入館者100万人突破 高山・国府の入浴施設
高山市国府町の入浴施設「四十八滝温泉しぶきの湯遊湯館」の入館者が3日、100万人を突破した。記念のセレモニーが行われ、100万人目とその前後の入館者に記念品が手渡された。
同館は2001年の2月にオープン。第3セクターの「飛騨国府観光」(北村喜治代表取締役)が運営し、今年4月から高山市の指定管理者になった。
県立自然公園の景勝地「宇津江四十八滝」に続く県道沿いにあり、滝を訪れる観光客や地元の人が多く利用。ここ数年も年間約17万人の入館者数を維持するなどにぎわいをみせている。
100万人目は、月に1、2回は利用するという同市松本町の無職小丸景子さん(71)。くす玉が割られた後、3カ月分の無料パスポートと「飛騨コシヒカリ」10キロがプレゼントされた。
小丸さんは、「朝冷えたので温まろうと思って来ました。くじ運は悪い方なのに」と驚いていた。
(南拡大朗)
中日新聞 - 2006年12月3日
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