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菅生など7チーム棄権 症状88人に拡大 ノロウイルス?大会直撃 山口・全国中学駅伝

山口県教育委員会は16日、山口市内で同日開催の「第14回全国中学校駅伝大会」で、選手が感染性胃腸炎の疑いで体調不良を訴えた福岡県代表の菅生中学校(北九州市小倉南区、多久和潔校長)男女チームなど計7チームの棄権を発表した。山口県教委はノロウイルスの可能性があるとしている。

 大会を棄権したのは、優勝経験があり、全国トップレベルの菅生中のほか、男女の野辺地中(青森)、男子の佐賀中(高知)、女子の米沢五中(山形)と矢吹中(福島)。これまでに症状を訴えたのは、11校の生徒と教諭計88人となった。

 山口県教委などによると、菅生中で下痢や嘔吐(おうと)、発熱などの症状を訴えたのは、選手登録した男女計16人のうち男子6人、女子7人の計13人。うち6人は現在、山口県防府市の病院に入院している。ほかの選手らは16日午後、北九州市に戻り、再検査を受けている。

西日本新聞 - 2006/12/16

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