金曜日

湯のまち、菜の花で彩ろう 亀岡・湯の花温泉 旅館組合が設置


 京都府亀岡市の観光名所「湯の花温泉」を季節の花々で彩ろうと、地元の観光旅館の組合が15日から、温泉街に菜の花のプランターを設置し始めた。春の行楽シーズンを控え、組合は「旬の花で訪れた人たちにおもてなしの心を示したい」としている。

 「湯の花温泉観光旅館協同組合」(山田智代表理事)が企画、亀岡市千歳町の毘沙門営農組合が育てた菜の花を譲り受けた。温泉街の入り口を示すアーチや看板、車のロータリー付近など5個所に設置するほか、各旅館に協力を呼びかけて、軒先にも置いてもらう。

 15日から約1週間かけて、同組合の職員らが計百鉢、約400本分のプランターを設置する。また、白や紫のサクラソウのプランター六十鉢も置く。

京都新聞 - 2007/2/15

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