木曜日

仙台・秋保温泉で「泊食分離」実証実験実施へ(東北運輸局)

 東北運輸局はこのほど、宮城県仙台市の秋保温泉で、宿泊先以外の料理やお風呂が楽しめる「泊食分離」の実証実験を来年の1月9日から開始することを発表した。同局管内では、現在、実験を実施中の作並温泉に続いて2カ所目。「岩沼屋」「奥州秋保温泉蘭亭」「篝火の湯緑水亭」「伝承千年の宿佐勘」「ホテルニュー水戸屋」「ホテル華乃湯」の6つの温泉旅館とホテルが参加し、1月31日まで実施する。実験は、国土交通省が7月に取りまとめた「宿泊産業活性化ビジネス戦略に関する調査検討委員会」の提言を受けて実施する「宿泊産業活性化に資するモデル事業」の一環で、全国8カ所で実証実験を行う。

日本商工会議所 - 2006/12/20

ラベル: , ,

月曜日

鳴子温泉地区の鳴子の米はおにぎりに最適/宮城県(12月18日)


宮城県大崎市の鳴子温泉地区の農家、旅館、飲食店関係者らで組織する「鳴子の米プロジェクト」は17日、山間地向けに開発した稲「東北181号」の試食会を開いた。中山間地域の農家が、付加価値のついた米を有利販売できるようにと宮城県が開発した稲。参加者はおにぎりにして味わった。

 中山間地域が大部分を占める鳴子温泉地区は、来年度から始まる品目横断的経営安定対策の対象にならない農家が多い。このため、特徴のある米作りで生き残ろうとする地域からの要望で、県古川農業試験場が「東北181号」を開発、今年3戸の農家で合わせて30アール試験栽培した。

日本農業新聞 - 2006/12/18

ラベル: , ,