岡山県鏡野町奥津の
道の駅・奥津温泉で3日夜、ミニかまくらに火がともされ、揺らめく明かりが辺りを幻想的に包んだ。12日までの「
奥津温泉湯気(ゆき)まつり」の一環。雪不足が懸念されたが、2日に大雪が降った同町上斎原から雪を運んで開催した。
かまくらは高さ直径とも30センチほど。雪を詰めたバケツをひっくり返し、穴を開けて作る。
子ども連れの家族らが朝から約100個を手作りし、夕闇が迫る中、次々に点灯。ろうそくの温かな輝きがかまくらを白く浮かび上がらせ、観光客のため息を誘った。
奥津温泉街でも10日午後6時から、ミニかまくらの点灯がある。
ラベル: 奥津温泉、かまくら