日曜日

古牧温泉(青森県三沢市)に「浮湯」オープン


温泉で経営再建を。進めている青森県三沢市古牧温泉が7月21日に池の中に露天風呂「瑞鳳浴殿」を創りましと発表しました。

古牧温泉の露天風呂は、庭園の中央にあるとても広い池の中で、浴槽が楕円形で浮かぶように創られていて、とても開放感いっぱいで楽しめる露天風呂です。大浴場の内湯は、天井や壁、浴槽にふんだんに青森ヒバという高級木材を使っています。総工費は約1億7000万円をかけ、瑞鳳(ずいほう)浴殿の内湯と絶景の瑞鳳浴殿露天風呂を改修しました。古牧温泉としましては、2004年11月に経営破たんをしたのですが、それ以来の大きな改装工事を行いました。

古牧温泉の瑞鳳浴殿は日帰り温泉入浴も可能ですので是非利用してみてください。大人は1,200円、子供は600円です。青森県民向けに行っている会員サービス「どさ湯さ会員」をご利用される方はほぼ半額となっていますよ。今回はオープンの記念として8月2日?6日は特別に優待料金を設けています。利用できるお時間は午前10時から午後3時までです。

ちなみに、古牧温泉の泉質は、アルカリ性の単純温泉です。神経痛・筋肉痛・関節炎、疲労回復などに効果があります。湯上がりは、肌がすべすべ、しかも湯冷めしにくいので、女性にもおすすめの温泉です。源泉は、地下1、060メートルから1分間に約900リットルの湯量を湧出する温泉です。この豊富な温泉を古牧温泉一軒だけで使用しています。

お問い合せ/ホテル代表電話0176?51?1111

アクセス*東北新幹線八戸駅から車で45分 *JR東北本線 三沢駅から徒歩5分
JR八戸駅より無料送迎しゃとるバスがでています。

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月曜日

十和田湖温泉スキー場は少雪で困った!


ウインタースポーツの季節が到来したが、県内は十二月初めの大雪以降まとまった降雪がなく、各地のスキー場では苦戦を強いられている。十六日にオープンを予定していた四スキー場のうち、一カ所は開業延期、三カ所は開業したものの滑走できず“開店休業”となっており、関係者は空を見上げ、ため息をついている。

 十六日にオープンするはずだったそうまロマントピアスキー場(弘前市)は、積雪が多い所でも約五センチしかなく、雪が積もるまで開業を延期することを決めた。「月曜日以降は雪が降るというので、待ちわびている」とスタッフ。また、岩木山百沢スキー場(同)と十和田湖温泉スキー場(十和田市)は、開業したものの少雪で滑走不能となっている。

 まかど温泉スキー場(野辺地町)は十六日にオープンしたが、斜面の所々で地面が顔をのぞかせているため、同日朝からのリフト運行を取りやめた。初日は、高校生数人が歩いて斜面を上がりスノーボードを楽しむくらいで、閑散としていた。

 一方、九日オープンしたモヤヒルズ(青森市)も十六日の積雪は三〇センチ。当面は午前九時から午後一時半まで、一部のゲレンデのみという変則スタイルで営業する。午後は斜面を整備し、地面がのぞいている部分に危険防止のポールを立てたり、雪を運んでいるが、関係者は「子どもたちのがっかりする顔は見たくない。何とか冬休みまでには積もってほしい」と祈りを込める。

 山スキーで有名な八甲田スキー場でも、十六日現在の積雪は昨年の半分の約七〇センチ。青森地方気象台によると、県内は十七日午後から次第に冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込むため、津軽・下北・上北は十八日にかけて大雪になる見込みだが、その後は最高気温がプラスの日が続くため、まとまった積雪が見込めるかどうかは微妙な状況だ。

<写真:雪がなく、滑走が不可能なそうまロマントピアスキー場>

北海道新聞 - 2006/12/18

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