土曜日

広島「温泉」キャンプ始まる


広島の湯布院リハビリキャンプが16日、大分県由布市湯布院町で始まった。17度目の参加となる佐々岡真司投手や新井貴浩内野手、新人王に輝いた梵英心内野手ら9選手が同日夕方に現地入り。早速、温泉につかって疲れをいやした。

 例年は、シーズン終了直後の10月中旬に湯布院キャンプを実施していた。今年は、秋季キャンプの日程が早まったことから、約1カ月遅くなった。午後4時に宿舎に到着した選手たちは町内の温泉施設に直行し、露天風呂や打たせ湯、ジャグジー浴などを楽しんだ。

 同キャンプは4泊5日の予定。今季8勝を挙げ、復活を印象づけた佐々岡は「ここに来ると、ようやくシーズンが終わったという気持ちになる。温泉でリラックスしたい」と、のんびりムード。チームメートから、新人王の祝福を受けた梵は「シーズン終了後は、秋季キャンプや日米野球などで休みらしい休みはなかった。ゆっくりしたい」とほっとした表情を浮かべていた。(小西晶)

【写真説明】温泉につかりながら談笑する、左から佐々岡、高橋、梵


日刊スポーツ - 2006年11月16日

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