霧島温泉や指宿温泉など外国人観光客向け決済サービスを鹿児島空港免税店で開始 三井住友カード
鹿児島空港産業株式会社(本社:鹿児島県霧島市、社長:福留 幹夫)と三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:月原 紘一)は提携し、2006年12月20日(水)より、「中国からの観光客向け決済サービス(ぎんれん銀聯カード)」を鹿児島空港の免税店を含むSky Shop8店舗で開始いたします。
銀聯カードは中国の銀行が発行するキャッシュカードに付与されたブランドで既に中国国内で約10億枚発行されており、ほとんどの中国人が所持しているカードです。
三井住友カードは昨年12月に日本で唯一のパートナーとして中国銀聯と提携し、銀聯カードが日本国内の銀聯カード取扱加盟店でご利用いただけるようになりましたが、今回、鹿児島空港の免税店を含むSky Shop8店舗においても利用可能となります。
これにより、中国からの観光客・ビジネス客にとって鹿児島空港免税店でのお買い物の利便性が大幅に向上いたします。
中国から日本に訪れる旅行者は、2005年65万人、2?3年後には100万人に及ぶといわれております。
鹿児島県においても「霧島温泉」や「指宿温泉」など外国人観光客からも人気の高い観光スポットを有しており、九州の観光振興に向け官民一体で設立された「九州観光推進機構」と共同で「いぶすき菜の花マラソン」を毎年開催し、中国をはじめとする近隣諸外国から多くの外国人ランナーも参加するなど、アジア、特に中国からの観光客誘致を積極的に推進しております。
日経プレスリリース - 2006年12月18日