉、加賀屋の宇小(うこ)藤雄調理長(51)と鈴木健一さん(24)が庖丁人、小島一人さん(27)が介添人を務めた。

 宇小さんがまな板を清める「粗衣(そい)の儀」を行った後、鈴木さんがコイをさばき、海に浮かぶ夫婦岩に神祭用具の御幣(ごへい)がかかる光景を表した「神巌(しんげん)の鯉(こい)」を仕上げた。続いて、宇小さんが海の渦潮の中をタイが泳ぐ「渦潮(うずしお)の鯛(たい)」を奉納した。

 生間流庖丁式は平安中期の宮中における諸礼式の事始めに行われたと伝えられる。気多大社には「七草の日」に奉納され、今年で三十九回目となる。

北國新聞 - 2007/1/8

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「昼神温泉名物」雪室で 阿智で地元民ら設置作業に汗

昼神温泉の新しい名物づくりを目的に、阿智村と地元住民などでつくる「昼神まちづくり委員会」が今冬初めて取り組む雪室(ゆきむろ)の設置作業が7日、同村智里のヘブンスそのはらスキー場近くであった。暖冬で心配されていたが、この日は大雪となり、関係者らは「山の神様の恵み」とホッとした表情。雪室は、自然の雪を利用した貯蔵庫で、食品を低温熟成させることでうま味が増すとされる。
参加者は降り続く中、高さ2メートル、幅3メートル、長さ5メートルの木製小屋をスキー場入り口近くの空き地に組み立てた。
雪室も今月中旬をめどに準備する。

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土曜日

日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」 死海の水コーナーのPRを模索

 須坂市仁礼の日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」に4月にオープンした「死海の水体験コーナー」の利用者が1日平均約20人と、当初見込みの半分以下にとどまっている。運営する第三セクターの須坂健康福祉ランド(新井新二社長)は「死海の水の特色について、効果的な宣伝ができていなかった」と分析。利用者に誤解もある衛生管理や、水の成分といった情報を積極的に発信し、イベントも企画して客足の伸ばしたい考えだ。
 体験コーナーは、温泉施設の競争が激しくなる中で独自色を出そうと、同社が開設した。幅3・4メートル、長さ9・4メートルの浴槽を、約2600万円かけて設置。愛知万博のヨルダン館から譲り受けた死海の水を入れ、「浮遊体験」ができる施設として売り出した。
 死海の水は塩分濃度が25−30%もあり、比重が1・2と普通の水より大きいため、人が簡単に浮く。浴槽には、死海の水から精製した塩分を溶かした水を満たして成分をほぼ同じにしているほか、ろ過による浄化や入れ替えもしている。
 当初、1日50人の利用を見込んだが、5月の連休明け以降は利用者が低迷。同市の峰の原高原で高地トレーニングをしている学生が訪れた8、9月はそれぞれ700人を超えたが、10、11月は約400人に落ち込んだ。利用者からは「料金1000円は高すぎる」「大勢の人が入って、水が汚れているのではないか」などの声も寄せられた。このため、500円(小学生300円)に値下げしたほか、宣伝にも力を入れる。
信濃毎日新聞 - 2006年12月30日

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昼神温泉で雪室に初挑戦 野菜や地酒をおいしく貯蔵

 昼神温泉で知られる長野県阿智村と地元住民などでつくる「昼神まちづくり委員会」は今冬、雪の中に農産物や地酒などを入れて貯蔵する「雪室」を村内2カ所に設ける。雪中貯蔵により食品のうま味が増すとされ、付加価値のある同温泉の新しい名物づくりが狙い。比較的雪の少ない南信地方では初めての取り組みという。
 雪室は、自然の雪を利用した貯蔵庫。食品を0−4度のチルド温度帯と70%前後の湿度で貯蔵して低温熟成させることが可能で、糖分やアミノ酸などのうま味成分を増す効果がある。
 設けるのは、中央自動車道恵那山トンネルに近いヘブンスそのはらスキー場近くと、標高1200メートルの浪合地区。スキー場近くには高さ2メートル、幅3メートル、長さ5メートルの木製の小屋を建て、浪合ではトラック用の小型コンテナを利用。ともに除雪した雪ですっぽり覆う。
 貯蔵するのは原則的に地元産品とし、白菜や大根など野菜のほか地酒、米、ソバ、漬物など。初めての取り組みとあって多くの種類を入れ、効果を確かめる。
 4月上旬ごろに貯蔵品を取り出し、温泉街のホテル・旅館の料理に利用してもらうほか、直売所などでも販売する。
 担当の村経済活性課は「環境に優しいクリーンなエネルギー利用にもなり、一石二鳥の効果が期待できる」。ただ、今冬は暖冬で本格的な降雪はほとんどなく、「早く降ってほしい」と待ち望んでいる。
中日新聞 - 2007年1月4日

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渋温泉←→地獄谷公苑 観にバス運行

地獄谷野猿公苑へ冬季運行される「スノーモンキー観に(ミニ)バス」が、23日から営業を始めた。渋温泉駐車場から片道700円、往復運賃と入園券のセットが1500円(小人1250円)となっている。
 サルが温泉に入る公苑として国内外に知られる地獄谷には、外国人観光客も大勢訪れるものの、これまで冬になると上林から30分かけて歩かなければ行けなかった。冬の地獄谷はグリーン期とは違った一面もあり、そのすばらしさを知ってもらおうと、渋温泉旅館組合、町、町観光連盟などで運営協議会(小根澤市左衛門会長)を結成。冬季限定で昨シーズンから観にバスを運行している。
 今季の初運行となる23日には、関係者が参列して渋温泉駐車場で出発式が行われ、安全を祈願した。観にバス運営協議会の小根澤会長は、「雪の地獄谷へいざない、多くの人にすばらしさを知ってもらいたい」と期待を込めたほか、昨年は大雪などの影響で運休を余儀なくされたため、多くの関係者が安全運行とともに無災害を願っていた。
 観にバスは北信観光タクシーの9人乗りジャンボタクシー。3月25日まで年末年始と土日祝日に運行される。午前9時30分に渋温泉駐車場を出発する始発から、おおむね1時間に1本運行され、1日7往復する。(写真:出発式で運転手に花束の贈呈)
 なお、地獄谷駐車場まで一般車両は通行できない。問い合わせは渋温泉旅館組合TEL33・2921へ。
北信州ネット - 2007年1月4日

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帰省ラッシュピーク JR、特急など定員上回り混雑 金沢

 年末年始の帰省ラッシュが二十九日、ピークを迎えた。JR西日本金沢支社によると、金沢方面への特急列車の自由席乗車率は、午後の列車計十二本が定員を上回り、名古屋発富山行きの「しらさぎ7号」が190%となるなど一部の列車に大きな混雑が見られた。
 JR金沢駅では、「お里のおじいちゃん、おばあちゃん」との再会を喜ぶ子どもや、孫の成長に目を細めるお年寄りの姿があり、和やかな情景が広がった。

 特急列車の自由席乗車率はこのほか、越後湯沢午前十時五十三分発和倉温泉行きの「はくたか6号」が180%、大阪午前十一時四十二分発富山行きの「サンダーバード19号」が175%などとなった。

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野沢温泉村で積雪49センチ

 冬型の気圧配置に寒気が流れ込んだ影響で、県内は山沿いを中心に大雪となり、広範囲で積雪がみられた。倒木や損壊に注意を呼び掛けている。積雪は、飯山市一山で野沢温泉村が四九センチを記録。
平地でも、松本市四センチ、長野市三センチとなった。雪による路面凍結でスリップ事故が発生するなど、交通に乱れが出た。
二十九日未明に岡谷市の県道で発生した現場の路面状況は圧雪状態だった。高速道路では、二十八日午後十時前から広範囲でチェーン規制が敷かれた。
中央自動車道では、伊北インターチェンジ(IC)から山梨県境まで、長野自動車道では岡谷ジャンクション(JCT)?更埴JCTまでの全域で、上信越自動車道では群馬県境から新潟県境の全範囲で、いずれも上下線ともに規制の対象となった。

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新潟・妙高市の赤倉温泉では、約50センチの雪積

 年末寒波の影響で、日本海側では大雪となっていて、一晩で50センチ以上雪が積もった所もある。30日朝にかけて強い冬型の気圧配置が続くため、大雪や暴風、高波に厳重な警戒が必要。
 新潟・妙高市の赤倉温泉では28日夜から29日朝にかけて、約50センチの雪が積もり、住民が除雪作業に追われた。新潟県内の29日午前9時現在の積雪は、津南町で54センチ、妙高市関山で53センチ、十日町市で39センチなどとなっている。強い冬型は30日まで続く見込みで、30日朝までに山沿いの多いところでは80センチの雪が予想されている。

 強い風と雪の影響で、新潟市と佐渡を結ぶ佐渡汽船や新潟空港発着の国内線に欠航便が出ている。気象台は、新潟県の上中越地方の山沿いに大雪警報、佐渡に暴風雪警報を出し、警戒を呼びかけている。

 30日朝にかけて予想される雪の量は、多い所で、新潟県・長野県・東北日本海側で70?80センチ、北海道オホーツク海側、群馬県・岐阜県・富山県・石川県・福井県山陰・近畿北部で40?60センチとなっている。東北や北陸では30日にかけて、さらに雪の量が増える見込み。

 また、強い冬型の気圧配置になっているため、29日いっぱいは風が強く吹き、海上は大しけとなるもよう。日本海側では、大雪や暴風・高波に厳重な警戒が必要。

日テレNEWS24 - 2006/12/29

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木曜日

船上からワカサギ釣り/諏訪湖

船上からワカサギ釣り  東京から中央自動車道で2時間。
諏訪大社や盛大な花火で知られる信州の諏訪湖は、冬の季節も活気に満ちている。旬を迎えたワカサギ釣りは諏訪湖がメッカ。
例年2月頃まで大勢の太公望たちで賑わいを見せる。凍結により湖面がせり上がる光景が冬の風物詩だったが、温暖化はここでも例外ではなく、昨今湖が凍らない年も出てきた。今では諏訪湖の名物になっている。小屋を載せたような大型船や昔ながらの手こぎ船も趣が感じられる。
アツアツをほおばればさっきまでの寒さはどこへやら。

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みはらしの湯でゆず湯

伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は24日まで、男女ともの露天風呂にゆずを浮かべ、「ゆず湯」としている。さわやかなゆずの香りが、入浴客を楽しませている=写真。

 本来ゆず湯は冬至の日に入るとその冬を健康で過ごせるというが、みはらしの湯では「より多くの人に楽しんでもらうおう」と冬至に一番近い土日を選んでゆず湯を実施している。

 ゆずは下伊那産。それぞれの浴槽には30?35個のゆずが浮かんでおり、入浴客からも「香りが良くていいお風呂だった」などと好評だという。

 来月はみはらしファームで夏の間に収穫したラベンダーを使った「ラベンダー風呂」を実施する予定。

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黒崎仙峡温泉 展望休憩室が完成

陸前高田市広田町の黒崎温泉保養センター(黒崎仙峡温泉)の展望休憩室(新築分)が完成し、二十四日にオープンセレモニーが行われた。
同センターは、健康増進と誘客アップにつなげようと、市が整備。
雄大な景観が一望できる天然温泉として十六年四月にオープンした。利用者は、十六万千八百六十四人(今月十七日現在)にのぼり、人気スポットとなっているが、利用者から「休憩室が手狭」との指摘も出ていた。
開所式で、中里長門市長は「これまで不便をかけていたが、これで休憩スペースが今までの二倍の広さになった。ゆっくりとくつろいで風景のいい沿岸の天然温泉を楽しんでほしい」とあいさつ。
市長と小松眞市議会議長、黒崎温泉企業組合の小松照一理事長、利用者代表の公務員・田山堅さん=盛岡市、斉藤創大くん(3つ)=埼玉県新座市=がテープカットし、開所を祝った。
休憩室は、休憩室から渡り廊下(約二・七メートル)でつなぐ形で西側に建設。
休憩スペースは、和室四十五畳分。二千三百三十万円(うち県総合補助金約四百三十万円)で、建物の設計は(有)水野設計、施工は川口工務店。
高田町の熊谷多恵子さんは「湯上がりにゆったりできる広さになっていいですね」といた。
新年会の予約も受け付けている。

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加賀温泉関係者がノロウイルス防止で研修会

感染被害が広がる中、石川県小松市内では、関係者を集めてノロウイルス防止研修会が開かれました。研修会は片山津山代温泉などの旅館関係者およそ200人が参加しました。初めに、伊川あけみ所長が、「ノロウイルスの感染がこれまでになく広がっており、感染症をどう防ぐかしっかり学んでほしい」と呼びかけました。県内では25日まで1万2771人にのぼっている。

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昼神温泉が活性化へ3セクを設立

昼神温泉(長野県阿智村)の活性化や地域マネージメント会社、昼神温泉エリアサポート(昼神温泉観光局、伊壷真司社長=清風苑)が営業を開始した。同社は村と飯田信用金庫が出資した第3セクターで、資本金2016万円。
うち、村が1600万円を出資。同温泉ガイドセンター内に拠点を置き、策定や観光資源の開発広報活動やエージェントなどへの営業活動食材や備品などの共同仕入れーなどの業務を行う。
次第、地元発着バスツアーなどの商品を企画・造成し、販売する方針だ。

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火曜日

「恵みの雪」待つスキー場 宿泊キャンセルも相次ぐ

長野県や新潟県で、12月の降雪が少ないためオープンを延期するスキー場が目立っている。昨季は記録的な大雪に悩まされたが、今季は本格的なスキーシーズンを目前に「恵みの雪」を待ちわびている。

 1998年の冬季五輪会場となった長野県白馬村では、7カ所のスキー場のうち、辛うじて滑れるのが4カ所。かき入れ時のクリスマスから年末にかけて宿泊のキャンセルや延期が相次ぎ、白馬村観光局の担当者は天気予報を不安そうに見守る。

 一方、新潟県では、25日現在で滑走可能なスキー場は、約60カ所(今季営業予定)のうち21カ所で、立ち上がりは遅め。1度オープンしても閉鎖と再開を繰り返すケースも。コース外から圧雪車やスコップなどで雪をかき集める作業が続く。

 同県阿賀町の「三川・温泉スキー場」では、例年この時期に最低15センチの積雪があるが、今年はゼロ。昨年は、すでに12月23日に全面オープンしていた。(共同)

東京新聞 - 2006/12/26

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日曜日

国道沿いに置かれたキャンドルに見入る子供=小松市布橋町の国道416号で


 小松市と市民、企業などの環境運動協働組織「こまつ環境パートナーシップ」が提唱する「十一万人、地球エコの日」が二十二日あり、市内の各家庭で電気を消し、ろうそくをともして環境について語る「ワンルーム団らんナイト」などの取り組みが繰り広げられた。昨年から夏至と冬至の日に実施している。 (山本義久)

 今年は新たな試みとして同市布橋町の国道416号沿い、約百五十メートルにキャンドル約百八十本を設置し、午後六時過ぎに火がともされた。西尾校下公民館長の田中武保さん(63)は「神秘的、幻想的で、なんとも言えず美しい」と見とれていた。

 同市土居原町の県こまつ芸術劇場うららでは、キャンドルナイトコンサートが開催された。あんどんの柔らかな明かりの中、ハンドベル、ジャズ、ゴスペルが披露され、小松中心商店街振興組合連合会が特製の「冬至かぼちゃまんじゅう」をふるまった。

 小松浴場組合加入の公衆浴場十二カ所と粟津温泉総湯では「ゆず湯」を仕立て、入浴客らを喜ばせた。大川町の料理店「南月楼」では、ろうそくをともし、尺八の演奏を聞きながら料理を味わった。

 今江町南地区、梅田町では各家庭でキャンドルナイトがあり、ノー残業を呼び掛ける企業もあった。市職員は車の相乗りなどで「エコ通勤」し、庁舎内の暖房温度を一九度に設定するなどウォームビズに努めた。

中日新聞 - 2006/12/23

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木曜日

月岡温泉に宿泊で介護者慰労旅行を満喫 さいしん福祉財団

 さいしん福祉財団(安田裕信理事長)は、家庭で介護に携わっている介護者を慰労する一泊二日のリフレッシュ旅行=写真=を行った。毎年春と秋に実施している一泊旅行で、この秋旅行は二班に分けて新潟県月岡温泉に宿泊。豪農の館と新発田藩下屋敷(足軽長屋)を見学したほか、阿賀野川ライン下りも楽しみ、快晴に恵まれてリフレッシュ旅行にふさわしい観光を満喫したという。

 一九九七年から始まったリフレッシュ旅行には、社会福祉協議会や高齢者福祉施設から推薦された家族介護者を招待。日帰りと一泊旅行があり、これまでに六十回実施して、延べ二千三百人が参加している。今回の旅行には東松山市周辺に住む介護者三十五人、熊谷市周辺の四十一人の合計七十六人が参加。日ごろの疲れを温泉でいやしながら、介護講座を受講した。

埼玉新聞 - 2006/12/20

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日曜日

牛岳温泉スキー場、人工雪のゲレンデでオープン


富山市の旧山田村にある牛岳温泉スキー場が16日オープンし、さっそく大勢のスキー客たちが人工雪の上で初滑りを満喫していました。

 牛岳温泉スキー場では16日午前9時から開場式が行われ、関係者およそ30人が今シーズンの安全を祈願しました。

 ゲレンデにはまだ雪がないため、人工雪がゲレンデの一部に幅10メートルあまり、長さおよそ600メートルにわたって敷き詰められています。

 そのため、リフト1機だけを稼働させてのオープンでしたが、料金が無料ということもあり、さっそくスノーボーダーを中心に100人以上が訪れていました。

 そして、すっきりとした青空のもと、人工雪の上で初滑りを楽しんでいました。

 関係者は「暖冬を心配しているが、17日からは雪が降るという予報なので、今後に期待したい」と話し、例年並みのおよそ10万人の利用を見込んでいます。

北日本放送 - 2006/12/16

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木曜日

湯の町 明るく出迎え 加賀温泉駅前で授産所利用者ら 葉ボタン植え付け


石川県加賀市尾俣町の知的障害者通所授産施設「アグリ加賀」の利用者と職員ら十二人が十三日、同市JR加賀温泉駅前の道路の中央分離帯で葉ボタンを植栽した。

 アグリ加賀は加賀温泉郷を訪れる観光客を季節の花々でもてなそうと、年四回、植栽活動をしている。今回は白色の葉ボタンと鮮やかな紫色をした葉ボタン計七、八百株を一つ一つ丁寧に植えた。

 作業後にはそれぞれの色の帯が鮮やかに浮かび上がり、温泉観光の玄関口を美しく飾った。職員によると、来年三月に春の花へ植え替える予定だという。

 (加賀通信局・林勝)

【写真】加賀温泉郷の玄関口を飾ろうと葉ボタンを植える人たち=13日、石川県加賀市のJR加賀温泉駅前で

中日新聞 - 2006/12/14

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月曜日

観光で「遠山郷」活性化 人情が一番の魅力 経済アナリスト提言

 「遠山郷」と呼ばれる飯田市南信濃・上村地区を愛する経済アナリストの藤原直哉さんが9日、温泉施設かぐらの湯で講演を行い、地元住民約40人を前に観光を通して遠山郷を活性化させるためのヒントを語った。

 藤原さんは東大経済学部卒業後、住友電気工業、経済企画庁(当時)経済研究所、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券などで勤務。現在はシンクタンク藤原事務所の所長として、政治や経済、国際情勢についてメディアを通じて独自の分析を行っている。

 講演で、藤原さんは観光について「理屈で何かを体験させることではなく、『はっ』と思わせること。その『はっ』を都会の人は探して観光に訪れるが、たいていは地元の人にとってどうでもいいものだったりする。その『はっ』を探すためには外部の人の新鮮なまなざしが必要」と解説。

 屋久島や東京・葛飾、ディズニーランドなどの観光地を例に、いかに観光客を呼び込むかを分かりやすく語った。

 また、遠山郷の魅力について、「他の場所と一番違うのは人情。都会に対して卑屈にならず、自然な感じがいい。この人情を失わず、遠山とはこういう町だというコンセプトを作ることが重要」とアドバイス。「最終的な目標はこの地域に定住する人を増やすこと。そうすれば地域は栄えていく」と結んだ。

産経新聞 - 2006/12/10

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湯の街彩る「水引門松」 山中温泉にお目見え

 加賀市山中温泉の新年の観光客を迎える「巨大創作門松」が九日、同温泉の総湯「菊の湯」前にお目見えした。紅白の割り竹でつながれた二基が市民や観光客の注目を集めている。

 門松は「山中の日の出」と題し、温泉街を草月流のアートで彩る山中商工会の催しの「花回廊」(北國新聞社後援)の一環として作られた。

 制作は草月会東京本部の指導で山中商工会青年部の約十人が七日から進めてきた。割り竹を使った直径一・六メートル、高さ二メートルのおけ形の鉢二基の中に高さ八メートルのモウソウチクとマツを配した。白色と赤色に塗り分けた割り竹を水引のように湾曲させながら仕上げた。

 総湯を訪れた市民からは「正月らしい華やいだ雰囲気がする」などとの声も上がった。門松は来月三日まで飾られる。

北國新聞 - 2006年12月9日

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ロマンスカー 信濃路で再デビュー


 箱根観光の顔として親しまれている小田急電鉄(東京都)の特急「ロマンスカー」の旧型車両が9日、長野電鉄(長野市)の特急「ゆけむり」号として再デビューした=写真=。

 志賀高原のふもとにある湯田中温泉(長野県山ノ内町)と長野市を結ぶ長野電鉄では小田急電鉄が最新型のロマンスカー導入に伴い、一部廃車とした10000形(1987年導入)2編成(各4両)を譲り受けていた。

 愛称は全国から公募し、沿線に温泉地が点在することから決まった。長野?湯田中間の片道は特急料金(100円)を含め大人1230円。温泉入浴券とセットにした割引券(往復1500円)もある。

 9日は、湯田中駅で運行開始セレモニーが行われ、朝早くから多くの鉄道ファンらが詰めかけた。長野電鉄は「これから定年を迎える団塊世代などにゆっくりと旅を楽しんでほしい」と話している。

旅ゅーん! - 2006年12月8日

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和風旅館減でも外国人客増 「金沢の情緒、再生したい」 金沢学会で山出市長が意向

金沢市内の和風旅館で、施設数がここ五年間で十軒以上減ったにもかかわらず、外国人の宿泊客数が二倍以上に増える珍しい現象が起きている。八日の金沢学会(金沢創造都市会議開催委員会主催)で、金沢の引力となる「本物の和」の素材として和風旅館にスポットが当たり、山出保金沢市長は金沢の魅力の一つとなっている旅館文化を守り、世界に発信するため、まちなかの和風旅館の再生支援に乗り出す方針を明らかにした。

 市観光交流課によると、市内の料亭や温泉旅館を含めた全体の施設数は、二〇〇一年に五十三軒だったのが、〇六年には四十軒に減少した。まちなかの和風旅館だけに絞ると、〇六年は十二軒減の二十三軒となり、全体の減少分のほとんどが、まちなかの和風旅館となっている。

 和風旅館が減少している背景にあるのは、金沢駅周辺で相次ぐビジネスホテル開業だ。駅周辺では北陸新幹線の金沢開業を見据えて、県外資本の進出が続いており、市内の観光関係者は「顧客を奪われたり、価格競争も起きている」「ビジネスホテルの乱立がかえって金沢の魅力を損なわせている」と指摘する。

 金沢市への観光客の入り込みも〇一年から〇六年の間に、十七万人から十四万人に落ち込んでおり、「パイが縮小し、規模の小さい旅館が体力勝負を強いられている」(関係者)という。

北國新聞 - 2006年12月8日

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水曜日

フクロウ保護で大臣賞

フクロウの保護活動に3年間取り組んできた長野県阿智村伍和の阿智第二小学校(源関昭校長)6年生児童18人がこのほど、東京都の環境省で開かれた「全国野生生物保護実績発表大会」に参加し、最高となる環境大臣賞に輝いた。5日に同校で受賞報告会があり、6年生たちが活動を通じて学んだことを発表。多くの人たちの協力に感謝するとともに、地元の自然保護に今後も取り組む決意を伝えた。

 18人は4年生の時に「伍和にフクロウを呼び戻そう大作戦」を企画。保護者や地域住民らと協力して巣箱36個を製作し、地区内へ設置した。巣箱の材料費は自分たちで育てた花の苗を同村昼神温泉の朝市で販売して工面した。ことし4月にフクロウの営巣を確認。そのうち、ひな3羽が5月に巣立った。

 児童たちは巣箱にビデオカメラを設置し、フクロウの生態を観測。親鳥の雄と雌の行動の違いやひなに与える餌の種類、人家と営巣場所までの距離などを学んだ。大会では18人がビデオ映像を交えて、これらの取り組みを発表。全国から参加した小中高の10校の中で最高賞に選ばれ、若林正俊環境大臣から表彰状と盾を手渡された。

 5日の受賞報告会では、大会当日の映像に続き、6年生が一人ずつ、活動で学んだことなどを下級生たちに伝えた。「花を買ってくれたり、巣箱を高い木へ設置してくれたりと、地域住民や保護者の支えのおかげ」「互いに信じ、協力し合う素晴らしさを学んだ」など、感謝の言葉が続出。「3年間の活動は最高の宝物。これからも伍和の鳥や自然を守る活動をしていきたい」との抱負も聞かれた。

 太田萌さん(12)は「フクロウがなかなか巣箱に入らなかったように、自然は偉大で人間の思うようにはいかない。だからこそ、自然を壊すのではなく、治すという活動をしていきたい」との決意を披露。河合紳吾君(12)は「みんなで支え、協力し合うことが、素晴らしい結果につながることが分かった。ずっと忘れずにいたい」と話していた。

 担任の田畑孝宏教諭は「子どもたちと出会い、フクロウと出会い、地域住民や保護者の方々の協力に出会えたことが本当に良かった」と感慨深げ。源関校長は「3年間の頑張りが環境大臣賞につながった。活動を通じて学んだ『協力や支え合いの大切さ』を今後も生かしてほしい」と期待していた。

南信州サイバーニュース - 2006/12/5

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日本屈指のゲレンデ「野沢温泉」(長野)で初滑りしちゃおう!


スノーリゾートが集結する長野の一角にある日本屈指のゲレンデ「野沢温泉」(長野)は、北信五岳を眺めつつ滑走ができる人気のスポットだ。ここでは12/22(木)まで初滑りサービス期間中で、スノーパス1日券が大人3,000円、子ども1,500円、シニア2,000円で購入できるぞ。今ならオープン中に何度も訪れたいスキーヤーやスノーボーダーにとってお得なシーズンチケットを55,000円で販売中、購入者はこのゲレンデの協賛店で飲食や土産品の割引サービスが受けられる特典がある。また周辺には30以上もの源泉を持つといわれる野沢温泉があるから、湯家造りの大湯など温泉のはしごを楽しみに行ってみるのもいいね。

POP SNOW - 2006年12月3日

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旧九殿浜温泉新会社で再出発 『ひみのはな』営業開始 露天やサウナ 設備も増設


富山県氷見市姿の旧「九殿浜温泉 国民年金健康保養センターひみ」の土地建物を引き継いだ新会社が、温泉宿泊施設「ひみのはな」として営業を始めた。新会社は「ほようの宿ひみ」。旧組織の従業員有志が株式会社を設立し、年金・社会保険施設を運営するのは全国で初めて。

 九月に同センターの従業員有志が、独立行政法人「年金・健康保険福祉施設整理機構」(RFO)からセンターを落札。有志らは同二十七日に「ほようの宿ひみ」を設立し、準備を進めてきた。十一月三十日には政策投資銀行と富山第一銀行が融資を発表している。

 一日に、RFOとの土地建物の引き渡し調印式が同施設で行われた。新会社により男女浴室に増設された露天風呂やつぼ湯、サウナの利用が始まり、入浴した利用者は新しい施設の充実した内容に満足そうな表情を見せていた。

 同社は「今後は民間会社として、積極的なPR活動をしつつ、従来通りの低料金で高サービスを維持する」としている。

  (美細津仁志)

北陸中日新聞 - 2006年12月3日

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阿智の「湯ったり?な昼神」 温泉入場者100万人

長野県下伊那郡阿智村の公共温泉施設「湯ったり?な昼神」は、2001年4月のオープン以来の入場者が100万人に達した。記念の感謝イベントを20日まで展開中で、いつも以上のにぎわいを見せている。

 湯ったり?な昼神は、主に中京方面からの観光客を中心に人気を集め、冬季はスキー帰りの若者や家族連れらの来場が目立つ。

 感謝イベントでは、期間中の来場者に1人あたり250円の割引券をプレゼントしているほか、1日10食限定で、カレーを100円でサービスしている。不公平にならないように、100万人目の入場者に対する特典は行わなかった。

 今月に入って初めての週末となった2、3日は家族連れで午前中から混雑した。子ども2人を連れ家族で訪れていた岐阜県八百津町潮見の会社員柘植忠雄さん(39)は「来るのは初めて。いいお湯でリラックスできました」と満足そう。妻明美さん(38)も「露天風呂が気持ちよかった。また来たい」と話していた。

 (中西康)

北陸中日新聞 - 2006年12月3日

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白い山肌 冬を実感 金沢、輪島で初雪 平年より6日遅く


上空にやや強い寒気が流れ込んだ影響で、石川県内は三日、金沢と輪島の平野部で初雪を観測した。ともに昨年と同じ日で平年より六日遅い。福井県境に近い白山市白峰の国道157号では、除雪車による初の除雪作業も行われた。

 金沢地方気象台によると、雪が降ったのはいずれも三日未明で、平野部では積雪とならなかった。奥能登の最高峰・高洲山(輪島市、五六七メートル)では初冠雪を観測した。

 金沢市の山沿いにある湯涌温泉では、朝方までの雪で山や温泉街がうっすらと雪化粧。温泉客らが夜のうちに積もった雪を車から払い落としていた。

 白峰では午前五時ごろには一五センチの積雪になり、県石川土木総合事務所の除雪車が出動。福井県境の谷峠付近までの約六キロで車道二車線分を確保し、道路脇に設置された駐車帯の雪をよけた。

 (報道部・加藤裕治、鶴来通信部・川合正夫)

中日新聞 - 2006年12月3日

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湯の街に風情もそえて積もる雪 野沢温泉で本格積雪


冬型の気圧配置が強まった3日、長野県内では下高井郡野沢温泉村や北安曇郡小谷村などで、この冬初めて本格的な積雪を観測した。長野地方気象台によると冬空は4日も続き、北西部では昼ごろに雪が降り、中南部でも所によっては雪のちらつく所がありそうだ。

 野沢温泉村は3日、場所によって10センチ以上の積雪に。観光客は、温泉街の道路であちこちに残る雪をよけながら散策していた。名古屋市から訪れた主婦(58)は「温泉には絶好の風情の季節になりましたね」とうれしそう。旅館経営の富井盛雄さん(71)は「昨年の豪雪のようになったら大変。順調な観光のため、この冬は適度に雪が降ってほしい」と願っていた。

 長野市などの平地でも一時小雪が舞った。同市や松本市のタイヤ販売店などは、スタッドレスタイヤへの履き替えを急ぐ客で混雑。松本市並柳のタイヤ販売店は、昼ごろには1?2時間待ちとなった。長野市檀田の販売店も1時約50台分の駐車場が満杯に。店員らは午後7時の閉店時刻を過ぎても、タイヤ交換の作業に追われていた。
信濃毎日新聞 - 2006年12月3日

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金沢、輪島で初雪 昨年と同じ、平年より6日遅く

三日の石川県内は冬型の気圧配置となって上空に寒気が流れ込み、金沢、輪島で未明に初雪を観測した。平年より六日遅く、昨年と同じ日となった。金沢市の湯涌温泉街では、午前九時ごろまでに道路脇や建物の屋根の上に一、二センチほどの雪が積もったほか、白山市白峰では除雪車が初出動した。

 白山市白峰の国道157号谷峠付近(標高約七〇〇メートル)では午前五時半に一五センチの積雪を記録。今冬初めて除雪車が出動し、約六キロの区間で路面の雪を取り除いた。輪島市の高洲山(標高五六七メートル)でも初冠雪を観測した。

 金沢地方気象台によると、四日も冬型の気圧配置が続き、県内は雨か雪となる。予想降雪量は最も多いところで加賀南部の山間部一〇センチ、能登、加賀の山沿いで二センチとなっている。最高気温も平年より四、五度低い金沢七度、輪島六度の見込み。
富山新聞 - 2006年12月3日

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日曜日

肉厚で味は濃厚 阿智で寒じめホウレンソウ


寒さにさらすことで糖分やビタミン類が豊富になる「寒じめちぢみホウレンソウ」の栽培を長野県下伊那郡阿智村の農家が始めた。収穫したホウレンソウは村営農支援センターが2日、同村智里の温泉施設「湯ったり?な昼神」で試験的に販売したところ、試食した人の評判は上々だった。

 寒じめちぢみホウレンソウは、最近注目が高まっている「寒じめ野菜」の代表的な収穫物。ビニールハウスで苗が十分に育った後、ハウスの窓を開けて冷たい外気を入れることで、葉がちぢんで肉厚になり、糖度も上がるという。阿智村では、5軒の農家が冬場の収入源にしようと、10月から栽培を始め、先月下旬に初収穫した。

 「湯ったり?な昼神」では、営農支援センター職員が旬のリンゴ、サツマイモなどとともに、玄関先に並べて販売。塩ゆでしたホウレンソウを試食してもらっている。食べた人は「味が濃厚」「普通のホウレンソウより甘い」と話し、何束も買っていく人も。

 同センターでは今月23日までの毎週末に湯ったり?な昼神で販売するほか、村内の直売所などでも売る予定。(中西康)

北陸中日新聞 - 2006/12/3

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一味違う「なまこ」紹介 七尾で「遭遇ツアー」

冬の珍味ナマコの加工法やいろいろな食べ方を知ってもらおうと、七尾商工会議所と石川県七尾市地域雇用創出協議会は二日、「能登珍味体験なまことの遭遇ツアー」を同市和倉温泉一帯で開催した。市内外の食品業者ら二十五人が参加し、甘露煮や丼など、酢の物とは” 一味違う”ナマコ料理に舌鼓を打ち、地元食材の新たな魅力に触れた。

 試食会が七尾市内の料理屋「海ごちそう」で開かれ、参加者はナマコを一度ゆでて乾燥させた金子(きんこ)と能登野菜の沢野ごぼうを使った甘露煮を味わった。ナマコの卵巣を加工した干しクチコ入りのおこわ、アカナマコの刺身なども振る舞われた。

 参加者は「ナマコといえば、酢の物と塩辛しか思い浮かばなかったが、こんな食べ方があるんやね」と感心した様子で珍味を味わった。

 参加者は海産物加工販売業の大根音松商店(七尾市)の工場も訪れ、ナマコの加工工程を見学。従業員がナマコにナイフを入れて内臓を取り出し、器用にコノワタとクチコを分ける作業を興味深そうに眺め、水槽に浮かぶナマコを指先でつつく姿も見られた。

富山新聞 - 2006/12/2

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昼神温泉、誘客事業を一元化 観光局が業務スタート

昼神温泉の観光振興や誘客事業を一括して管理する長野県下伊那郡阿智村智里の昼神温泉観光局が1日、昼神温泉ガイドセンターを拠点に業務を開始した。村と地元のホテル・旅館などが出資し先月設立した第3セクター「昼神温泉エリアサポート」が運営にあたる。

 同社は資本金2016万円のうち、村が1600万円、残りを旅館・ホテルと地元金融機関が負担した。

 観光局には、社員1人と村職員2人がスタッフとして常駐。観光案内などを行っているガイドセンターの職員3人も1月から観光局のスタッフになる。

 観光局では、昼神温泉の地域イメージ戦略策定、観光資源の観光・開発などの「観光振興」、旅行代理店などへの営業活動、情報収集などの「観光誘客」、食材や燃料などの仕入れの一本化による経営効率化など「地域振興ネットワーク」などの事業を行う。また、旅行業免許を申請中で、独自のツアーなど商品開発と販売も予定している。

 責任者の木下昭彦事務局長は「昼神温泉は、温泉が出てから約30年と歴史が浅いこともあり、特に首都圏で知名度が低い。温泉の泉質、食事、サービスなどは、有名な温泉地に負けないレベルにあることをアピールしていきたい」と話している。(中西康)

北陸中日新聞 - 2006年12月1日

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上高地・乗鞍スーパー林道 来年度無料化を試行

松本市は2007年度、奈川と白骨温泉を結ぶ上高地・乗鞍スーパー林道(総延長35・1キロ)の無料化を検討する。同年度中の一定期間に無料化を試行、通行量や維持管理費への影響を検証した上で、08年度以降の料金方針を決める。 

 観光振興の観点から無料化を望む声が地元を中心に高まっている。安曇地区(旧安曇村)で30日夜あった市幹部と住民との対話集会(市政まちかどトーク)で、07年度の試行を含めた無料化検討を市側が明言した。

中日新聞 - 2006年12月1日

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新会社で再建めざす 戸狩温泉スキー場、支援受け


戸狩温泉スキー場(飯山市)は、県信連(長野市)と北信州みゆき農協(飯山市)の支援を受けて、経営再建に取り組む。両金融機関が同スキー場の運営会社、戸狩観光開発(同)に対する債権計約19億円のうち約13億円を放棄。同社は私的整理した上で、地元民宿経営者らが新運営会社を発足させて負債を引き継ぎ、再建を進める。

 再建計画によると、2金融機関の債権放棄のほか、戸狩観光開発が、株主から負担金として2億1000万円を集め、新会社の資本金に5000万円をあて、残りで債務の一部を返済。負債を5億円程度まで減らす。戸狩観光開発は私的整理し、運営を新会社、戸狩観光に移行する。

 新会社の株主総会を15日に開き、社長ら役員を選出する予定だ。関係者によると、社長は基本的に地元株主の中から選ぶが、地域外から迎えることも検討するという。戸狩観光開発は来年初めに解散する。
信濃毎日新聞 - 2006年12月1日

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茅野の「尖石温泉縄文の湯」 入場者が100万人を突破

日帰り温泉で長野県茅野市豊平の日帰り温泉施設・尖石温泉縄文の湯の入場者が1日、100万人を突破した。同施設の利用者(年15万人前後)は市営の6温泉施設の中で最も多く、6年1カ月で100万人に達した。

 100万人目は「仕事帰りは毎日、温泉巡り」という同市須栗平の小平澄子さん(64)。土偶「縄文のビーナス」のレプリカや温泉券などの記念品を受け取り、「ここのお湯はよく温まって疲れがとれます」と話していた。

 尖石温泉縄文の湯は2000年10月のオープン。「露天風呂、打たせ湯、食堂がそろい、特にナトリウム泉の泉質が評判」(指定管理者・市総合サービス)で、昨年度は1日平均約450人が利用した。他の市営5施設に比べて別荘・観光客など市外居住者の利用割合が高く、夏期は半数以上を占めるという。
長野日報 - 2006年12月1日

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土曜日

夜空に咲く夏 和倉温泉花火 中日写協写真展


北陸中日写真協会の「和倉温泉夏花火写真展」が、石川県七尾市の能登食祭市場で開かれている。旅館街の夜空を彩った光のショーが夏の思い出をほうふつとさせる。入場無料。十三日まで。

 八月に行われた「和倉名物三尺玉 第二十七回北陸中日夏花火」写真コンテストの入選作十五点を展示している。

 東川国康さん(津幡町)の「尺玉の競演」は、競うように並ぶ直径約五百五十メートルの光の大輪を写した。平中進さん(七尾市)の「わあキレイ」は、花火を見上げる浴衣姿の女性二人の後ろ姿を写し、どんな表情をしているのか想像をかきたてる。 (増井のぞみ)

中日新聞 - 2006/12/1

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月曜日

ありがとう神岡鉄道 廃線前最後の日曜にぎわう 全国から乗客

今月三十日に廃線となる神岡鉄道では二十六日、最後の日曜日とあって、同鉄道が結ぶ富山市の猪谷駅や岐阜県飛騨市の奥飛騨温泉口駅に全国各地から大勢の乗客や鉄道ファンが訪れた。訪れた人たちは車窓から眺める晩秋の神通峡の景色を楽しみ、車両を写真に収めて別れを惜しんだ。

 平日の約二倍となる九百九十六人の乗客があった二十五日に続き、二十六日も猪谷駅には早朝から大勢の人がホームに列をつくった。ホームには「ありがとう二十二年間 さようなら神岡鉄道」などと書かれた横断幕が飾られた。午前十一時二十六分同駅発の列車には、定員の二百人を超える約三百人が並んだため、ダイヤにない「タイムリー列車」を増発する一幕もあった。

 猪谷駅と奥飛騨温泉口駅では、「ラストサンデー感謝イベント・ありがとう神岡鉄道」が行われた。奥飛騨温泉口駅では車掌の帽子など貴重な品々を扱うオークションやコンサートが開かれたほか、絵はがきやしおりなどのグッズが人気を集めた。

 妻、孫と乗車した富山市堀川町、水野博之さん(61)は「情緒あふれる景観が心に残った。地元の鉄道がなくなると寂しい」と話した。三十日には、お別れ式や最終列車出発・到着式が行われる。

富山新聞 - 2006/11/27

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観光で黒部活性化を まちづくり協 宇奈月でフォーラム


特定非営利活動法人(NPO法人)の黒部まちづくり協議会は二十五日、富山県黒部市宇奈月温泉の宇奈月国際会館「セレネ」で「HANA(はな)会議2006黒部まちづくりフォーラム」を開き、観光による地域活性化をテーマにパネルディスカッションを行った。

 パネリストは、同会議議長を務めるYKKグループCEO(最高経営責任者)の吉田忠裕氏、北陸銀行頭取の高木繁雄氏、国土交通省観光経済課長の荒木由季子氏の三人。「地域経済と観光まちづくり?生き残るための観光力を考える」と題し、企画プロデューサーの川口直木氏の司会で意見交換した。

北陸中日新聞 - 2006/11/26

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紅色鮮やかに 市場形式で安値提供 坂井市三国 野菜も販売


福井県坂井市三国町の三国温泉とカニをアピールする「三国温泉カニまつり」が18日、三国サンセットビーチ駐車場で始まった。三国港で水揚げされた新鮮な越前がにや三国の特産品などが販売され、多くの人でにぎわった。19日まで。 (川口信夫)

 越前がにの大漁市場ではズワイガニやセイコガニ、新鮮な海の幸などを市場形式で販売。三里浜特産市場では、砂丘地などで収穫された新鮮な野菜、特産品などを提供した。また、三国の旬の味やうまいものが満喫できるグルメ横町もお目見えした。

 会場には、県内外から大勢の観光客らが訪れ、市価より安値のカニや魚介類を次々と買い求めていた。ガザエビと野菜がたっぷり入ったガザエビ鍋が無料で振る舞われたほか、三国温泉をPRするために小型漁船を利用した足湯も設けられ、人気を集めていた。

日刊県民福井 - 2006/11/19

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土曜日

見てみて漆器工房 山中温泉で今週末新企画 観光客に無料開放


石川県加賀市山中温泉の山中商工会は漆器職人の工房を観光客らに自由に見学してもらう企画「山中温泉工房めぐり」を十八、十九両日に開く。山中温泉地区内の木地師、塗り師、蒔絵(まきえ)師らの約二十の工房を無料で開放し、ものづくりの現場を観光の魅力の一つとして発信する。 (林勝)

 山中漆器の工房見学は個人の受け入れや旅館の紹介などで実施されてきたが、同商工会の取りまとめで地域全体のイベントとして初めて行われる。地域資源の全国発信を支援する事業として、中小企業庁の補助を受けて実施される。

 見学希望者には工房の地図と職人のプロフィルが書かれたパンフレットが配られ、一味違った温泉街散策を楽しんでもらう。

 商工会は「ものづくりに関心の高い観光客に見てもらい、山中漆器をアピールしたい。職人が消費者の声をじかに聞く機会にもなればいい」と期待している。
中日新聞 - 2006/11/17

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木曜日

温泉のお菜洗い場設置 大芝高原17日、箕輪町長田18日から


長野県箕輪町長田の「みのわ温泉ながたの湯」の西に18日から、恒例のお菜洗い場が開設される。15日、町役場産業振興課が洗い場や看板を設置した。

 温泉で温かく作業ができ、お湯で洗うことことでやわらかくおいしく漬かると人気のお菜洗い場。

 開設期間は12月17日まで。毎週火曜日は休み。時間は午前8時?午後9時。無料。

 産業振興課は「お菜くずは必ず持ち帰り、順番に仲良く使って」と呼びかけている。

 南箕輪村では、大芝高原に恒例のお菜洗い場を設置する。

 期間は17日から12月20日まで。午前8時20分?午後8時。無料。

 村開発公社は、お菜くずの持ち帰り、順番を守った使用を呼びかけると共に、「不凍栓は勝手にしようしないで」と話している。

伊那毎日新聞 - 200/11/16

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水曜日

温泉客を出迎えよう 阿智・昼神温泉で葉ボタン植樹


長野県阿智村の昼神温泉まちづくり委員会は14日、温泉街を訪れる人に楽しんでもらおうと、国道256号沿いの花壇に葉ボタンを植樹した。同村春日の知的障害者通所授産施設「夢のつばさ」の通所者が育てた葉ボタンで、植樹にも参加した。

 昼神温泉まちづくり委員会は、温泉街の旅館関係者、地元住民、村議らで構成。植樹したのは、公共温泉施設「湯ったりーな」前に設けられた約40メートルの花壇で、春にはマリーゴールドを植えている。

 植樹には、昼神温泉まちづくり委員会のメンバーと通所者のほか、職場体験で施設を訪れていた阿智高校の生徒も加わり、計約40人が参加。紫、緑、白の葉の取り合わせが美しい約170株を丁寧に植えていった。通所者の嘉藤麻美さん(18)は「育てるのが大変だったので、きれいに植えられてうれしいです」と満足そうだった。

 (中西康)

中日新聞 - 2006/11/15

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火曜日

ホテル玉之湯(長野県松本あさま温泉)


温泉で長野県松本の奥座敷とよばれる松本あさま温泉は、松本城がある市街から車で10分ほどの所にある。

 温泉街中心部に立つこの宿は、設計段階から車いす利用者2人が参加し、今年4月にリニューアル、大家族用のバリアフリー(BF)ルームなどを新設した。

 「設備が整っていれば、お客様も従業員も障害のことをあまり意識せず、自然なおもてなしができると思う。『必要なサービスをさりげなく』がモットーです」と社長の山崎良弘さん。

 6階建ての館内の床はほぼ平ら。3、4、5階に計7室のBFルームがあり、車いす利用者対応のシャワー式トイレや洗面所を備えている。

 5階にはBF対応の貸し切り風呂が2つある。「はるの湯」(1時間800円。車いす利用者は無料)は、車いすで乗り移りやすい高さの畳敷きの脱衣所と洗い場、湯舟がひと続きになっている。介助もしやすいと好評だ。展望露天風呂「南天(みなみてん)ノ湯」(無料)も湯舟わきまで車いすで移動でき、広い洗い場や湯舟の中の踏み台など、使いやすい配慮がされている。松本市街や北アルプスの山並みなど、眺めもいい。

 宿では、宿泊客が一体となって合唱する車坐コンサートを年間300日ほど開催。また、夕食のそばを山崎社長が手打ちするなど、旅の思い出となる“人のふれあい”を大切に考えている。

 市街には、松本城のほかにレトロな旧開智学校などもある。(文/中元千恵子)



旅ゅーん! - 2006/11/14

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丸イモ焼酎 試作品好評


温泉で石川県能美市の辰口温泉街で十二日、初の食彩イベント「能美食彩広場」が開かれた。第二部の食談会では市が開発に乗り出した加賀丸イモ焼酎の試作品が振る舞われ、利き酒した参加者たちは絶賛。製品化をめぐってはクリアしなければならない課題も山積しているが、新たな地域ブランド創出に向けて好スタートを切った。 (田嶋豊)

 食談会は、たがわ龍泉閣とまつさきの両温泉旅館で同時開催。それぞれ酒類総合研究所(広島県)の三上重明氏と県指定無形文化財の陶芸家武腰潤さん(能美市)を囲み、石川県九谷陶磁器商工業協同組合が提供した九谷焼のカップで焼酎を楽しんだ。

 試作された焼酎は、二つの製法「常圧蒸留」「減圧蒸留」で醸造。三上氏は参加者から人気のあった常圧について「まろやかで上品な仕上がり。かすかに香りが口に広がる」と講評した。

 酒井悌次郎市長は「能美市ブランドとして、全国にアピールできれば」とあいさつ。来賓の山岸勇副知事も「風物、産物、人物を生かし、能美市の観光発展につなげて」とエールを送った。

 丸イモ焼酎が商品化されれば全国で初めてとなるが、産業廃棄物となる粕(かす)の処理問題や採算性、原料となる丸イモの収量の確保など課題も。能美市は今後、複数の団体と共同出資することも視野に入れ、酒造業者と協議を重ねていく方針。

 イベントは辰口温泉観光協会と能美市観光物産協会、能美市が企画。第一部では、輪島港直送のズワイガニを使ったカニ汁が振る舞われた。



中日新聞 - 2006/11/14

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金曜日

角間温泉 動画



Added August 16, 2006
From: quoizoh
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角間温泉は蓮如上人の発見と伝えられる古い歴史を持つ温泉地で、かつては林芙美子、古川英治、横山大観等文化人の来場が多いことでも知られています。
角間温泉はいずれの旅館のお風呂も天然の温泉のかけ流しで、その他に特色ある3つの共同浴場があり、宿泊者は無料で利用できます。アトピー性皮膚炎・火傷・あせも等に優れた効きめがあります。
北信五岳を眺める山あいの静かな角間温泉はかつての場治場の雰囲気を今も色濃く残す心温まる素朴でひなびた温泉街です。

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木曜日

白山麓で健康旅行を 商工会が誘客作戦 都市圏の中高年照準

 白山商工会は今年度、「健康」をテーマに、白山麓(ろく)の大自然と温かいもてなしを体感してもらう誘客作戦に乗り出した。温泉や食事で健康増進を促すモニターツアーを開始したほか、温泉や薬膳料理の効能などについての研修会を開いて商品力を高め、健康にこだわったHP(ホームページ)も作成する。大都市圏の中高年層に照準をしぼり、地域一体で滞在型健康旅行の観光地としてのブランド力と認知度を向上させ、交流人口の拡大につなげる。

 地元の観光産業が低迷する中、白山商工会は都市圏などで広がる健康ブームに着目。白山麓を滞在型健康旅行「ヘルスツーリズム」の舞台として売り込もうと、市や関係団体とともに事業を企画した。

 モニターツアーは「日本三名山・白山の恵みにふれる健康の旅」と題し、七日に二泊三日の日程で始まった。JTBヘルスツーリズム研究所、北陸体力科学研究所の協力の下、参加者に温泉や郷土料理、山歩きなどを楽しんでもらうと同時に、ストレスを中心に心身状態の変化を測定し、旅行の効果を科学的に実証する。

 八日は東京、大阪、名古屋などから集まった四十から六十代の男女十四人が、自然解説員とNPO法人加賀白山ようござったのガイドの案内で、白山市の石川県白山自然保護センター中宮展示館周辺を散策。参加者は蛇谷川の河原で横になり、澄み切った空気の中で川の音に耳を傾け、心身を癒やした。

 商工会の会員向けには、ウェブマーケティングやブログ(日記風サイト)による情報発信などを学ぶ勉強会が始まっている。十五日に温泉療養、十六日には薬膳研修会が専門家を招いて開かれ、温泉や地元食材の効能、正しい入浴法などに理解を深めてもらう。

 同商工会は「全国的にも見劣らない白山麓の自然と文化を生かし、健康旅行のスポットに育てたい」としている。


富山新聞 - 2006/11/9

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白骨温泉ツアーで癒やし効果実証 松本市調査

 温泉で松本市の白骨温泉を主舞台に市が開催した二泊三日の健康づくりツアー(九月二十七?二十九日)で、参加者の精神状態が概して改善したことが市の調査で分かった。市は「ツアー効果が客観的に裏付けられた」(健康づくり課)とみている。

 出発前と最終日に全参加者三十四人を対象に「POMS」(Profile Of Mood States)と呼ばれる気分検査をし▽不安感▽抑うつ感▽敵意▽躍動感▽意欲▽当惑?の六項目を比較検証した。

 四項目以上で改善したのは二十九人(85・2%)で、うち十一人は全項目で効果がみられた。六項目のうち敵意の改善率が最も高かった。

 ツアーは市が「中高年心と体の健康づくり市民ツアー」と銘打ち、将来を見据えた観光誘客策の一環として企画した。

 菅谷昭市長は「今後の展開次第で都会からの観光客も増えるのではないか」と評価。さらに、宿泊施設の食事について「豪勢でなく質素なメニューを考えるのが、お客さんを呼ぶ一つのポイントになるのでは」と持論を披歴した。

 (赤川肇)



中日新聞 - 2006/11/9

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日曜日

浅間温泉で信州の味覚を楽しむ新そば祭り

浅間温泉新そば祭りが四日、松本市の浅間温泉広場や周辺の旅館など六会場で始まった。九つの「そばブース」が出店されたほか、リンゴなど地元特産品の販売もあり、大勢の客が信州の味覚を楽しんだ。五日まで。

 浅間温泉を「湯巡りそば巡りのできる街」として定着させようと、浅間温泉の旅館経営者らが中心となって昨年から始めた。今年はそば打ち団体大会も開かれ、そば打ちの達人が腕前を披露して祭りを盛り上げた。

 そばは一杯五百円前後で、もりそばやかけそばのほか、地元の山菜を使った山菜そばなど種類も豊富。ブースの前には何十人もの行列ができた。

 山崎良弘実行委員会事務局長(51)は「信州そばのおいしさを知ってもらい、そば文化を定着させたい」と話していた。

 (中津芳子)


中日新聞 - 2006年11月5日

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月曜日

温泉、おろしそば堪能も29日に旧北陸線跡を歩こう

今庄から敦賀の旧北陸線跡を歩く「旧国鉄北陸線ウオーキング大会」が29日、福井県南越前町今庄、今庄総合事務所前広場を出発点に開かれる。現在のJR北陸線より西に走った旧国鉄線跡をたどりながら、昔の蒸気機関車の車窓とほぼ重なる最長30キロの秋の景色を楽しむ。

 旧国鉄線は、現在はほとんどが県道になっているが、赤れんがの山中トンネル(南越前町?敦賀市)など、蒸気機関車が通っていた40年以上前の姿をとどめている場所も多い。

 山中トンネル近くでは、元国鉄機関士数人が待ち受け、急こう配を上るため折り返しの線路を設けたスイッチバックの跡地などを説明。出発前には、ふれあい会館(事務所前広場)の写真展鑑賞もでき、蒸気機関車の走った姿を確認できる。

 実施するのは30キロ、22キロ、15キロ、9キロの4コース。いずれも午前8時集合、同9時に出発し、30キロコースは午後4時前後にJR敦賀駅に到着、解散する。ほかのコースは目的地に到達後、主催者運行のバスで総合事務所前へ。途中、温泉、おろしそばを堪能する。

 大会は、蒸気機関車の廃止40年を記念して始まり、ことしで4回目。参加費は30キロコースは500円、ほかの3コースは中学生以上1800円、小学生以下1300円。申し込みは、20日までに町今庄観光協会=電0778(45)0074=へ。


中日新聞 - 2006年10月18日

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和倉温泉の夜 歩いてみよう

温泉地で青林寺ライトアップ
ろうそくやライトで境内や竹林が照らされた青林寺=七尾市の和倉温泉で
 夜の名所にと、七尾市和倉温泉観光協会(小田禎彦会長)などが、地元の曹洞宗・青林寺の夜間ライトアップを始めた。散策道(約五百メートル)が走る裏山の竹林も光を浴びて浮かび上がり、秋らしい情緒が十一月末まで楽しめる。

 気軽にそぞろ歩きのできる場所をと、協会と温泉旅館協同組合(大井徳秀理事長)が初めて企画した。東京都のライティングデザイナー川村和広さんに依頼し、参道と散策道に七尾特産の和ろうそくを使ったあんどんやランプなど照明約八十基を配置した。

 点灯は十月中無休で、十一月は毎週金、土、日曜のそれぞれ午後七時から午後十時。十月の毎週土、日曜には同寺で午後八時から胡弓の演奏会(抹茶つきで入場料千円)が開かれる。問い合わせは同観光協会=電話0767(62)1555=へ。 (横山大輔)

北陸中日新聞

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