日曜日

和倉温泉・加賀屋が28日、34日ぶり営業再開


 能登半島地震の影響で休館していた和倉温泉加賀屋が28日から営業再開です。

 加賀屋では建物自体に損傷はありませんでしたが水道管や細かいひび割れの修復と安全確認の徹底を行い、34日ぶりに営業を再開します。

 27日、全社員550人が集まり、集会を開きました。初めに小田禎彦会長が「もう一度力を合わせて真心サービスの加賀屋を作っていきましょう」と訓示しました。

 また、新入社員を代表して吉元夕加理さんが「お客様に感激と満足感を与えられる社員になることを誓います。がんばります」と元気宣言を行ないました。加賀屋ではゴールデンウイーク中の予約は去年より2割ほど少ないそうです。和倉温泉では27の旅館のうち2軒が営業を休止しています。



北陸朝日放送 - 2007年4月27日

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和倉温泉に無料足湯施設オープン


 七尾市和倉温泉で整備を進める「湯(ゆ)っ足(た)りパーク」内に二十七日、無料足湯施設「妻恋舟(つまごいぶね)の湯」がオープンした。

 関係者は、大型連休前に開放された新施設に、能登半島地震の風評被害払拭(ふっしょく)と温泉街復興の願いを込めた。

 足湯は、七尾市が日本郵政公社から取得した「かんぽの宿和倉」跡地約一万九千平方メートルの広大な敷地の一角に整備された。

 式典では、武元文平市長が「地震でめいった気持ちを吹き飛ばす施設にしたい」とあいさつ、三国栄県観光交流局次長が谷本正憲知事の祝辞を代読し、小田禎彦同温泉観光協会長もあいさつした。和倉保育園児二十一人が招待され、式典出席者と早速、湯の中に足を入れ「温かくて気持ちいい」と笑顔をこぼした。



富山新聞 - 2007年4月27日

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能登半島地震、輪島・和倉温泉、全館再開へ


 能登半島地震で石川県は14日、温泉旅館など能登の観光施設の再開状況をまとめた。
被害が大きく、再開の見通しが立たない施設もあるが、輪島温泉和倉温泉はともに、4月中にはそれぞれ全館が営業を再開するなど、各地で復旧が進んでいる。
石川県によると、地震が発生した3月25日には9館が休館した輪島温泉はすでに16館中15館が営業を再開、残る1館も25日にまでに再開する。
3月25日には20館が休館した和倉温泉は14日時点で26館が営業。28日までに残る3館も再開に踏み切る。
志賀町以北の公営宿舎は22館中19館が営業しているが、避難所となっている輪島市門前町の「ビューサンセット」など3館の再開は未定。
門前、輪島、曽々木(以上輪島市)、能登島(七尾市)の4地区の民宿は90館のうち門前を中心に6館が休業中だ。

北陸朝日放送 - 2007/4/15

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月曜日

温泉宿泊解約7万人…能登地震


 能登半島地震が、石川県内の観光に影響を与えている。宿泊予約のキャンセルが能登半島の和倉温泉(七尾市)と輪島温泉(輪島市)だけで計7万人以上、被災地から遠い加賀温泉郷(加賀、小松市)でも3000人以上に上っている。

 損傷した旅館などもほとんどは4月下旬までに再開する見通しで、観光関係者は「実際に泊まりに来てもらうのが一番の復興支援」と呼びかけている。

 和倉温泉では、地元の旅館協同組合によると、29の旅館・ホテルのうち、休業している4館のうち3館は4月下旬までに再開する見込みだ。しかし、予約客約7万人の9割がキャンセルしており、6、7月分の予約も含まれているという。

 輪島温泉では、16の旅館・ホテルのうち、休業は建物が損傷するなどした3館にとどまり、4月中旬にはすべて再開する予定だが、旅館組合によると、地震発生後の予約キャンセルは約9000人に上っている。そのうち約7000人が集中した「高州園」の的場明司社長は「能登は危ないという、実態とかけ離れた印象を持たれた」と話す。

 輪島市から100キロ以上離れた加賀温泉郷では、被害も休業施設もないが、それでも約3300人が予約を取り消したという。

 宿泊客の激減は周辺観光施設にも影響する。輪島市観光協会によると、輪島名物の「朝市」では、通常150?200店が出店しているが、地震後は20?30店程度。市朝市組合は11日から通常営業に戻るよう、常連出店者に呼びかけている。

 暗闇の中で巨大な御神灯の「キリコ」を見せる輪島市の「キリコ会館」では、1日平均約300人の来館者がいたが、現在は多くて10人程度。同会館は「朝市の正常化に期待している」と話している。

旅ゅーん! - 2007/4/8

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日曜日

和倉温泉「加賀屋」27年連続の日本一に


全国の旅行代理店が選ぶ「日本のホテル・旅館100選」で和倉温泉の「加賀屋」が27年連続の日本一に選ばれました。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行代理店が順位を決めるもので、今年で32回目です。この中で加賀屋は「もてなし」や「料理」が高く評価され27年連続で日本一に選ばれました。東京都内のホテルで開かれた表彰式には、加賀屋の女将小田真弓さんが出席し、賞状とトロフィーを受け取りました。日本のホテル・旅館100選にはこのほか県内からは、10軒の温泉旅館が選ばれています。

北陸朝日放送 - 2007年1月25日

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月曜日

気多大社で生間流庖丁式

 羽咋市寺家町の気多大社で七日、伝統の生間(いかま)流庖丁(ほうちょう)式が行われ、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の料理人が、コイとタイを巧みな包丁さばきで調理、奉納し、食材への感謝や技術向上、無病息災を祈った。
 七尾市和倉温泉、加賀屋の宇小(うこ)藤雄調理長(51)と鈴木健一さん(24)が庖丁人、小島一人さん(27)が介添人を務めた。

 宇小さんがまな板を清める「粗衣(そい)の儀」を行った後、鈴木さんがコイをさばき、海に浮かぶ夫婦岩に神祭用具の御幣(ごへい)がかかる光景を表した「神巌(しんげん)の鯉(こい)」を仕上げた。続いて、宇小さんが海の渦潮の中をタイが泳ぐ「渦潮(うずしお)の鯛(たい)」を奉納した。

 生間流庖丁式は平安中期の宮中における諸礼式の事始めに行われたと伝えられる。気多大社には「七草の日」に奉納され、今年で三十九回目となる。

北國新聞 - 2007/1/8

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土曜日

帰省ラッシュピーク JR、特急など定員上回り混雑 金沢

 年末年始の帰省ラッシュが二十九日、ピークを迎えた。JR西日本金沢支社によると、金沢方面への特急列車の自由席乗車率は、午後の列車計十二本が定員を上回り、名古屋発富山行きの「しらさぎ7号」が190%となるなど一部の列車に大きな混雑が見られた。
 JR金沢駅では、「お里のおじいちゃん、おばあちゃん」との再会を喜ぶ子どもや、孫の成長に目を細めるお年寄りの姿があり、和やかな情景が広がった。

 特急列車の自由席乗車率はこのほか、越後湯沢午前十時五十三分発和倉温泉行きの「はくたか6号」が180%、大阪午前十一時四十二分発富山行きの「サンダーバード19号」が175%などとなった。

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夜空に咲く夏 和倉温泉花火 中日写協写真展


北陸中日写真協会の「和倉温泉夏花火写真展」が、石川県七尾市の能登食祭市場で開かれている。旅館街の夜空を彩った光のショーが夏の思い出をほうふつとさせる。入場無料。十三日まで。

 八月に行われた「和倉名物三尺玉 第二十七回北陸中日夏花火」写真コンテストの入選作十五点を展示している。

 東川国康さん(津幡町)の「尺玉の競演」は、競うように並ぶ直径約五百五十メートルの光の大輪を写した。平中進さん(七尾市)の「わあキレイ」は、花火を見上げる浴衣姿の女性二人の後ろ姿を写し、どんな表情をしているのか想像をかきたてる。 (増井のぞみ)

中日新聞 - 2006/12/1

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月曜日

和倉温泉の夜 歩いてみよう

温泉地で青林寺ライトアップ
ろうそくやライトで境内や竹林が照らされた青林寺=七尾市の和倉温泉で
 夜の名所にと、七尾市和倉温泉観光協会(小田禎彦会長)などが、地元の曹洞宗・青林寺の夜間ライトアップを始めた。散策道(約五百メートル)が走る裏山の竹林も光を浴びて浮かび上がり、秋らしい情緒が十一月末まで楽しめる。

 気軽にそぞろ歩きのできる場所をと、協会と温泉旅館協同組合(大井徳秀理事長)が初めて企画した。東京都のライティングデザイナー川村和広さんに依頼し、参道と散策道に七尾特産の和ろうそくを使ったあんどんやランプなど照明約八十基を配置した。

 点灯は十月中無休で、十一月は毎週金、土、日曜のそれぞれ午後七時から午後十時。十月の毎週土、日曜には同寺で午後八時から胡弓の演奏会(抹茶つきで入場料千円)が開かれる。問い合わせは同観光協会=電話0767(62)1555=へ。 (横山大輔)

北陸中日新聞

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