土曜日

日帰り温泉、みはらしの湯がリニューアルオープン


 老朽化に伴う改修工事を行っていた伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」が21日、リニューアルオープンした。この日を待ち望んでいた常連客などが開館と同時に来場し、久しぶりの温泉を楽しんだ。

 昨年10月に天井のアルミ材が落下する事故が発生した同施設では、利用者の安全を確保するために早期改修計画を策定。今月1日から20日間の日程で改修工事を進めていた。

 今回の工事では、腐食が進んでいた天井の釣り金具をさびにくいステンレス製のものに取り替え。天井板も新しいものにした。また、腐食対策として新しい換気扇を増設。漏水していた浴槽の補修、一部屋根の塗装、畳の入れ替えなども行い、リニューアルオープンとなった。総事業費は約2400万円。

 この日は、先着500人にみはらしファームとれたて市場の生産者が手掛けた鉢植えの花を贈呈。市内に住む常連夫婦は「健康的なお風呂で見晴らしも良く、リラックスできる。これからは健康のためになるべく来たい」と語った。伊那毎日新聞 - 2007年3月21日

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月曜日

日帰り温泉のみはらしの湯と日本一早い「いちご狩り」に春満喫

 伊那市西箕輪羽広のはびろ農業公園「みはらしファーム」内のみはらしいちご園が1日午前零時、2007年の営業を開始した。日本で一番早いイチゴ狩りを楽しもうと、多くの家族連れや若者が来場。一足早い春の味覚を存分に満喫した。

 「日本で1番早くオープンするイチゴ園」をキャッチフレーズに、1999年の元日から始めたナイター営業。8シーズン目となる今年も、上伊那地方を中心に関東、中京圏などから300人近い予約客や当日受け付け客が入り、受付窓口には開園30分ほど前から来場者が待ちかねたように列を作った。

 今年は、秋の天候が良かったため味、大きさともに出来は上々(いちご園)。来場者は、新年の幕開けとともに淡い照明のともるハウスで、赤くたわわに実る大粒のイチゴを口いっぱいにほおばった。岐阜県から家族で訪れた一番最初の入園者、宮代小夜子さん(65)は「2年前に来た時の味が忘れられなくて。今年も甘くておいしいです」と笑顔で味わっていた。

 公園内では、日帰り温泉のみはらしの湯、羽広荘、名人亭、工房Coo(空)、レストラン・トマトの木、とれたて市場が年越し営業をし、各施設でそれぞれドリンクサービスやたる酒、おしるこなどを振る舞った。毎年恒例の「まんぷくツアー」の代わりにした初イベント「宝投げ」も大盛り上がりを見せ、会場は多くの来場者でにぎわった。

長野日報 - 2007年1月2日

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木曜日

みはらしの湯でゆず湯

伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」は24日まで、男女ともの露天風呂にゆずを浮かべ、「ゆず湯」としている。さわやかなゆずの香りが、入浴客を楽しませている=写真。

 本来ゆず湯は冬至の日に入るとその冬を健康で過ごせるというが、みはらしの湯では「より多くの人に楽しんでもらうおう」と冬至に一番近い土日を選んでゆず湯を実施している。

 ゆずは下伊那産。それぞれの浴槽には30?35個のゆずが浮かんでおり、入浴客からも「香りが良くていいお風呂だった」などと好評だという。

 来月はみはらしファームで夏の間に収穫したラベンダーを使った「ラベンダー風呂」を実施する予定。

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