水曜日

阿智の「湯ったり?な昼神」 温泉入場者100万人

長野県下伊那郡阿智村の公共温泉施設「湯ったり?な昼神」は、2001年4月のオープン以来の入場者が100万人に達した。記念の感謝イベントを20日まで展開中で、いつも以上のにぎわいを見せている。

 湯ったり?な昼神は、主に中京方面からの観光客を中心に人気を集め、冬季はスキー帰りの若者や家族連れらの来場が目立つ。

 感謝イベントでは、期間中の来場者に1人あたり250円の割引券をプレゼントしているほか、1日10食限定で、カレーを100円でサービスしている。不公平にならないように、100万人目の入場者に対する特典は行わなかった。

 今月に入って初めての週末となった2、3日は家族連れで午前中から混雑した。子ども2人を連れ家族で訪れていた岐阜県八百津町潮見の会社員柘植忠雄さん(39)は「来るのは初めて。いいお湯でリラックスできました」と満足そう。妻明美さん(38)も「露天風呂が気持ちよかった。また来たい」と話していた。

 (中西康)

北陸中日新聞 - 2006年12月3日

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