茅野の「尖石温泉縄文の湯」 入場者が100万人を突破
日帰り温泉で長野県茅野市豊平の日帰り温泉施設・尖石温泉縄文の湯の入場者が1日、100万人を突破した。同施設の利用者(年15万人前後)は市営の6温泉施設の中で最も多く、6年1カ月で100万人に達した。
100万人目は「仕事帰りは毎日、温泉巡り」という同市須栗平の小平澄子さん(64)。土偶「縄文のビーナス」のレプリカや温泉券などの記念品を受け取り、「ここのお湯はよく温まって疲れがとれます」と話していた。
尖石温泉縄文の湯は2000年10月のオープン。「露天風呂、打たせ湯、食堂がそろい、特にナトリウム泉の泉質が評判」(指定管理者・市総合サービス)で、昨年度は1日平均約450人が利用した。他の市営5施設に比べて別荘・観光客など市外居住者の利用割合が高く、夏期は半数以上を占めるという。
長野日報 - 2006年12月1日