火曜日

白浜温泉で足湯まつり


 商店街に無料の足湯を特設した「南紀白浜 足湯まつり」が24日、白浜町の白浜温泉街で始まった。商店主らの掛け声と湯煙に誘われて観光客らが次々訪れ、足湯のもてなしを満喫した。

 春の夜の温泉街を散策し、温泉情緒を楽しんでもらいながら商店街の活性化にも役立てようと白良浜商店街協同組合、銀座商店会、柳橋通り商店会、御幸西商店会の4商店会が初めて実施した。

 御幸通りと浜通り、銀座通りに循環式で木製の足湯設備を設置。町営と民間の常設2カ所を合わせて1周1キロ余りのコースを足湯で結んだ。31日まで毎日午後7時?9時に実施し、特設足湯では先着限定の特典もある。

 初日は雨で実施できなかった商店会もあったが、25日は午後から天気も回復。旅館・ホテルで配られた「足湯まつり」のチラシを手にした観光客らが次々訪れた。

紀伊民報 - 2007/3/26

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昨年の宿泊客 11%増 白浜温泉旅館組合


白浜町の白浜温泉旅館協同組合に加盟する旅館・ホテル25施設の2006年の宿泊客数が、05年より11・1%(10万6999人)増え108万270人となった。

増えた要因について小竹幸理事長は「閉館していた宿泊施設が営業を再開したほか、既存施設もそれぞれの特徴を発揮して頑張った」と話している。 

組合によると、05年10月に閉館したホテル千畳が、湯快リゾートホテル千畳として06年2月に営業を再開した。

06年9月に閉館した白浜御苑も、12月下旬から湯快リゾート白浜御苑として営業している。 資金が集まらず各地で中止が相次いだ夏の花火大会を、白浜では継続できたことや、誘客目的のイベント「熊野水軍埋蔵金探し」が定着したことも宿泊客数を押し上げた、とみている。 

しかし、05年はもともと愛知万博や旅館の閉館などの影響で約97万3000人と、22年ぶりに100万人の大台を割り込んでいた。

04年と比較すると、06年は4万6000人増。このため「低価格の宿泊料金を打ち出す施設が増えている。施設の特徴をいかにアピールしていくか大きな課題。状況は相変わらず厳しい」と指摘する宿泊施設が少なくない。 

小竹理事長は「株価が上がっているので、今年は景気が少し上向くとみている。心を一つにして白浜を盛り上げていきたい」と話している。 

旅館組合の統計によると、ここ30年の年間宿泊客数は、最低が1983年の約94万人、最高は96年の約119万人。大半が100万人台で、比較的安定して推移している。

紀伊民報 - 2007/1/29

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金曜日

ネクスコ西日本、温泉宿泊券プレゼント

 NEXCO西日本・関西支社では、和歌山県観光連盟と県内諸施設などの協力のもと、温泉宿泊券などが当たる“ぽかぽか和歌山キャンペーン”を実施する。

 このキャンペーンでは、1月20日から4月10日の期間中、関西地区のサービスエリアで配布されるパンフレットに付いているクーポン券で、和歌山の日帰り温泉施設の入浴料金割引や、物産店での割引など多数の特典を利用できるほか、付属のはがきに阪和自動車道のサービスエリア利用時のレシートなどを添付のうえアンケートに答えて応募することで、抽選で合計200名様に白浜温泉勝浦温泉ペア宿泊券(4組8名様)、アドベンチャーワールドペア入園券(2組4名様)などのプレゼントが当たるというもの。

 この機会に、湯の国和歌山の“ほっこり、湯ったり、温泉めぐり”に出かけてみてはどうだろう。

カービュー - 2007/1/18

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