月曜日

磐梯吾妻スカイラインに春、雪の回廊が再開通


 昨年11月15日から冬季閉鎖されていた福島市町庭坂と同市土湯温泉町を結ぶ観光有料道路「磐梯吾妻スカイライン」(28・7キロ・メートル)が8日、再開通した。

 霧が立ちこめる中、高湯ゲートでは乗用車約30台が列を作り、午前10時の開通と同時に土湯方面に向かった。

 今季は暖冬で、道の両幅にできる雪の壁(雪の回廊)が例年よりも平均1メートルほど低く、一番高いところで約3メートル30だという。

 今年は高湯温泉開湯400周年の年で、高湯ゲートから浄土平の間では高湯温泉岳温泉など各地温泉組合などによる飾り付けをした車のパレードなども行われた。

 3年連続一番乗りでゲートをくぐった宮城県富谷町石積、無職庄司光幸さん(68)は、7日午前9時からゲート前で待機していたという。「一番でスカイラインを駆け抜けて吾妻小富士の写真を撮るのが気持ちいい」と語り、笑顔を見せた。

読売新聞 - 2007/4/9

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木曜日

露天風呂から白銀の世界が一望に・土湯温泉

露天風呂から白銀の世界が一望に  土湯温泉は、歴史豊かな温泉郷。
泉質のうち、単純温泉炭酸水素塩泉硫黄泉鉄鉱泉という泉質が源泉から湧いており、24時間絶えることなく温泉街に送湯されている。湯の里は福島西インターから15分とアクセスがよいので、積雪の多い時季でも気軽に行ける。
ほか、貸し切り風呂などを備える湯づくしの宿で、3階に露天風呂「太子の湯」からは白銀に覆われた山や清流の様子が一望のもと。浴槽に身を浸せば、荒川の滝の水音も心地よく響き、心身ともにリラックスできる。夜間には滝がライトアップされ、見る人を幽玄の世界へといざなう。

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月曜日

土湯温泉に足湯「下ノ湯」がお目見え

福島市のNPO法人土湯温泉観光まちづくり協議会が建設を進めていた足湯「下ノ湯」が9日、土湯温泉町に完成した。

「下ノ湯」は昭和20年代に市民の憩いの場だった公衆浴場と同じ愛称。

温泉街の公衆足湯浴場は4つとなった。

新名所として人気を集めている「滝のつり橋」とも連動し歩いて楽しめる温泉街の回遊性の魅力が一層、高まった。

「下ノ湯」は市所有の土地を無償で借り、大きさが畳1畳ほどの足湯を3つ設置した。

総事業費は約800万円で、市の温泉地活性化支援事業の補助を受けた。

福島放送 - 2006/12/10

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