火曜日

くびき野温泉開発、福祉タウン計画

新潟県上越市の土地区画整理事業で、地元企業が中心となって一帯を「福祉タウン」として開発する計画が進んでいる。
企業や地権者の農家が出資して設立したくびき野温泉開発(上越市、丸山隆志社長)が30日に温泉を利用した銭湯を開業。隣接地では有料老人ホームなどの建設が始まった。今後も病院施設の誘致など高齢化時代に対応した開発に取り組む。  
北陸自動車道の上越インターチェンジ付近の下門前地区で開発が進む。開業する銭湯「門前の湯」は、敷地面積3000平方メートルの場所に建てられた。
銭湯は地下からくみ上げた温泉を利用する。くびき野温泉開発が地権者から土地を購入したり借りて運営する。くびき野温泉開発は丸山社長が社長を兼務する不動産業の久比岐開発(上越市)やリサイクル業の富山物産(上越市、飛田尚文社長)など地元企業約20社と農家11人で設立した。  
温泉掘削など初期投資は約3億円。入浴料(タオル、サウナなど別料金)は390円で、客単価は450円を想定し、1日500人の来客を見込む。
日本経済新聞 - 2007/1/30

ラベル: , , , ,

JR北海道が「お湯やコンコン登別・洞爺湖温泉キャンペーン」


往復JR券に豪華ランチと入浴がセット、4,900円から。 

雪景色の中、体の芯まで温まる温泉にゆったりと入り、山海の珍味を堪能、そんな小旅行が満喫できる厳寒期、JR北海道は4月1日まで「お湯やコンコン登別・洞爺湖キャンペーン」を実施している。 

キャンペーンは有珠山噴火で客足が遠のいたことを期に2000年度からスタート、今回が7回目。 お薦めは「日帰り温泉グルメきっぷ登別・洞爺湖」。登別、洞爺湖とも、札幌からの往復JR(特急自由席)、駅から温泉までの無料アクセスバス、各温泉自慢の豪華ランチと入浴がセットになっている。 

料金は登別が4,900円と7,900円、洞爺湖は札幌発、函館発とも5,900円(いずれも大人・こども同額)。バスの中では温泉街の散策や土産品選びに役立つ「特典つきガイドMAP」を配布。 

2月1日までは特急「北斗」の1部に掘りごたつ式の座席を設けたお座敷車両を連結、車内でも温泉気分が味わえる。 のんびりと温泉を満喫したい向きには「宿泊パック」を用意、1泊2日(夕・朝食付)で料金9,800円?2万円。 

2月3、4日の両日は、「第36回 登別温泉 湯まつり」が開かれる。当日は鬼たちが温泉街に繰り出し、観光客や市民の厄払いをする「厄払い湯鬼神群舞」、若者が下帯姿で湯を掛け合う「源泉かけ合戦」が行われる。 

またキャンペーン期間中は、JR登別駅の2、3番ホームに鬼のキャラクター「呑鬼(ドンキ)」が観光地でナンセンスギャグを繰り広げる4コマ漫画のポスター「ウェルカム登別、ウェルカムギャグ」を掲載し、利用者を出迎える。 

2月6日から12日までは「洞爺湖温泉冬まつり」が開かれ、期間中は毎日10分間の花火、10日には80メートルの大仕掛け花火「ナイアガラ」が打ち上げられる。続いて2月24、25の両日は、冬のスポーツの祭典「第19回 昭和新山国際雪合戦」が行われる。

BNN - 2007/1/30

ラベル: , , , ,

昨年の宿泊客 11%増 白浜温泉旅館組合


白浜町の白浜温泉旅館協同組合に加盟する旅館・ホテル25施設の2006年の宿泊客数が、05年より11・1%(10万6999人)増え108万270人となった。

増えた要因について小竹幸理事長は「閉館していた宿泊施設が営業を再開したほか、既存施設もそれぞれの特徴を発揮して頑張った」と話している。 

組合によると、05年10月に閉館したホテル千畳が、湯快リゾートホテル千畳として06年2月に営業を再開した。

06年9月に閉館した白浜御苑も、12月下旬から湯快リゾート白浜御苑として営業している。 資金が集まらず各地で中止が相次いだ夏の花火大会を、白浜では継続できたことや、誘客目的のイベント「熊野水軍埋蔵金探し」が定着したことも宿泊客数を押し上げた、とみている。 

しかし、05年はもともと愛知万博や旅館の閉館などの影響で約97万3000人と、22年ぶりに100万人の大台を割り込んでいた。

04年と比較すると、06年は4万6000人増。このため「低価格の宿泊料金を打ち出す施設が増えている。施設の特徴をいかにアピールしていくか大きな課題。状況は相変わらず厳しい」と指摘する宿泊施設が少なくない。 

小竹理事長は「株価が上がっているので、今年は景気が少し上向くとみている。心を一つにして白浜を盛り上げていきたい」と話している。 

旅館組合の統計によると、ここ30年の年間宿泊客数は、最低が1983年の約94万人、最高は96年の約119万人。大半が100万人台で、比較的安定して推移している。

紀伊民報 - 2007/1/29

ラベル: , , ,

みのわ温泉入場者が190万人突破 節目の3人に記念品


箕輪町の「みのわ温泉 ながたの湯」が28日、入場者190万人を突破。記念セレモニーがあり、190万人目の南箕輪村南原の宮島きみえさん(81)と前後の2人に副社長の永岡文武助役から記念品が贈られた。
 幸運を射止めた宮島さんは「泉質もよく、お気に入りの温泉で、よく来ます。(190万人目は)びっくり」と笑顔だった。前後は会社員朝倉盛人さん(58)=安曇野市=と、会社員原弘幸さん(44)=箕輪町=だった。同温泉は、1998年12月のオープン。上伊那や木曽地域をはじめ、県内外から1日平均720人が来場している。

中日新聞 - 2007年1月28日

ラベル: , , ,

際立つ青 美瑛・白金温泉

北海道上川管内美瑛町の白金温泉街を流れる「ブルーリバー」(美瑛川)に流れ込む滝が寒波で凍りつき、青い川面と見事なコントラストを見せている。
 十勝岳連峰から流れ出し、旭川市内で石狩川に注ぐ美瑛川は、同温泉街から同町市街地付近までの間、1年を通して青色に見えるため「ブルーリバー」と呼ばれる。温泉成分が流れ込んでいるためといわれるが、「詳しい理由は分からない」(びえい白金温泉観光組合)。
 28日の美瑛町の最低気温は氷点下21.0度と、この冬一番の冷え込み。温泉街の白金橋(通称・ブルーリバー橋)付近では、美瑛川に落ち込む「白ひげの滝」も凍り、真っ白な氷瀑(ひょうばく)を背景に川の青さがいっそう際立っている。
北海道新聞 - 2007年1月28日

ラベル: ,

湯西川温泉(栃木)「かまくら」がズラリ

湯西川温泉の冬の名物イベント「光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭り」が27日、開幕した。
 雪不足が懸念されたが、湯西川小中前のメーン会場には直径3メートル、高さ4メートルほどのかまくら10基、ジャンボかまくら2基、子ども用雪そりコースが完成。今年はメーン会場内にミニかまくら40基をしつらえ、来場者自身で作れるコーナーも用意した。
 かまくらは中でバーベキューや温泉街からの出前料理が楽しめる。メーン会場は連日午後5時からライトアップ。開幕に先立って行われた26日夜、友人と四人で訪れた千葉県市川市、主婦中田紀子さん(64)は光に浮かぶかまくらに「今年は雪不足と聞いていたが、見ることができてよかった。幻想的で、とてもきれい」と見入っていた。
TBS - 2007年1月28日

ラベル: , , , ,

日曜日

日帰り温泉・皆野「満願の湯」で美術展


埼玉県秩父郡皆野町下日野沢の日帰り温泉満願の湯」(小笹孝寿社長)で三十一日まで、美術展が開かれている。西郷隆盛の書や人間国宝の芸術家の作品など逸品も多く、来館者から評判を呼んでいる。

 文化の薫りがする温泉を目指して、来館者に心も体も満足してもらおうと企画。社長の小笹さんのコレクションから絵や書、焼き物など十五点を館内に展示している。

 西郷隆盛の書は、同郷の別府晋介にあてた手紙を表装した。別府は薩摩藩士として西郷とともに戊辰戦争を戦い、西南戦争では最後に西郷を介錯して自刃した人物。この手紙が書かれた時期は不明だが、別府からの物資の調達依頼に西郷がこたえたものらしい。

 そのほか、徳川家光の茶道師範を務めた茶人の小堀遠州の書、江戸時代の絵師の鳥文斎栄之の美人画、日本画家の上村松園の女性の素描画など貴重なものばかり。陶芸家の徳田八十吉、染織家の北村武資(ともに人間国宝)の作品もある。

 問い合わせは満願の湯(電話0494・62・3026)へ。

埼玉新聞 - 2007年1月25日

ラベル: , ,

坂城の温泉「びんぐし湯さん館」 入館140万人到達


長野県埴科郡坂城町網掛の日帰り温泉施設「びんぐし湯さん館」(町振興公社経営)の入館者が22日、140万人に達した。2002年4月18日の開業以来、営業日で1624日目の達成。1日平均だと860人ほどの利用になる。同館によると、最近の入館者数は増減の差が少なくなり、安定傾向にあるという。

 140万人目は、年間40?50回は訪れるという同町南条の主婦細田君子さん(65)。「露天風呂は、寝湯、たる風呂など4種類があり、特にくつろげる。今年は個人的に良いことが続いていて幸せです」と喜んだ。

 細田さんと、細田さんの前後に訪れた2人ずつの計5人に、温泉熱を利用した温室で育てたマーガレットの鉢植えや町特産のねずみ大根が贈られた。28日は、感謝イベントとして演歌ショーやアルパ演奏会も開く。

信濃毎日新聞 - 2007年1月22日

ラベル: , , ,

十勝川温泉 きらめく彩凛詩

十勝川温泉】十勝管内音更町十勝川温泉の冬を彩る「第16回十勝川白鳥まつり彩凛詩(さいりんか)」(実行委主催)が27日、十勝が丘公園ハナック広場で始まり、多彩な色の明かりが音楽に合わせて点滅する「光の森」で幻想的な世界が醸し出された。

 「光の森」では、白いシートを三角すい状にかたどった電飾約300基が木々のように並び、クラシック音楽などに合わせて点滅し、来場者が光と音のショーに酔った。会場では温かい牛乳の無料配布やスノーキャンドル作りも行われた。

 彩凛詩は3月4日までの毎日、午後7時から9時まで。入場無料。問い合わせは十勝川温泉観光協会(電)0155・32・6633へ。

北海道新聞 - 2007/1/27

ラベル: , ,

宇奈月温泉『雪像コンテスト』 雪不足で開催ピンチ


富山県黒部市宇奈月温泉街で二月三日に開かれる「雪のカーニバル」で、観光客らに人気の「雪像コンテスト」の開催が雪不足のため危ぶまれている。主催する宇奈月温泉観光協会は三十日に最終方針を決めるが、過去六十回のカーニバルでコンテストが中止になったことはなく、関係者は祈るような気持ちで空を見上げている。 (広中康晴)

 コンテストでは毎年、温泉旅館や地元企業、小学校などが雪像約三十点を温泉街のあちこちに製作。観光客らを楽しませてきたが、今年は二十六日現在、温泉街にほとんど雪がない状態。関係者は「トラックで運び込む案も出ているが、温泉街周辺には運ぶ雪もない」とため息をつく。

 観光協会事務局によると、一月下旬になっても温泉街に雪がないのは「異例の事態」。昨年のコンテストで特別賞に輝いた地元の豆腐製造業、山藤綾さん(30)は「今年も大きな作品を考えていたが、もう無理でしょう。これから大雪が降ったとしても、製作日数が足りない」と肩を落とした。

 カーニバル夜の部を盛り上げる「たいまつ滑降」もピンチ。たいまつを手にしたスキーヤー三十数人が毎年、近くの宇奈月温泉スキー場から温泉街まで滑り降りているが、今年は雪不足のため、スキー場が二十六日現在も営業を見合わせている。

 たいまつ滑降は昨年、大雪によるリフト故障のため、滑走距離を大幅に短縮して実施した。関係者は「昨年は大雪に泣かされ、今年は雪不足に悩まされてます」と話す。

 ただ、カーニバルは予定通り開催し、夜の部では花火を宇奈月公園で打ち上げる。たいまつを手に温泉街を練り歩く「たいまつ行列」も実施に問題ないという。

 一方、今年は地元の若者らがカーニバルを盛り上げようと、二十九日から「スノーバー」を公園内にオープンさせる。氷の灯籠(とうろう)にキャンドルをともし、雪でつくったテーブル、いすでカクテルやホットドリンク、軽食を楽しんでもらう。営業は二月二日までの五日間、午後七時から九時まで。

中日新聞 - 2007年1月26日

ラベル: , ,

陽気に誘われ菜の花咲く 新温泉・田君川土手


 二十六日の但馬地方は、晴れ間が広がる穏やかな天候となった。このところの春を思わせる陽気に誘われ、兵庫県新温泉町栃谷の田君川の土手には菜の花が咲き誇っている。

菜の花が咲いているのは「バイカモ公園」として整備されている田君川の京橋周辺の土手と河川敷。大きなもので四十センチくらいの高さしかないが、川面を流れるそよ風に黄色い花びらを揺らし、通りがかる人の目を楽しませている。

 但馬北部はこの日、豊岡で氷点下二・二度(平年同〇・七度)と、この冬の最低気温を記録したが、日中は晴れ間が広がり、最高気温は平年を七度近く上回る一三・二度(平年六・四度)と、三月下旬並みの日和となった。

 豊岡測候所によると、二十七日から数日間は寒気の影響で雨や雪が降るが、暖冬傾向は二月以降も続きそうだという。

日本海新聞 - 2007年1月26日

ラベル: , ,

霊泉寺温泉の共同浴場

長野県小県郡丸子町の霊泉寺温泉の共同浴場の入浴料は100円。銭湯感覚で窓口に置くと、番台役の井沢宮雄さん(72)が「ごゆっくり」と声をかけてくれた。

 湯は42?43度ほどの無色透明。建物北側に位置する薄暗い浴室は、浴槽に張られた真っ青なタイルがアクセントだ。
 「ぬるいようだけど、ちっとも湯冷めしないんだ」。
1日おきに、自転車で20分かけてやってくるお年寄り(83)は自慢げに言った。
午後を温泉でのんびり過ごして自宅に帰り、テレビを見ながら一杯やるのが楽しみなのだという。
 共同浴場は70年、旧丸子町が建てた。管理を委託された旅館組合が、地元の人に番台役を頼んでいる。井沢さんは6年ほどになる。
 年中無休で午前7時?午後9時。平日で50人ほどの利用客。地元の常連さんもいれば、ふらりと立ち寄る人もいる。
顔見知りも増えた。「そんな人が急に来なくなると心配になってね」と井沢さん。
 近くに温泉名の由来となった霊泉寺がある。創建は平安時代とも鎌倉時代ともいわれる。
かつて平維茂(たいらの・これ・もち)が鬼女を退治した後、この地で見つけた湯につかると、たちまち体力が回復したという。寺が建ち、寺湯となった。人々の不治の病を治し、ひ弱な体を金剛のように強くしたと伝えられる。
 明治の終わり、12軒の旅館があり、共同湯もにぎわったという。

朝日新聞 - 2007年1月25日

ラベル: , , ,

和倉温泉「加賀屋」27年連続の日本一に


全国の旅行代理店が選ぶ「日本のホテル・旅館100選」で和倉温泉の「加賀屋」が27年連続の日本一に選ばれました。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」は全国の旅行代理店が順位を決めるもので、今年で32回目です。この中で加賀屋は「もてなし」や「料理」が高く評価され27年連続で日本一に選ばれました。東京都内のホテルで開かれた表彰式には、加賀屋の女将小田真弓さんが出席し、賞状とトロフィーを受け取りました。日本のホテル・旅館100選にはこのほか県内からは、10軒の温泉旅館が選ばれています。

北陸朝日放送 - 2007年1月25日

ラベル: , ,

金曜日

ネクスコ西日本、温泉宿泊券プレゼント

 NEXCO西日本・関西支社では、和歌山県観光連盟と県内諸施設などの協力のもと、温泉宿泊券などが当たる“ぽかぽか和歌山キャンペーン”を実施する。

 このキャンペーンでは、1月20日から4月10日の期間中、関西地区のサービスエリアで配布されるパンフレットに付いているクーポン券で、和歌山の日帰り温泉施設の入浴料金割引や、物産店での割引など多数の特典を利用できるほか、付属のはがきに阪和自動車道のサービスエリア利用時のレシートなどを添付のうえアンケートに答えて応募することで、抽選で合計200名様に白浜温泉勝浦温泉ペア宿泊券(4組8名様)、アドベンチャーワールドペア入園券(2組4名様)などのプレゼントが当たるというもの。

 この機会に、湯の国和歌山の“ほっこり、湯ったり、温泉めぐり”に出かけてみてはどうだろう。

カービュー - 2007/1/18

ラベル: , , ,

カメラのキタムラ560店舗ブログ効果とさらなる活性化案

 企業のブログ活用を考えると,本来,大企業の方が有利な場合も多いはずです。なにしろ,全事業所,全部門,全社員でブログを毎日書いたら,その情報発信量は圧倒的です。検索エンジン対策には更新の頻度や量が重要になる(関連記事「RFMを極めたブログが検索エンジンに勝つ」)という観点からも,全社員によるブログ更新は大変効果的なのです。

 しかし,多くの大企業経営者や広報担当者は,社員に好き勝手にブログを書かせることにリスクを感じているようで,まだ踏み切れていないようです。

 そんな中,カメラのキタムラでは560店舗の各店にひとつずつブログを用意して,積極的な情報発信を続けています。そこで,そのブログ効果を検証しつつ,同社のチャレンジ精神にエールを送る意味でさらなる活性化案を考えてみます

店舗ブログは,商品や店舗の写真もうまく使い,色違いテキストも多用した読みやすい記事が大半です。

 おそらく本部からも,記事の元になる画像やテキストを提供しているのでしょう。しかし,その影響もあってか,チラシの延長線上にある商品情報ばかりなのが少し残念です。

 ネットで情報を積極的に集めるお客様方は,写真用品のみならず,写真を撮る楽しさや経験も合わせて提供しなければ,感動してくださいません。それこそ,カカクコム的な価格競争の世界に巻き込まれてしまいます。

 ハーレーダビッドソンのバイクに乗る愛好家が,旅行を楽しみながら全国のハーレーショップを回って結束感を強め,ブロンドロイヤリティを高めているように,カメラのキタムラも写真愛好家のいわば巡礼の拠点になる必要があると考えます。

 おそらく,同社の経営陣もそれを考えて,店舗ブログの共通メニューに「撮影会・教室」「中古カメラ」「写真展」「地域情報」などを入れたのでしょう。しかし,そこに情報がひとつもない店舗も目立つなど,今ひとつ活性化されていません。

 2007年問題は,裏返せば同社にとってはチャンスです。被写体を求めて全国をわたり歩くシニアが,観光案内所や交流サロン代わりにカメラのキタムラを訪ねたくなるような仕組みを,ブログ連動で考えれば良いのです。

 各店舗の周辺で最も美しく写真が撮影できる「秘密のおすすめスポット」や,そのお手本となるお客様の作品の額装やファイルを,店舗の一角で紹介するだけでも効果があるはずです。合わせて,こうした地域情報やお客様作品の一部を各店の店舗ブログで公開していけば,「撮影旅行のスタートは,まずカメラのキタムラのブログと店舗から」と思っていただけるかもしれません。

 一歩進めて,店舗発-店舗解散のご当地撮影ツアーを企画しても良いでしょう。こうしたミニオフ会では,もちろん,地元の人しか知らない「とっておきの美味しいお店」での食事や,日帰り温泉での乾杯を盛り込みます。何しろ,こうした小旅行やオフ会の情報ほどブログで盛り上がって,相互にコメントやトラックバックの縁が広がることはないのです。

 ぜひとも,ブログ道の「ブログ三分法」に習って,商品販売情報1/3,ご当地撮影お役立ち情報1/3,ご当地飲み食い風呂宿泊情報1/3で,バランスよく発信していただきたいものです(関連記事)。そうすれば,ブログ効果で,オン・オフ問わず「カメラのキタムラ愛好コミュニティ」が育っていくでしょう。

ITpro - 2007年1月16日

ラベル: ,

「フラガール」思わぬところで?引き合いに…

 自民党の町村信孝前外相は18日、福島県いわき市をモデルに、ハワイ風温泉施設建設を通じて炭鉱町の再生を描いた映画「フラガール」について「昨年見たが、苦しい時でも頑張る。誠にたくましい自助努力の美しさだ」と記者団に絶賛した。続けて財政破たんした北海道夕張市に触れ、「バタンと倒れたら、国と道庁が何かやってくれると(思っている)。夕張はフラガールのつめのあかでもせんじて飲んでほしい」と苦言。地元・北海道の自治体だけに、少々きつい激励。

ZAKZAK - 2007/1/19

ラベル: , ,

武雄温泉-武雄市、佐賀総体で自転車を無料レンタル

 「2007青春・佐賀総体」で、武雄市実行委員会は大会期間中、県外からの選手や応援者向けに無料の貸し出し自転車を配備することを決めた。地元開催の自転車競技を盛り上げるとともに、武雄温泉など観光地を手軽な交通手段で巡ってもらうのが狙い。台数の確保に向けて、不要な自転車の提供を呼び掛けている。

 武雄市実行委員会は、来訪者が宿泊施設と競技会場の往復になりがちなことに着眼し、レンタル自転車を発案。温泉街や旅館などに配備する方向で検討している。「学生が使っていた自転車などが家庭に眠っているかもしれない」との実行委員の意見を参考に、市民から自転車を募ることにした。

 「歓迎ムードを高め、来訪者を温かくもてなすことができる。武雄の良さを肌で感じてもらえれば」と武雄市実行委員会。募集する自転車は大人用で、2月28日まで受け付ける。
大会終了後は、公用自転車として活用する。

問い合わせは武雄市実行委員会、電話0954(26)8183へ。

佐賀新聞 - 2007/1/19

ラベル: , ,

「温泉学部」構想も? 立正大「源泉」掘削中 埼玉

 埼玉県熊谷市にある立正大熊谷キャンパス(学生数5300人)で、温泉掘削が進んでいる。すでに地下1500メートル地点の「源泉」とみられる地層まで達し、現在、湯水の成分を分析中という。正式な「温泉」と認められれば、温泉療法などを学術的に探究する学部創設など個性化に弾みがつくものと大学関係者の期待は高まっている。

 JR熊谷駅南口から車で10分の丘陵地にある約35万平方メートルのキャンパスで、ひときわ目立つのが高さ30メートルほどの温泉ボーリング用のやぐらだ。

 昨年夏から掘削が始まり秋までには完了。地下からわき出た湯については、指定分析機関で成分分析が進められている。セ氏25度以上で必要成分の含有など温泉法に基づく「温泉」と認められれば、県への利用許可申請をはじめ運用に向けた手続きを始める。

 温泉掘削のアイデアは、地下水学が専門の高村弘毅学長をはじめ、地球環境科学部の教授陣が中心になって発案された。少子化が進み多様化する受験生のニーズに応えようと「温泉」を核にした新たな事業展開の可能性を模索。一昨年から本格的な調査を始め、温泉含有につながる活断層がキャンパス内を走っていることを確認した。

 学長自ら「良質な温泉がわき出る可能性が高い」と太鼓判を押し、全国の大学でも余り例がない温泉の掘削にゴーサインが出た。

 温泉事業は、08年度から始まる熊谷キャンパス再開発の一環だ。「温泉」のお墨付きをもらえば、リハビリ療法など湯水の効能を学問的に研究する学部新設の構想も動き出す。敷地内には特別養護老人施設「立正たちばなホーム」も併設しており、わき出た湯の配湯も検討している。

朝日新聞 - 2007/1/19

ラベル: , , ,

おとなの知らないベストセラー

先日、新聞を片付けていると「おとなの知らないベストセラーがたくさん」というキャッチがついた広告が目に入った。
それは株式会社講談社の児童向け図書、青い鳥文庫の新刊の広告だった。
子どもが身近にいないと中々目にすることもない児童図書。
「パスワード忍びの里」「黒魔女さんが通る!!」といったタイトルが並ぶ中、ひときわ目を引いたのが「若おかみは小学生」
というもの。
サブタイトルに“花の温泉ストーリー”とあるように、小学6年生の女の子が祖母の経営する温泉旅館で若おかみとして修行するというもの。「若おかみは小学生」……昔の児童書だったら絶対ありえないであろうこのタイトルにこのストーリー。でも、正直大人ながらこれには惹かれてしまいます。

それにしても「おとなの知らないベストセラー」とはよく言ったもの。確かに子どもが好んで読んでいる本というのは大人は知らない。身近に子どもがいなければなおさらだ。これは気になる、気になります。
ということで(株)講談社へ問い合わせをしてみることにした。

「青い鳥文庫の創刊は1980年で今年で27年目になります。もともとは名作児童文学のロングセラーを考えて、低価格で本を提供できるようにと文庫化したのが最初です。クレヨン王国などファンタジーは創刊当時からありますが、パスワードシリーズ、夢水清志郎(ゆめみずきよしろう)シリーズなど書下ろしのミステリーが始まったのは1990年代の中ごろからです。今では新刊は8対2の割合で書き下ろしが多いですね」と児童図書第二出版部の高島さん。

エキサイト - 2007/1/19

ラベル: , ,

宮浜温泉で多彩なかき料理がずらり! 広島の旬の味覚を楽しむ

温泉で広島の冬の味覚といえばかき。全国生産量のおよそ5割を占め、冬になると各地でかき祭りが開催される。

宮浜温泉で行われる「大野かきフェスティバル」では、殻つきかき焼きやかき雑炊、かきフライなど、かきを使った多彩な料理が勢揃い! 旬のかきのぷりぷりとした歯ごたえや濃厚な味わいが楽しめる。会場には香ばしいかおりが漂い、各料理には長蛇の列。温泉めぐりやスタンプラリーなどのイベントも満載だ。

産地ならではの新鮮なかきを、心ゆくまで堪能しよう! TEXT:田中 知香子

マップルネット - 2007/1/19

ラベル: , , , ,

日帰り温泉施設の「西脇温泉 へその湯」が、新たに岩盤浴施設


日帰り温泉施設の「西脇温泉 へその湯」が、新たに岩盤浴施設を設けてリニューアルオープン。
これまでの多彩な温泉に加え、男子4床、女子8床の岩盤浴施設を導入。ゲルマニウム、ラジウム、トルマリンなど最高品質の石材5種を床全面に使用した、贅沢なプレートが特徴だ。ここから放出される遠赤外線やミネラルなどの作用が、体を芯から温め、新陳代謝を促してくれる。美容効果やダイエットに効果的で女性におすすめ。
さらに、交流磁器シャワーや高気圧エア・チェンバーといった、疲労を回復し、健康増進につながる機器も導入。
新しくなったへその湯で、日ごろの疲れを解消しよう。 (TEXT:福山)

マップルネット - 2007年1月10日

ラベル: , , , ,

伊豆で日帰り温泉は露天風呂

日帰り温泉は露天風呂で
 日帰り温泉が充実している伊豆では、季節を全身で感じられる露天風呂につかりたい。南伊豆町の銀の湯会館((電話)0558・63・0026)は、ゆったりと入浴できる素朴な露天風呂。
 東伊豆から西伊豆への抜け道となる松崎街道沿いにある「花の三聖苑」((電話)0558・42・3420)では、岩を組んだ純和風の露天風呂を男女別にしつらえている。こぢんまりとしているが落ち着いた雰囲気が魅力。湯上がりは食事処に赴き、名物の桜葉を練りこんだそばを楽しもう。
 また、ここは早春には大きな花時計がお目見えするとともに、桜の季節になると沿道は桃色に彩られることでも有名だ。海を見下ろしながらの露天風呂なら西伊豆の伊豆まつざき荘((電話)0558・42・0450)。数年前にリニューアルオープンしたての公共の宿で、日帰り温泉を実施している夕方5時までの間は、駿河湾に沈む燃えるような夕日がドラマチックだ。

日刊ゲンダイ - 2007年1月8日

ラベル: , ,

「赤倉温泉」(新潟)は「赤倉どんどん焼き」など1月のイベントが目白押し

首都圏から3時間ほどでアクセスできるゲレンデ「赤倉温泉」(新潟)は今月もイベントが目白押しだ。
1/12(金)は「赤倉温泉スキーの日」で手づくりの芋煮と温泉焼まんじゅうが振る舞われる。数に限りがあるので、ゲレンデのくまどー第3クワッドリフト乗り場前に早めに集合しよう。
1/15(月)は竹や茅などでやぐらを作り、火を灯す「赤倉どんどん焼き」が行われる。正月の神様をお送りし、地域や家族の無病息災をお祈りしよう。
この時に賽の神の火で焼いたおもちやおしるこが振舞われるのがうれしい。
1/17(水)はゲレンデに隠れているうさぎファミリーを探しスタンプを集めるゲーム「第2回うさぎファミリーを探せ!スタンプラリー」の日だ。どんどん見つけて豪華賞品が当たる抽選会に参加しよう。
さらに、1/21(日)は「スキー子供の日」で小学生以下の子どもはリフト券が無料になる。

POP SNOW - 2007/1/12

ラベル: , ,

「蔵王樹氷まつり」蔵王の雄大な自然が作り上げた樹氷を見に出かけよう!

蔵王連峰の類いまれな気象条件が生み出す樹氷。雄大な自然の芸術品の見頃に行われるのが「蔵王樹氷まつり」だ。

リフト全山無料1日券が当たる「ジャンケン大会」や、冬の間閉鎖している蔵王温泉大露天風呂の開放など、冬の蔵王を満喫できるイベント満載。中でもスキースクールインストラクターによる華麗なデモンストレーションや雪上花火がゲレンデを彩る「雪と炎の饗宴」は必見!

この時期は、樹氷のライトアップも開催。蔵王が世界に誇る美しい景色を心ゆくまで堪能しよう。

JR山形駅から山交バス蔵王温泉行きで45分、
蔵王温泉バスターミナル下車、徒歩10分(山形蔵王温泉スキー場)
山形自動車道山形蔵王ICから国道286号・県道167号・県道53号(西蔵王高原ライン)を経由し、
県道21号を蔵王温泉方面へ車で20km(山形蔵王温泉スキー場)

山形市観光協会

マップルネット - 2007/1/12

ラベル: , , ,

平戸温泉?宿泊時の夕食、クーポンで外食OK

 平戸観光協会(吉武健一会長)は十五日から、宿泊施設の夕食を分離しクーポン券で食事や土産品を購入してもらう「泊食分離」事業を実施する。旅行客の選択肢を増やし観光地の魅力アップを狙った取り組み。二月十八日までの期間限定で、宿泊対象者は先着二百人。

 国土交通省のモデル事業。温泉地など全国八カ所が選定され、平戸市は九州で唯一選ばれた。旅行客の多様化したニーズに応えて連泊を促し、宿泊施設・飲食店・土産品店など地元商店街全体を活性化させようと実証実験する。

 「自由に食べてよかプラン」と銘打った。一泊朝食付きの大人料金をホテル六千円(旅館五千円、民宿四千円。一室二人以上)と低い価格設定にし、三千五百円で五千円分のクーポン券を一セットで購入してもらう。クーポン券では市内で食事や土産品を購入でき、教会巡りや平戸ガラス作りなどツアープログラムにも使うことができる。

 プランには主要宿泊施設や観光施設などが参加しており、ホテルや飲食店はヒラメや平戸牛などを使った特別メニューを用意。期間中、ひらめまつり(四月八日まで開催中)や平戸温泉・城下雛まつり(二月十五日?四月三日)などが開かれる。

 一枚五百円相当のクーポン券は、江戸後期に発行され鯨札と呼ばれた平戸藩札をデザイン。同協会は町歩きマップを作製し配布する予定で、木下隆靖副会長は「浴衣掛けで町を歩いていただきたい」とPRしている。申し込みは平戸観光協会(電0950・23・8600)。

長崎新聞 - 2007/1/11

ラベル: , ,

月曜日

日帰り温泉のみはらしの湯と日本一早い「いちご狩り」に春満喫

 伊那市西箕輪羽広のはびろ農業公園「みはらしファーム」内のみはらしいちご園が1日午前零時、2007年の営業を開始した。日本で一番早いイチゴ狩りを楽しもうと、多くの家族連れや若者が来場。一足早い春の味覚を存分に満喫した。

 「日本で1番早くオープンするイチゴ園」をキャッチフレーズに、1999年の元日から始めたナイター営業。8シーズン目となる今年も、上伊那地方を中心に関東、中京圏などから300人近い予約客や当日受け付け客が入り、受付窓口には開園30分ほど前から来場者が待ちかねたように列を作った。

 今年は、秋の天候が良かったため味、大きさともに出来は上々(いちご園)。来場者は、新年の幕開けとともに淡い照明のともるハウスで、赤くたわわに実る大粒のイチゴを口いっぱいにほおばった。岐阜県から家族で訪れた一番最初の入園者、宮代小夜子さん(65)は「2年前に来た時の味が忘れられなくて。今年も甘くておいしいです」と笑顔で味わっていた。

 公園内では、日帰り温泉のみはらしの湯、羽広荘、名人亭、工房Coo(空)、レストラン・トマトの木、とれたて市場が年越し営業をし、各施設でそれぞれドリンクサービスやたる酒、おしるこなどを振る舞った。毎年恒例の「まんぷくツアー」の代わりにした初イベント「宝投げ」も大盛り上がりを見せ、会場は多くの来場者でにぎわった。

長野日報 - 2007年1月2日

ラベル: , , ,

矢板・城の湯温泉センター/リンゴ湯できてます

 矢板市の城の湯温泉センターで7日、地元で生産されたリンゴを浮かべた「初春湯(はつはるゆ)」が始まり、入場客は甘酸っぱいリンゴの香りを楽しんでいる。リンゴ湯は8日まで。

 地元のリンゴのPRと新春を祝うかわり湯として、5年前から始まった。リンゴは王林、赤玉などがメーン。地元のリンゴ農園の協力を得て、収穫後低温保存してきたもので、男女の露天風呂で合わせて約1200個を使用する。

 同センターは1992年に市が開業。市民を中心に年間約21万人の利用客がある。入場者を増やそうと、リンゴ湯のほかにユズ湯、ヒノキ湯などのかわり湯も季節ごとに実施している。

 友人らとリンゴ湯を楽しんでいた矢板市内の会社員は「湯気の中から現れるリンゴの香りはいいですね」と満足した様子。

開館時間は午前10?午後9時。入浴料は中学生以上500円、65歳以上と小学生は400円。

問い合わせは同センター=(電)0287(44)1010=へ。 (福原康哲)

中日新聞 - 2007/1/8

ラベル: , , ,

啓翁桜のつぼみふっくら 富山市山田 急ピッチで出荷進む

 富山市山田地域特産の早咲き桜「啓翁(けいおう)桜」の出荷がこのほど始まり、山田村花木生産組合員が作業を急ピッチで進めている。
 七日は組合員の女性三人が、同市山田清水の花木促成施設でつぼみの膨らんだ桜の木を四、五本束ねてしばる作業を進めた。今年は作業工程を見直し、促成施設で花芽の良く出た木だけを選別して束ね、品質の均等化を図っている。二月末ごろまで約四万五千本の出荷を見込んでいる。

 県内の小売店や山田地域の清水そばそば峠、JA山田村、牛岳温泉健康センターなどで一束三百八十円で販売されている。「ゆうパック」は十六日まで申し込みを受け付けている。

問い合わせは同組合の石崎貞夫代表=076(457)2373=まで。

北國新聞 - 2007/1/8

ラベル: , ,

気多大社で生間流庖丁式

 羽咋市寺家町の気多大社で七日、伝統の生間(いかま)流庖丁(ほうちょう)式が行われ、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の料理人が、コイとタイを巧みな包丁さばきで調理、奉納し、食材への感謝や技術向上、無病息災を祈った。
 七尾市和倉温泉、加賀屋の宇小(うこ)藤雄調理長(51)と鈴木健一さん(24)が庖丁人、小島一人さん(27)が介添人を務めた。

 宇小さんがまな板を清める「粗衣(そい)の儀」を行った後、鈴木さんがコイをさばき、海に浮かぶ夫婦岩に神祭用具の御幣(ごへい)がかかる光景を表した「神巌(しんげん)の鯉(こい)」を仕上げた。続いて、宇小さんが海の渦潮の中をタイが泳ぐ「渦潮(うずしお)の鯛(たい)」を奉納した。

 生間流庖丁式は平安中期の宮中における諸礼式の事始めに行われたと伝えられる。気多大社には「七草の日」に奉納され、今年で三十九回目となる。

北國新聞 - 2007/1/8

ラベル: , , ,

「昼神温泉名物」雪室で 阿智で地元民ら設置作業に汗

昼神温泉の新しい名物づくりを目的に、阿智村と地元住民などでつくる「昼神まちづくり委員会」が今冬初めて取り組む雪室(ゆきむろ)の設置作業が7日、同村智里のヘブンスそのはらスキー場近くであった。暖冬で心配されていたが、この日は大雪となり、関係者らは「山の神様の恵み」とホッとした表情。雪室は、自然の雪を利用した貯蔵庫で、食品を低温熟成させることでうま味が増すとされる。
参加者は降り続く中、高さ2メートル、幅3メートル、長さ5メートルの木製小屋をスキー場入り口近くの空き地に組み立てた。
雪室も今月中旬をめどに準備する。

ラベル: , ,

土曜日

日帰り温泉施設、うずしお温泉の湯の川荘

 うずしお温泉の湯の川荘は、南あわじ市営の老人福祉センターを兼ねた平屋建ての日帰り温泉施設。浴場は男女別の湯舟が1つあるのみ。泉質はナトリウム‐炭酸水素塩泉(重曹泉)で無色無臭。ナトリウムと炭酸水素の成分濃度が高いので、肌がつるつるになり、血行がよくなる。源泉温度は29度と低温のため加熱、資源保護のため循環ろ過をして42度に調節している。加水はしていない。
 別棟に温泉水スタンドがあり、源泉を40リットル100円で販売しており、住民がポリタンクを持って行列をつくる日もあるそう。また、この源泉は旅館、民宿、日帰り温泉施設など27軒へタンクローリー車で配湯している。
 食事はイギリスの湖水地方をテーマにした施設イングランドの丘へ。県道477号線を戻らずに直進、標識に従う。レストランの名物はソーセージカレーセット1000円。野菜たっぷりでスパイスが利いている。野菜サラダ、ヨーグルト付き。
 食後は、同施設内のコアラ館へ。南方系と北方系のコアラがいるのは、国内でここだけ。大温室では珍しいキンカチャの黄色い花が12月中満開だ。帰路は国道28号線に出て洲本ICへ。(文/松井守)
旅ゅーん! - 2006年12月20日

ラベル: , , ,

日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」 死海の水コーナーのPRを模索

 須坂市仁礼の日帰り温泉施設「湯っ蔵んど」に4月にオープンした「死海の水体験コーナー」の利用者が1日平均約20人と、当初見込みの半分以下にとどまっている。運営する第三セクターの須坂健康福祉ランド(新井新二社長)は「死海の水の特色について、効果的な宣伝ができていなかった」と分析。利用者に誤解もある衛生管理や、水の成分といった情報を積極的に発信し、イベントも企画して客足の伸ばしたい考えだ。
 体験コーナーは、温泉施設の競争が激しくなる中で独自色を出そうと、同社が開設した。幅3・4メートル、長さ9・4メートルの浴槽を、約2600万円かけて設置。愛知万博のヨルダン館から譲り受けた死海の水を入れ、「浮遊体験」ができる施設として売り出した。
 死海の水は塩分濃度が25−30%もあり、比重が1・2と普通の水より大きいため、人が簡単に浮く。浴槽には、死海の水から精製した塩分を溶かした水を満たして成分をほぼ同じにしているほか、ろ過による浄化や入れ替えもしている。
 当初、1日50人の利用を見込んだが、5月の連休明け以降は利用者が低迷。同市の峰の原高原で高地トレーニングをしている学生が訪れた8、9月はそれぞれ700人を超えたが、10、11月は約400人に落ち込んだ。利用者からは「料金1000円は高すぎる」「大勢の人が入って、水が汚れているのではないか」などの声も寄せられた。このため、500円(小学生300円)に値下げしたほか、宣伝にも力を入れる。
信濃毎日新聞 - 2006年12月30日

ラベル: , , ,

平湯温泉スキー場、例年近いにぎわい

 雪不足でオープンが大幅に遅れた高山市奥飛騨温泉郷平湯の平湯温泉スキー場が、例年に近いにぎわいを見せている。正月三が日の利用客は例年の約8割にあたる約1300人。5日も県内外の親子連れら、約300人がスキーを楽しんだ。
 同スキー場は予定より12日遅れて、昨年12月29日にオープン。現在、積雪40センチで、ようやく上級者コースを除いて滑走可能になった。
 愛知県春日井市から家族で来た小学2年の西川雄君(8つ)は「上の方はまだ土や岩が出てるけれど、なだらかだし結構滑りやすい」と、朝から滑走を楽しんだ。
 センター長の川上智洋さん(31)は「平日で利用客数が落ち着くかと思ったが、予想より多い。1メートル以上積雪があった昨年に比べれば少ないが、これからです」と話し、週末に予想される降雪に期待する。
 同スキー場近くの平湯大滝も、暖冬のため結氷するペースが遅め。例年より多くの岩肌が露出しており、2月15日から始まる「平湯大滝結氷祭り」に向け、これから装いを整えていく。 (田中綾音)
中日新聞 - 2007/1/6

ラベル: , , ,

川湯温泉でダイヤモンドダスト

 釧路管内弟子屈町の川湯温泉では、先月20日から3月31日までの期間に「ダイヤモンドダストinKAWAYU」を開く。川湯では気温が氷点下10度以下に冷え込むと、川の水蒸気や大気中の水滴が凍結し、氷の結晶「ダイヤモンドダスト」が出来上がる。この結晶が光を反射し、凍てつく空気の中でキラキラと光る大自然の“創造物”となり、見る人を魅了する。
 川湯温泉の中心部周辺の森では、8万個のイルミネーションで電飾された電球が、白銀に彩られた森の木立を光に包み込む。イルミネーションに隣接する足湯は、湯気とイルミネーションが幻想的な雰囲気を醸している。
 1月20日からは、空からダイヤモンドダストが降り注ぐ「ダイヤモンドダストパーティー」がスタートする。
BNN - 2007/1/6

ラベル: ,

道後温泉駅前街区など景観整備へ 松山市

松山市は、2006年度からの新規事業として、道後温泉駅前街区・本館周辺ファサード景観整備事業に着手する。
 同事業は、事業対象範囲のファサード・景観整備を行い、住環境の快適性などを向上させることが目的。整備地区(案)は、道後温泉本館周り、駅前街区、両地区を結ぶ県道沿いを予定している。
 06年度は、同事業の指針となる「まちづくり協定」の策定に取り掛かる。同協定のなかで、ファサード整備のためのカラーコード、素材など事業の方向性を定める。整備対象は民間建築物になるため、市は工事における基本設計を受け持つほか、実施設計と整備工事に対して一定の補助を行う。補助は、各整備対象によって率を分類する方針(7面に表)。実施設計は07年度、整備工事は07、08年度に行う予定。また事前に実施した地元説明会では、整備地区内で8割の整備参加意思を得ている。
 事業初年度は、12月補正予算に884万円を計上。事業3カ年の総事業費は約1億7000万円。(2007/1/5)
建通新聞 - 2007/1/5

ラベル: , ,

昼神温泉で雪室に初挑戦 野菜や地酒をおいしく貯蔵

 昼神温泉で知られる長野県阿智村と地元住民などでつくる「昼神まちづくり委員会」は今冬、雪の中に農産物や地酒などを入れて貯蔵する「雪室」を村内2カ所に設ける。雪中貯蔵により食品のうま味が増すとされ、付加価値のある同温泉の新しい名物づくりが狙い。比較的雪の少ない南信地方では初めての取り組みという。
 雪室は、自然の雪を利用した貯蔵庫。食品を0−4度のチルド温度帯と70%前後の湿度で貯蔵して低温熟成させることが可能で、糖分やアミノ酸などのうま味成分を増す効果がある。
 設けるのは、中央自動車道恵那山トンネルに近いヘブンスそのはらスキー場近くと、標高1200メートルの浪合地区。スキー場近くには高さ2メートル、幅3メートル、長さ5メートルの木製の小屋を建て、浪合ではトラック用の小型コンテナを利用。ともに除雪した雪ですっぽり覆う。
 貯蔵するのは原則的に地元産品とし、白菜や大根など野菜のほか地酒、米、ソバ、漬物など。初めての取り組みとあって多くの種類を入れ、効果を確かめる。
 4月上旬ごろに貯蔵品を取り出し、温泉街のホテル・旅館の料理に利用してもらうほか、直売所などでも販売する。
 担当の村経済活性課は「環境に優しいクリーンなエネルギー利用にもなり、一石二鳥の効果が期待できる」。ただ、今冬は暖冬で本格的な降雪はほとんどなく、「早く降ってほしい」と待ち望んでいる。
中日新聞 - 2007年1月4日

ラベル: , ,

下呂温泉の足湯?観光キャンペーン

 バスターミナルなどの公共施設と商業施設で構成される栄の複合施設「オアシス21」(名古屋市中区東桜1)で1月6日〜8日の3日間、「下呂温泉キャンペーン」が開催される。後援は、下呂市役所と下呂温泉観光協会。
 期間中、下呂温泉の湯を使った足湯を体験できるコーナーを開設。毎日、下呂から運ばれた4.5トンの温泉の湯をかけ流しで使用する。大人が最大14人利用できるもので、3〜5分間利用することができる。
 担当者によれば、源泉温度は55度で、足湯で使用する時には「ちょうど良い」40度くらいになるという。併せて、下呂温泉の紹介をするパネル展や、下呂温泉の宿泊券や飛騨牛が当たるクイズイベント、物産展も開催。
 担当者は「都心部で足湯を体験するイベントはなかなかないと思い、開催に至った。下呂温泉は名古屋から近いので、もっと利用してもらえれば」と話す。開催時間は11時〜17時。
銀座経済新聞 - 2007年1月4日

ラベル: , , , ,

渋温泉←→地獄谷公苑 観にバス運行

地獄谷野猿公苑へ冬季運行される「スノーモンキー観に(ミニ)バス」が、23日から営業を始めた。渋温泉駐車場から片道700円、往復運賃と入園券のセットが1500円(小人1250円)となっている。
 サルが温泉に入る公苑として国内外に知られる地獄谷には、外国人観光客も大勢訪れるものの、これまで冬になると上林から30分かけて歩かなければ行けなかった。冬の地獄谷はグリーン期とは違った一面もあり、そのすばらしさを知ってもらおうと、渋温泉旅館組合、町、町観光連盟などで運営協議会(小根澤市左衛門会長)を結成。冬季限定で昨シーズンから観にバスを運行している。
 今季の初運行となる23日には、関係者が参列して渋温泉駐車場で出発式が行われ、安全を祈願した。観にバス運営協議会の小根澤会長は、「雪の地獄谷へいざない、多くの人にすばらしさを知ってもらいたい」と期待を込めたほか、昨年は大雪などの影響で運休を余儀なくされたため、多くの関係者が安全運行とともに無災害を願っていた。
 観にバスは北信観光タクシーの9人乗りジャンボタクシー。3月25日まで年末年始と土日祝日に運行される。午前9時30分に渋温泉駐車場を出発する始発から、おおむね1時間に1本運行され、1日7往復する。(写真:出発式で運転手に花束の贈呈)
 なお、地獄谷駐車場まで一般車両は通行できない。問い合わせは渋温泉旅館組合TEL33・2921へ。
北信州ネット - 2007年1月4日

ラベル: , ,

レトロなバスで素顔の日光に出会う

JR新宿駅と東武日光駅を結ぶ特急列車の相互直通運転で、都心からぐんと行きやすくなった日光。今年の冬の日光は、日光二荒山神社の巫女(みこ)の舞「八乙女神楽」や旧日光田母沢御用邸の「三階御展望室」などの特別公開が話題を呼んでいる。地元では、こうした期間限定公開スポットをレトロ風外観のバスで巡る一日ツアーも実施中だ。薄く雪化粧した日光の社寺と自然はさながら墨絵の世界。荘厳な雰囲気が漂う冬の日光は、ひとあし遅い初詣にもいい。
冬の日光の街を走るエンジ色のボンネットバス。道行く人が振り返るこのバスは今年の冬の日光観光の“目玉”。このバスを利用する一日ツアー「レトロバスで行く!冬の日光周遊号」が、人気を集めているのだ。
担当しているJR東日本大宮支社営業部の鳥海亮さんは、「車内は内装に木を使ったレトロ風。立ち寄る場所は、この冬限定の特別公開のスポットが中心で、通常の観光とはひと味違う日光が楽しめるんです」という。
まず訪れるのが世界遺産にも登録されている日光を代表する古社・日光二荒山神社。「八乙女」と呼ばれる巫女2人が奉納の舞をする「八乙女神楽」を特別参拝。「八乙女」とは明治時代まで、地元の8軒の家から世襲制で巫女を出したことからこう呼ばれるという。このほか、神職による案内や境内にわく日光の名水「二荒霊泉」を使った抹茶などもいただける。
同神社権禰宜(ねぎ)の福田有宏さんは、「ご案内の際は、日光の歴史や参拝のお作法、『八乙女』の由来などをお話しします。日光二荒山神社は山岳信仰(修験道)の中心地。境内には日光連山も含まれて全国でも伊勢神宮(三重県伊勢市)についで面積が大きいと話すと皆さん驚かれますよ」。
サンケイスポーツ - 2006/1/6

ラベル: , , ,