湯村温泉で湯たんぽサービス開始若女将ら実演
湯村温泉で宿泊客に湯たんぽを貸し出すサービスが始まった一日、同温泉の若女将(おかみ)会「ゆむらなでしこ」(朝野尚美代表)のメンバーが、温泉の湯を湯たんぽに入れる実演をして、観光客らにPRした。
同サービスは来年二月二十八日まで湯村温泉街で行う特別企画「ぬくもり湯村おもしろ夢体験」(兵庫県温泉町観光協会主催)の一環。兵庫県温泉町観光協会に加盟する十五の旅館と民宿で専用の袋と一緒に湯たんぽを貸し出す。
初日は、湯村温泉の源泉「荒湯」で若女将会のメンバーら三人がひしゃくで湯をくみ、じょうごを使って湯たんぽに入れる実演を披露した。
若女将会のメンバー、朝野香澄さんは「源泉は摂氏九八度と高温なので、半分ほど水で薄めると朝まで快適に過ごせる。昔ながらのぬくもりを多くの人に体験してもらえたら」と話していた。
特別企画の期間中は、温泉町内で製造しているどぶろくの試飲サービスも行われている。問い合わせは電話0796(92)2000、温泉町観光協会へ。
日本海新聞 - 2006年11月2日
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