日曜日

ゆっくり入浴、生のお笑いも 農匠の郷やくので温泉落語


京都府福知山市夜久野町の夜久野高原にある農匠の郷やくの(やくのふる里公社経営)は、11月から「温泉落語」会を始めた。こんご毎月1回続ける。初回の29日には会場の夜久野荘に約70人が訪れ、福知山の落語家、桂三扇さんらの生の落語を楽しんだ。

 農匠の郷やくのでは、毎週水曜日だった夜、久野高原温泉など5施設の定休日を、11月から第3水曜日のみに減らした。しかし、平日の昼間は訪れる人が少ないため、本物の落語に触れてもらう機会を設け、来場者増を図ろうと、温泉落語を企画した。

 初回は、桂三扇さんと笑福亭由瓶さんが、約1時間にわたって落語を披露し、満員の聴衆を沸かせた。

 次回は27日で、桂三扇さんと林家染左さんが出演する予定。入場料は温泉入浴、弁当付きで1500円。予約はやくのふる里公社=電話0773(38)9800=へ。

両丹日日新聞 - 2006年12月1日

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